樹脂バンド

お手入れ方法

水で洗い、柔らかな布などで水分を拭き取ってください。
樹脂バンドの表面にシミのような模様が発生することがありますが、人体および衣類への影響はありません。布などで拭き取ってください。

お手入れによりこんな効果が期待できます

清潔で快適なご使用
時計の本体およびバンドは直接肌に接触していますので、使用状況によってはかぶれを起こす恐れがあります。
バンドの汚れ・汗等もそのひとつです。日常的にお手入れをしていただくことで、汚れによるかぶれを防ぐことができます。
なお、万一かぶれた場合には、そのバンドの着用を中止し、皮膚科の専門医にご相談ください。

切れ、ひび割れなどの劣化の抑制
樹脂部品はご使用いただく中で経時的な劣化が発生し、材質が硬化してきたり、色褪せが発生します。
劣化の進行度合いはご使用状態により異なりますが、

などにより比較的短期間に劣化し、切れやひび割れを生じることがあります。
また、極度に劣化した部品においては多少の衝撃(折れ、曲げ、引っ張りや軽い振動など)でも破損してしまう場合があります。
(輸送中や電池交換/修理作業中に破損してしまう場合もございます)

お手入れを行うことで、汗や汚れ、水分が付着した状態を防ぎ、劣化の進行度合いを抑えることにつながります。 なお、劣化を示す症状としましては、切れ、ひび割れのほかに表面の硬化やべとつきなどがあります。 このような症状が現れた場合にはできるだけ早い交換をおすすめいたします。

ご使用上の注意

シンナー、ガソリン、各種溶剤、油脂またはそれらを含有しているクリーナー、接着剤、塗料、薬剤、化粧品類等が付着すると、樹脂バンドに変色や破損を生ずることがありますのでご注意ください。

長時間、他の製品と密着させたり、濡れたまま他の製品と一緒にしておくと、他の製品に色が移行したり、他の製品の色がバンドに移行したりすることがあります。

長時間、直射日光(紫外線)に当てたり、汚れが付着したまま放置すると色あせする場合があります。

塗装部品は、使用状況(過度の外力、連続したこすれ、衝撃等)により磨耗し色落ちしたりすることがあります。

バンドにプリントがしてある場合は、プリント部分を強くこすると他の部分に色がつくことがあります。

蛍光商品は、長時間濡れたままにしておくと色が落ちる恐れがあります。

スケルトン(透明)仕様の部品は、汗や汚れ等の吸収や高温多湿への放置により変色を起こすことがあります。

ご使用状態や保管環境により異なりますが、日々のご使用や長期保管によって樹脂部品が劣化し、切れたり、折れたりすることがあります。