その他の特殊撮影

Q18
「ワイドビューフォト」とはどのような機能ですか?
A18

1回のシャッターで異なる画角の画像を撮影します。背景と手前にある被写体を同時に撮影したいときなどに便利です。

ワイドビューフォトで撮影すると、3つの画像が保存されます。
- そのままの画角の画像(オリジナル画像)
- オリジナル画像から一部を切り出した画像
- ワイドビューフォトムービー
・ワイドビューフォトムービーは、オリジナル画像と切り出し画像を利用して、画角の広さを表現した動画です。また、画像送信後にスマートフォンからSNSに送ることもできます。

撮影方法
1. モードダイヤルを“ワイドビューフォト”に合わせます。
2. ファンクションリングを回して、切り出す画像のサイズを選びます。
3. シャッターを半押しして、切り出しフレームの位置を好みの位置に移動します。
シャッターを半押し中に、カメラの向きを変えると画角に対する切り出しフレームの位置を移動できます。。
4. シャッターを押して撮影する。

参考
オリジナル画像のサイズは12Mに固定されます。
ワイドビューフォトの撮影で保存されるワイドビューフォトムービーのサイズは、STDに固定されます。
ワイドビューフォトの撮影では、フォーカス方式で“MF”を選んでいた場合は“AF”になります。
ワイドビューフォトの撮影では、AFエリアの設定は“スポット”に固定されます。
“セルフタイマー”でx3を選んでいた場合は、自動的に“切”になります。
ワイドビューフォトでは、下記の機能は使用できません。
モーションシャッター、超解像ズーム、デジタルズーム、連写
ズームレバーをスライドすると、ズームの倍率を変更できます。
次のような被写体の場合、切り出しフレームが誤動作することがあります。
– 階調のない壁など、コントラストが少ない被写体
– 動いている被写体
ワイドビューフォトで撮影した切り出した画像を自動送信すると、ワイドビューフォトムービーも一緒に送信されます。
切り出した画像を消去すると、ワイドビューフォトムービーも消去されます。
ワイドビューフォトムービーだけを消去することはできません。
切り出した画像にプロテクトをかけると、ワイドビューフォトムービーにもプロテクトがかかります。
下記の機能では、ワイドビューフォトで作成したワイドビューフォトムービーは使用できません。
ハイライトムービー、ムービーカット、ムービー結合、回転表示
オリジナル画像と切り出し画像はDCIMフォルダーにある記録フォルダー内に保存され、ワイドビューフォトムービーはMOVフォルダーにある記録フォルダー内に保存されます。

アンケートへのご協力をお願いします。

送信