液晶モニターで設定したアイコン付近でカメラが動きを感知すると、自動でセルフタイマーの
カウントが始まり静止画や動画を撮影する機能です。離れた場所から手を振ったりしてセルフタイマーを
操作することができますので、自分撮りをするときに便利です。
設定方法
撮影モードにする → 【MENU】 → REC MENU タブ → モーションシャッター
1. カメラが動きを感知してから撮影をはじめるまでの時間を設定する。
上下キーで“1秒”または“0.5秒”を選び、【SET】を押してください。
2. 撮影モードをプログラムオート、プレミアムオートPRO、またはベストショットの「いち押しショット」に
設定する。
・「いち押しショット」の場合は、動画撮影はできません
3. 静止画を撮影する場合はシャッターを、動画を撮影する場合はムービーボタンを押す。
撮影待機状態になります。
4. カメラに向かって手を振るなどして、セルフタイマー起動アイコンの付近で動く。
設定したアイコン付近で被写体の動きを感知すると、設定したタイミングで撮影されます。
・動画の撮影をやめるには、再度ムービーボタンを押してください。
参考
・静止画の場合は、撮影後に撮影待機状態に戻ります。モーションシャッターでの静止画撮影を
連続して30回続けると、撮影待機状態は自動的に解除されます。
引き続き撮影を行いたい場合は、もう一度シャッターを押して撮影待機状態にしてください。
・撮影待機状態のときにシャッターまたはムービーボタンを押すと、撮影待機状態は解除されます。
・背景と被写体(手)の色が近かったり、被写体が離れすぎたりすると反応が鈍くなります。
撮影する際は、以下の点に注意してください。
-被写体の色と異なる背景の場所にアイコンを移動させてください。
-カメラから離れすぎないようにしてください。
-アイコンの周辺に動く物体を写さないようにしてください。
・この機能での撮影では、AFエリアを“追尾”に設定できません。他のモードですでに設定していた
場合は、“スポット”で撮影されます。
・モーションシャッターで動画撮影中に、シャッターを押して静止画を撮影する(スチルインムービー)
ことはできません。