その他の特殊撮影

Q5: 「アートショット」とはどのような機能ですか？
A5: 見慣れた被写体でも、普段と変わった印象的な写真に仕上げることができる機能です。また、アートショットでは、効果の強さなどを調節することができます。ムービーボタンを押すことにより動画を撮影することもできます。

「アートショット」で撮影する場合は、下表を参考にして、アートショットのシーン一覧から用途に合ったシーンを選択してください。

シーン	内容	調節内容
HDRアート	HD合成を応用し、従来の写真表現を超えた作品が作れます。	アート効果
トイカメラ	周辺を暗くして、色合いを変えて、トイカメラ風に仕上げます。	カラータイプ
ソフトフォーカス	全体をぼかして、やわらかく幻想的に仕上げます。	アート効果
ライトトーン	コントラストを弱めにして、上品で落ち着いた雰囲気に仕上げます。	カラー調整
ポップ	彩度を強調し、色彩豊かに仕上げます。	アート効果
セピア	セピアカラーにしてレトロ風に仕上げます。	アート効果
モノクロ	コントラストを強調し、粒状感をつけ、印象的に仕上げます。	アート効果
ミニチュア	一部をぼかして、ミニチュアの模型のように仕上げます。	位置調整
フィッシュアイ	魚眼レンズで撮影したような、ユーモラスな作風に仕上げます。	アート効果
トゥインクルショット	やわらかい雰囲気にして、光の点をキラキラ輝かせます。	アート効果
宙玉	宙に浮かぶ玉に写り込ませた様な、幻想的な作風に仕上げます。	アート効果
アートショットブラケティング	1回のシャッターでHDRアート、トイカメラ、モノクロ、宙玉の撮影をします。また同時に、先頭にアート効果がない状態（プログラムオートで撮影）の画像も保存します。	※1

※1 アートショットブラケティングを選んだ場合、4種類のシーンの効果は各シーンごとに現在設定されている各シーンのレベルで撮影されます。効果の強弱を変えたい場合は、変更したいシーンを選んで、効果を変更してください。

«参考»

アートショットのシーンによっては、使用できないメニュー項目があります。
この機能での撮影では、フラッシュは自動的に発光禁止になります。
“トゥインクルショット”および“アートショットブラケティング”では、動画撮影はできません。
“アートショットブラケティング”で撮影すると、画像の保存が終了するまで、次の撮影はできません。
「動画画質」の設定は“HD”または“STD”のみとなります。
他のモードで“STD”以外に設定されていた場合は、“HD”で撮影されます。
“HDRアート”で動画を撮影する場合、アート効果の強さは動画用の設定に固定されます。
アートショットのシーンで撮影した画像は、アート効果がない状態の画像に変換できません。
「宙玉」「そらたま」は実験写真家上原ゼンジ氏の登録商標です。

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