無線機能

Q42
スイング時の腰の動きを計測したいのですが? (「ゴルフスイングを計測する」について)
A42
下記の手順を使って、スイング時の腰の動きを計測して、計測結果をグラフや数値で確認できます。

重要!
・この機能を使って計測する場合は、スマートフォンとウェアラブルセンサーCMT-S10G(別売品)のみを使用します。カメラをお持ちの場合は、カメラの電源が切れていることを確認してください。
・計測時は周囲の状況を確認のうえ、ゴルフクラブやボールに当たらないよう注意してください。

参考

・この機能を使って計測するには、ウェアラブルセンサーCMT-S10Gのファームウェアバージョンが2.0 以降である必要があります。
  ウェアラブルセンサーのバージョンの確認方法は、こちらを参照してください。

手順
1. ウェアラブルセンサーとスマートフォンを接続する
「ウェアラブルセンサーCMT-S10G(別売品)の無線接続設定はどうすればよいでしょうか。」を参照してください。
2. スマートフォンで トップ画面の“リモートで操作する”をタップする
3. スマートフォンで “スイングの撮影や計測”をタップする
4. ウェアラブルセンサーを腰に取り付ける
・ウェアラブルセンサーがしっかりと体に固定されていないと、アドレスが検出されない場合があります。ウェアラブルセンサーの取扱説明書を参考にして、しっかりと体に固定してください。
・地磁気センサーの補正の画面が表示された場合は、画面の指示に従って地磁気センサーを補正してください。地磁気センサーの補正が完了すると、取り付け角度を調整する画面に戻ります。
5. 打席でボールに向かってまっすぐ立つ
  ウェアラブルセンサーの角度補正が始まります。補正が完了すると、スマートフォンの画面が“スイングを計測する”画面に切り替わります。
・この補正を基準に角度が計測されます。しっかりと静止してください。
・補正が失敗した場合は、メッセージが表示されます。“OK”をタップして再度補正を行ってください。
6. アドレスする
7. ピッと開始音が鳴って“スイングしてください”というメッセージが表示されたら、スイングする
スイングが終わると、ウェアラブルセンサーで計測したデータがスマートフォンに自動で転送され、結果が表示されます。
スイングが終わると、ピピッと鳴って計測が終わります。その後、ウェアラブルセンサーで計測したデータがスマートフォンに自動で転送され、結果が表示されます。
・この状態で、次の計測が可能になります。
・音量は、スマートフォンで調節してください。

「ゴルフスイングを計測する」の画面では、「EXILIM Connect for GOLF」で以下の操作ができます
① 計測したスイングの結果の表示が切り替えられます。画面を左右にスワイプして表示を切り替えることもできます。
② 計測日、計測時に使ったクラブ、タグを表示します。
③  “体の動きをリアルタイムに確認”画面に切り替えられます。
④ 専用アプリEXILIM Analyzer for GOLFを開き、過去に計測したスイングの結果を見ることができます。

スイング結果を見る
スイングが終わると、ウェアラブルセンサーで計測したデータがスマートフォンに転送され、“スイングを計測する”画面に結果が表示されます。

回転スピード
腰回転のスピードや推移、および推定飛距離(ポテンシャル飛距離)を表示します。
① 腰回転の最大スピード
② スイングのトップから腰回転最大スピードに到達するまでの時間
③ 腰回転スピードの推移グラフ
  縦軸:天と地面の垂直方向に対した回転における角速度
  横軸:時間
④ 推定飛距離(ポテンシャル飛距離)

参考
・推定飛距離(ポテンシャル飛距離)は、複数のスイングから得られたウェアラブルセンサーデータをもとに、腰回転のスピードと時間から算出しています。上半身の動きや、クラブ、ボールの状態は加味されておりません。実際の飛距離とは異なる推算値です。

角度
各ポジションのときの角度と、アドレスからフィニッシュまでの最大角度などを表示します。
① 各ポジションの前傾、回転、水平角度
・ウェアラブルセンサーを補正した状態を0°として、以下の角度を表示します。
  前傾:ボール方向に対して体が倒れた角度
  回転:天と地面の垂直方向に対して回転した角度
  水平:飛球線方向に対して体が倒れた角度
② アドレスからフィニッシュまでの最大角度と最小角度、およびその差

移動量
複数のスイングデータから算出した平均値から、計測したスイングがどの程度隔たっているかを表示します。真ん中は平均値とのずれが少ないことを示します。
① 左右のずれ
  マイナス側が左、プラス側が右方向を示します。
② 上下のずれ
  マイナス側が下、プラス側が上方向を示します。
③ 前後のずれ
  マイナス側が後ろ、プラス側が前方向を示します。

リズム
スイングの開始から終了するまでの時間と、各ポジション間の時間とその比率を表示します。
① 各ポジション間の時間と比率
② スイングの開始から終了までの時間

総合評価
スイングの総合的な評価と推定飛距離(ポテンシャル飛距離)を表示します。項目ごとの点数は最大20 点で、スコアは全項目の合計です。回転スピードは600°/s 以上、タイムは0.2秒以下、総回転は160°以上、トップ角は-55°以下、リズムは0.9~1.1 秒が20 点となります。

ウェアラブルセンサーの角度を補正する
ウェアラブルセンサーを取り付け直したときや、角度表示にずれがあるときには、以下の手順に従って、角度を補正してください。
1. スマートフォンで“スイングを計測する”画面の“角度補正”アイコンをタップする
2. 打席でボールに向かってまっすぐ立つ
  ウェアラブルセンサーの角度補正が始まります。補正が完了すると、スマートフォンの画面が“スイングを計測する”画面に切り替わります。

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