印刷

Q5
プリンタドライバ上でフリー用紙サイズを作成できない場合の設定方法は?【 WindowsNT4.0/2000/XP環境 】
A5
対応OS:
Windows95/98/Me対応プリンタドライバでは、プリンタプロパティの「用紙サイズ」で「自由」サイズが設定できましたが、WindowsNT4.0/Windows2000/WindowsXP対応のプリンタドライバでは、一部のプリンタ機種においてフリーサイズの用紙を作成することができません。WindowsNT4.0/Windows2000/WindowsXP環境におけるフリーサイズの用紙サイズの作成方法、および印刷方法は下記のように行ってください。

下記は、Windows2000環境における例ですが、WindowsNT4.0、WindowsXP環境においても同じ手順で作成することができます。

<注意>
WindowsNT4.0/2000/XP対応プリンタドライバで自由サイズに印刷するときは、プリンタドライババージョン4.10以降をご利用ください。
プリンタドライバのバージョンは、プリンタプロパティの「印刷設定」の「バージョン情報」より確認できます。また、V4.10のプリンタドライバは下記URLよりダウンロードすることができます。
http://support.casio.jp/download.php?cid=011&pid=667

1. 「スタート」メニューの「設定」から【プリンタ】を選択し、プリンタフォルダを開きます。
2. 「ファイル」メニューから【サーバーのプロパティ】を選択します。
3. 「プリントサーバーのプロパティ」が開きますので【用紙】タブを選択します。
4. 「用紙の説明」箇所より、【新しい用紙を作成する】にチェックを入れます。
5. 「用紙サイズ」に印刷する自由サイズの幅、高さを入力します。(「単位」で「メートル法」にチェックが入っている場合は「cm」で入力します。)
< 注意 >ここで入力する幅、高さは、用紙方向[ 縦 ]を想定して入力します。
6. 作成した自由サイズの用紙に「名前」をつけ、【用紙の保存】ボタンをクリックします。
7. 作成した用紙の名前が「用紙」の欄に登録されます。【閉じる】をクリックして終了します。


以上で用紙の作成は終了です。
実際アプリケーションから印刷を行うときは以下のように設定します。
8. 自由サイズの印刷を行うアプリケーションを起動します。
9. アプリケーションより、印刷のプロパティを開きます。プロパティより【基本設定】を選択します。
10. 「用紙サイズ」の候補より、先程作成した用紙が表示されますので選択します。
(通常は、用紙サイズの最後に表示されます。)
作成した用紙サイズが表示されない場合、5.で入力した幅、高さの値に誤りのある可能性があります。再度見直してください。
11. 「用紙位置」を「MPF」、用紙方向を選択し、【OK】をクリックします。
12. アプリケーションより印刷を行います。

【 注意事項 】
プリンタ機種によって利用できる最大の用紙サイズは異なります。
印刷可能な用紙サイズは、使用するアプリケーションによって異なります。特にA3より大きい(長い)用紙サイズは印刷できない場合が多々あります。その場合は、解像度を300dpiにすることで印刷できることもありますのでお試しください。
プリンタドライバの「ヘルプ」にも詳細な説明が記載されておりますので、あわせてご覧いただきますようお願いいたします。

アンケートへのご協力をお願いします。

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