- Q7
- 無線LAN端末を導入する上での注意事項
- A7
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無線LAN端末を導入する上で、事前のサイトサーベイ、無線LANサイト設計/設置、
定期的な保守が必要となります。
下記の様なポイントで無線LANの通信障害が多く発生しています。
①. 無線環境の問題（無線LANへの干渉ノイズ
『現象』
レスポンスが遅くなったり、通信エラーになったりします。
『原因』
無線LANと同帯域ﾉ2.4GHz帯域のノイズにより、無線LANの再試行やパケット損失が
発生していることが原因です。
『回避策』
事前のサイトサーベイを必ず実施してください。干渉ノイズを避けたCH/出力設計を
行うことで回避します。
②.未評価アクセスポイントの問題
『現象』
無線LAN通信ができたり、できなかったりします。
『原因』
マシンとアクセスポイントの相性の問題になります。導入前に十分な評価を行ってください。
③.不明確な役割分担の問題
『原因』
ネットワーク管理者の不在、力量不足などから、業務で想定されるスループットが
出なかったり、干渉ノイズを避けられなかったりすることが原因です。
「役割分担」を明確にしてから、推進して下さい。
Sier：プロジェクトを取りまとめる役割
ネットワーク屋：有線/無線のインフラを取りまとめる役割
ソフトウェアベンダ：サーバー側/端末側で動作する業務アプリケーションを作成する役割
ハードウェアベンダ：サーバ/端末/無線LANアクセスポイント/スイッチ、、、などの機器を
導入する役割
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