指定した間隔ごとに、静止画や動画を自動で撮影できる機能です。
ファームウェアのバージョンが 2.0以降の場合、スポーツモードを使用したり、より多くの撮影間隔を設定できます。
・カメラを三脚に固定して撮影することをおすすめします。
三脚に取り付けるときは、付属品の三脚ナットを使用して、三脚(市販品)とヒンジユニットを固定してください。
・撮影中の電池切れを防ぐため、十分に充電された電池を使用してください。
・撮影時は、空き容量が十分にあるメモリーカードを使用してください。
インターバル撮影を開始する:
1.撮影モードのメイン画面で“ホームアイコン”をタッチする
2.ホーム画面の“インターバル撮影アイコン”をタッチする
3.撮影設定を変更したい場合、“インターバル設定アイコン”をタッチする
4.設定項目をタッチして、設定を変更する
モード |
スポーツ:スポーツなど、動きのある場面に適した撮影モードです。このモードでは、静止画サイズが3M(2048×1536)になり、CMOS撮像素子特有の撮影画像の歪みが出にくくなります。
ノーマル:通常の撮影モードです。 |
間隔 |
撮影する間隔を決めます。 |
撮影パターン |
静止画+動画:静止画が5枚撮影されたあと、5秒間の動画が1回撮影されます。
動画のみ:動画が5秒間撮影されます。音声も録音されます。
静止画のみ:静止画が撮影されます。
・“間隔”を“5秒”に設定した場合、動画の撮影時間は2秒間になります。 |
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5.“戻るアイコン”をタッチする
6.“開始”をタッチする
インターバル撮影が開始されます。
・インターバル撮影を開始すると、カメラとコントローラーはスリープモードになり、
撮影待機状態になります。このとき、動作確認ランプが緑色に点滅します。
ただし、撮影間隔が5秒のときは、カメラはスリープモードになりません。
・スリープモードのときに、コントローラーのいずれかのボタンを押すと、スリープモードから復帰します。
操作しないで30秒経過すると、再びスリープモードになります。
さらに、画面の“i”をタッチすると、撮影した枚数が画面に表示されます。表示は9999枚が上限ですが、
付属のUSB-ACアダプターなどで電源が供給される限り、9999枚を超えても撮影は継続します。
参考
・インターバル撮影では、オートフォーカスで撮影されます。
・インターバル撮影で動画を撮影中は、手ブレを補正します。ただし、被写体ブレには効果がありません。
・インターバル撮影中はズーム操作を含む、撮影設定を変更できません。
また、撮影もカメラの操作でのみ可能です。
・カメラの電池が切れた場合は、インターバル撮影は終了します。コントローラーの電池が切れた場合は、
インターバル撮影は継続します。撮影を終了する場合は、以下の手順を行って下さい。
1. コントローラーのいずれかのボタンを押して画面を表示させる。
2. 画面の“i”をタッチする。
3. 画面の“終了”をタッチする。
・手動で撮影しているときや、スリープモードから復帰しているときにインターバル撮影で撮影するタイミング
になった場合は、そのタイミングでの撮影は行われず、次のタイミングで撮影されます。
・コントローラーのいずれかのボタンを押しても、インターバル撮影が終了しない場合、カメラの電源ボタンを
長押ししてください。
・長時間インターバル撮影をする場合、カメラにUSBアダプターを接続し給電駆動で撮影することもできます。
インターバル撮影中に手動で撮影する:
インターバル撮影中でも、自分が撮りたいタイミングで静止画や動画を撮影できます。
1.コントローラーのいずれかのボタンを押してスリープモードから復帰させる
2.コントローラーまたはカメラを操作して撮影する
シャッター:被写体や撮影環境などをカメラが自動的に判断して静止画を撮影します。
ムービーボタン:メニュー画面の“最大録画時間”で設定した時間、動画を撮影します。
“最大録画時間”を“OFF”にした場合は、再度ムービーボタンを押して撮影を終了してください。
参考
・スリープモードのときでも、カメラのシャッターまたはムービーボタンを押して静止画や動画を撮影できます。
その場合は、以下の設定で撮影されます。
静止画:インターバル撮影時と同じ設定で撮影します。
動画:5秒間撮影します。
- 間隔”を“5 sec”に設定した場合、動画の撮影時間は2秒間になります。