その他の特殊撮影

Q15
ハンズフリーとはどのような機能ですか?
A15
液晶モニターで設定した枠の中でカメラが動きを感知すると、自動でセルフタイマーの
カウントが始まり静止画や動画を撮影する機能です。離れた場所から手を振ったりしてセルフタイマーを
操作することができますので、自分撮りをするときに便利です。


設定方法
1. 撮影モードをプログラムオート、プレミアムオートPRO、ベストショットの「いち押しショット」または「美白」に
設定する。
・「いち押しショット」の場合は、動画撮影はできません。
2. カメラの液晶モニターを180度開く。
3. ファンクションリングを回してセルフタイマー起動アイコンを移動し、動きが感知される位置を設定する。
・撮影レビューアイコンの位置も変更したい場合は、【RING】を押したあと、ファンクションリングを
回して変更してください。
4. アイコンの位置が決まったら、【SET】を押す。
5. 静止画を撮影する場合はシャッターを、動画を撮影する場合はムービーボタンを押す。
撮影待機状態になります。
6. カメラに向かって手を振るなどして、セルフタイマー起動アイコン付近で動く。
設定したアイコン付近で被写体の動きを感知すると、設定したタイミングで撮影されます。
・動画の撮影をやめるには、再度ムービーボタンを押してください。


参考
・静止画を撮影すると、撮影レビューアイコンが表示されます。撮影レビューアイコン付近で
動きを感知すると、撮影した画像が3秒間表示されます。
・撮影待機状態のときは手に持つなどせず、本体が動かないようなしっかりとした場所においてください。
・静止画の場合は、撮影後に撮影待機状態に戻ります。ハンズフリーでの静止画撮影を連続して
30回続けると、撮影待機状態は自動的に解除されます。
引き続き撮影を行いたい場合は、もう一度シャッターを押して撮影待機状態にしてください。
・撮影待機状態のときにシャッターまたはムービーボタンを押す、液晶モニターを開閉する、 またはカメラを回転すると、撮影待機状態は解除されます。
・静止画を撮影すると、撮影レビューアイコンが表示されます。撮影レビューアイコン付近で動きを
感知すると、撮影した画像が3秒間表示されます。
・背景と被写体(手)の色が近かったり、被写体が離れすぎたりすると反応が鈍くなります。
撮影する際は、以下の点に注意してください。
-被写体の色と異なる背景の場所にアイコンを移動させてください。
-カメラから離れすぎないようにしてください。
-アイコンの周辺に動く物体を写さないようにしてください。
・この機能での撮影では、AFエリアを“追尾”に設定できません。他のモードですでに設定していた
場合は、“スポット”で撮影されます。
・ハンズフリーで動画撮影中に、シャッターを押して静止画を撮影する(スチルインムービー)
ことはできません。

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