製品の機能・仕様

Q1
インボイス対応(適格簡易請求書)について知りたい
A1
インボイス対応のためのレジスター設定や運用を行う必要があります。

※注意事項
・お客様により、下記以外のレジスター運用を行う必要が生じることが考えられます。
・インボイス対応については、お客様が国税庁等の行政機関ホームページや相談窓口で最新情報をご確認いただき、税理士・中小企業診断士等の専門家の方にご相談いただいて、レジスターの運用をご決定願います。
・インボイス(適格簡易請求書)を発行できるのは、適格請求書発行事業者に限られます。課税事業者になり、事前に税務署長の登録を受ける必要があります。
・免税事業者はインボイスを発行できません。

【適格簡易請求書の記載要件】

適格請求書発行者事業者の氏名又は名称及び登録番号
取引年月日
取引内容(軽減税率の対象品目である場合はその旨)
税抜価額又は税込価額を税率ごとに区分して合計した金額
税率ごとに区分した消費税額等又は適用税率
消費税額等(端数処理は一請求書当たり、税率毎に1回ずつ)
※書類の交付を受ける事業者の氏名又は名称は省略できる
(不特定多数の者に対して販売を行う小売業、飲食店業、タクシー業等に係る取引の場合は省略できます。(適格簡易請求書))


インボイス対応に必要な設定・運用例

具体的な設定例、運用例はそれぞれのリンクページを参照してください。 

※注意事項
レジアプリのバージョンv1.7.0以降で以下の内容に対応しています。2023年10月1日のインボイス制度施行までに、必ずレジアプリのバージョンをv1.7.0以降にアップデートしてください。


A.登録番号の設定(レシート印刷)

インボイス対応では登録番号の印刷が必要です。

B.商品名の設定

インボイス制度では、取引内容(商品名)を具体的に示す必要があります(「商品1」「部門1」などの名称は使用できません)。
クラウド管理画面の「マスター設定」>「商品」で、具体的な商品名を設定してください。

C.電子ジャーナルの保管

インボイス対応ではインボイスの写しの保管義務があります。

D.商品の税区分の混在(税込・税抜)について

EZネットレジでは、1つの取引内に税込(内税)・税抜(外税)商品が混在しても問題ありません(税率ごとに区分した合計額・消費税額が印字され、また消費税計算における端数処理も税率ごとに1回のみ行われます)。 尚、総額表示の観点から、税込(内税)に統一した運用を推奨します。

E.戻し処理について

返品(戻し)レシートには、返品処理の対象とした取引(元伝票)の情報を掲載する必要があります。EZネットレジの標準的な返品操作で、返品レシートに元伝票の情報が印字されます。尚、キーレイアウトの設定で「戻」ボタンを追加することが可能ですが、「戻」ボタンは使用しないことを推奨します。

F.領収書について

領収書の注意点です。

G.値引き/割引きについて

値引き/割引の注意点です。

H.5円丸め/10円丸めについて

5円丸め/10円丸め機能をご利用いただけます。レシートには、小計行の下に「端数値引(丸め)」の名称で値引額が印字されます。


アンケートへのご協力をお願いします。

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