Windows Mobile デバイスには、デバイスの管理のために自動的に起動するプログラムがあります。
自動的に起動するプログラムは、以下のとおりです。
プログラム名 : calupd.exe
目的 : 予定の管理
起動時間 : 毎日 0:00。
当日の予定が登録されている場合には毎日 0:00 の他に予定の開始時刻の 15 分前、開始時刻、終了時刻の 15 分前、終了時刻の計 4 回にも起動します。
動作 :
当日の予定の確認を行います。予定時刻が早い順に 2 件分のアラームを設定し、その後の予定の確認およびアラームの設定のため、再度確認プログラムを起動するように設定します。当日に予定があれば開始時刻に再設定し、当日の予定がない場合には 0:00 に再設定します。
プログラム名 : calnot.exe
目的 : 繰り返し設定がされている予定の管理
起動時間 : 時刻設定から一週間ごとに 0:00。
動作 :
今後 1 週間以内に登録されている予定および仕事を確認し、指定された時間にアラームを起動するように登録します。
プログラム名 : ceipui.exe
目的 : カスタマ フィードバック画面の表示
起動時間 : カスタマ フィードバックの設定を行っていない場合、初回 ActiveSync 接続時、および接続した 15 分後の計 2 回に起動します。
動作 :
起動時にユーザーに通知アイコンを表示し、ユーザーが [次へ] を押した場合、 [スタート]、[設定]、[システム]、[カスタマ フィードバック] を順に選択した際に表示されるカスタマ フィー
ドバック画面を表示します。
プログラム名 : enrollnot.exe
目的 : 証明書更新の管理
起動時間 : 毎日 12:00。
動作 :
更新が必要な証明書があるかを確認します。
更新が必要な証明書が確認された場合はユーザーに更新の是非を確認し、ユーザーが更新要求した場合、証明書発行先に接続し、証明書の更新を行います。
プログラム名 : sqmevent.exe
目的 : カスタマ フィードバックの管理
起動時間 : 日付・時刻を設定した時刻に毎日起動
動作 :
[設定] の [カスタマ フィードバック] を通じて、カスタマ エクスペリエンス向上プログラムに参加している場合、収集したデータを定期的に送信するために必要な処理を行います。