「HS 夜景」は、三脚の有無を自動で判別し、手持ち撮影と判定されたときは連写を行い、連写した画像を自動的に合成することで手ブレを補正します。三脚を使った撮影と判定されたときは長時間露光の一枚撮影をすることで、それぞれの適正条件で夜景撮影ができます。
ただし、周囲が極端に暗い場合、露出不足により適正な明るさで撮影できないことがあります。
その場合、「HS ナイトショット」での撮影をおすすめします。
「HS ナイトショット」は、「HS 夜景」よりもさらに多くの枚数の画像を連続撮影し、合成することで、フラッシュを使用せずに、暗い環境でも明るく撮影することができます。
HSナイトショットで撮影する場合の最長シャッタースピードは1/4秒で、最高ISO感度は25600相当になります。
ただし、「HS 夜景」と比べて、多少ノイズが発生しやすくなります。
なお、「HS ナイトショット」では、最大画像サイズは10Mになります。
参考
・手ブレと被写体ブレに注意して撮影してください。