無線機能

Q31
スイング時の腰の動きを計測しながらスイングを撮影したいのですが? (「スイングを撮影して計測する」について)
A31
下記の手順で、カメラと ウェアラブルセンサーCMT-S10G(別売品)をスマートフォンに接続してスイングをハイスピード動画で撮影します。 ウェアラブルセンサーがアドレスを感知すると自動で撮影が始まり、フィニッシュを感知すると自動で撮影が終了します。また、ウェアラブルセンサーがスイング時の腰の動きを計測します。撮影した動画を専用アプリEXILIM Analyzer for GOLF で再生すると、アドレスやインパクトなどの腰の動きや角度を同時に見ることができます。

重要!
・撮影時は周囲の状況を確認のうえ、ゴルフクラブやボールに当たらないよう注意してください。

参考
・この機能を使用するためには、以下の更新が必要です。
- カメラのファームウェアをVer 2.0以上に更新する
- スマートフォンに専用アプリ「EXILIM Connect for GOLF」Ver 2.0以上をインストールする
- スマートフォンに専用アプリ「EXILIM Analyser for GOLF」Ver 2.0以上をインストールする
・「スイングを撮影して計測」を行うためには、カメラとスマートフォン、ウェアラブルセンサーとスマートフォン、それぞれがBluetooth無線技術でペアリングされていることが必要になります。
カメラを無線LANでスマートフォンと接続しているだけではウェアラブルセンサーと一緒に使用することはできません。
理由:ウェアラブルセンサーは無線LANでカメラと接続しますが、この時にカメラのSSIDの取得が必要になります。
このSSIDが「カメラ(Bluetooth)→スマーとフォン(Bluetooth)→ウェアラブルセンサー」の経路でウェアラブルセンサーに渡されます。
そのためBluetooth無線技術でのペアリングが必要です。

操作方法
撮影の準備をする
1.  ウェアラブルセンサーとスマートフォンを接続する
「ウェアラブルセンサーCMT-S10G(別売品)の無線接続設定はどうすればよいでしょうか。」を参照してください。
2. カメラとスマートフォンを接続する
・スイングを撮影しながら計測するには、カメラとスマートフォンがBluetooth無線技術と無線LAN の両方で接続されている必要があります。
「カメラの無線接続設定はどうすればよいでしょうか。」を参照してください。
3. スマートフォンで トップ画面の“リモートで操作する”をタップする
4. スマートフォンで “スイングを撮影し計測”をタップする
ウェアラブルセンサーとカメラが無線LAN で接続され、 ウェアラブルセンサーの取り付け位置を調整する画面が表示されます。
・地磁気センサーの補正の画面が表示された場合は、画面の指示に従って地磁気センサーを補正してください。地磁気センサーの補正が完了すると、取り付け角度を調整する画面に戻ります。
5. ウェアラブルセンサーを腰に取り付ける
  ウェアラブルセンサーに付属のクリップアタッチメントに取り付けてからズボンのベルト固定することによって、ゴルフスイング時の腰の動きを計測できます。
6. 打席でボールに向かってまっすぐ立つ
  ウェアラブルセンサーの角度補正が始まります。補正が完了すると、スマートフォンの画面が“スイングを撮影し計測”画面に切り替わります。
・この補正を基準に角度が表示されます。しっかりと静止してください。
・補正が失敗した場合は、メッセージが表示されます。“OK”をタップして再度補正を行ってください。

“スイングの撮影や計測”画面では、「EXILIM Connect for GOLF」で以下の操作ができます。
① 撮影モードボタンゴルフベストショットの撮影シーンを切り替えます。
②  ウェアラブルセンサーの角度を補正します。
③ 腰の動きを表示します。
④ 撮影を中断します。
⑤ “体の動きをリアルタイムに確認”画面に切り替えます。
⑥ 専用アプリEXILIM Analyzer for GOLF が開き、ゴルフベストショットの各シーンで撮影した動画を分析できます。
⑦ カメラに保存されている画像を表示します。

撮影シーンを選ぶ
カメラには、ゴルフスイングを確認するためのゴルフ専用ベストショット※1が搭載されています。
  ※1: ゴルフ専用ベストショットとは、以下の6つです。
         「屋内後方」
         「屋内正面」
         「屋内正面(近距離)」
         「屋外後方」
         「屋外正面」
         「屋外正面(近距離)」
1. スマートフォンで“スイングの撮影や計測”画面の撮影モードボタンをタップする
2. スマートフォンで 撮影したいシーンをタップする
選んだシーンに設定されます。

撮影する

 ウェアラブルセンサーがアドレスを感知すると撮影が自動で始まり、フィニッシュを感知すると撮影が終了します。また、カメラで動画を撮影時に、ウェアラブルセンサーはゴルフスイング時の腰の動きを計測します。撮影終了直後に動画をスマートフォンにコピーすると、計測値もスマートフォンにコピーされ、専用アプリEXILIM Analyzer for GOLF でスイングを分析できます。ゴルフベストショットでスイングを撮影前に以下を設定してください。
・動画の画質を設定する
・撮影後に画像をスマートフォンにコピーする
・ガイドを左利き用にする
・スマートフォンの映像を左右反転する
・撮影時にガイドを表示する

1. スマートフォンの画面を見ながら、被写体をガイドに合わせる
・ ウェアラブルセンサーの角度もアニメーションで表示されます。
2. スマートフォンに“アドレスしてください”というメッセージが表示されたら、アドレスする
ウェアラブルセンサーがアドレスを感知すると、“スイングしてください”というメッセージが表示され、動画撮影が自動で始まります。
・ウェアラブルセンサーがアドレスを感知するまで、動かないでください。
・スイングする前にワッグルなどの動作を行うことができます。ワッグルなどを行っても、スイングのみが動画として保存されます。
3. スイングする
ウェアラブルセンサーがフィニッシュを感知すると、撮影が自動で終了します。
・アプローチショットなど腰の動きが小さいスイングでは、ウェアラブルセンサーがフィニッシュを感知できないため、撮影が終了しないことがあります。
    その場合は、約25 秒後に撮影が終了します。手順2 戻って撮影し直してください。
4. 撮影した動画をスマートフォンにコピーする
・“撮影後コピー”の設定によって操作が異なります。
撮影直後自動コピー:撮影終了後に動画が自動でスマートフォンにコピーされます。
直前映像を手動でコピー:撮影終了後に「画像送信アイコン」をタップしてください。

参考
 ・ ゴルフスイングを撮影後、“撮影後コピー”機能を使って動画をスマートフォンにコピーせずに次の動画の撮影を始めると、ウェアラブルセンサーで計測したデータは消去されます。

ウェアラブルセンサーの角度を補正する
ウェアラブルセンサーの角度が正しくスマートフォンの画面に表示されていない場合は、以下の手順に従って、角度を補正してください。
1. “スイングを撮影し計測”画面の「角度補正アイコン」をタップする
2. 打席でボールに向かってまっすぐ立つ
   ウェアラブルセンサーの角度補正が始まります。補正が完了すると、スマートフォンの画面が“スイングを撮影し計測”画面に切り替わります。
・補正が失敗した場合は、メッセージが表示されます。“OK”をタップして再度補正を行ってください。

アンケートへのご協力をお願いします。

送信