画像復元ツール(QvPicRecover.exe)

2005年10月
【個別で1つづつ復元する方法】
ご注意:
 
画像を復元する前に最新のWindows版 Photo Loaderにバージョンアップしておいてください。
この方法は、Image Libraryフォルダの中にある正しく表示できないグレーの縦画像を1つづつ指定して復元します。事前にすべてのグレーの縦画像のファイル名と場所を確認しておいてください。Image Libraryフォルダがデフォルトのままになっている場合は下記になります。
  C:Program FilesCASIOPhoto LoaderImage Library
画像復元後に元の画像を消去しますが、1度消去した画像は、二度と戻すことができません。画像を復元後に、復元画像が正しく表示している事を確認してから元の画像を消去してください。
1. ダウンロードファイルを解凍する。
ディスクトップなどにダウンロードした【QvPic20.exe】ファイルをダブルクリックして自己解凍します。保存ダイアログが現れたら解凍先フォルダを指定し【OK】をクリックします。指定先に 【QvPicRecover.exe】(Fig 1)が解凍されます。

Fig 1
 
2. 個別で1つづつ復元する。
【QvPicRecover.exe】をダブルクリックして【QvPicRecover】ダイアログ(Fig 2)が表示されたら【Recover pictures manually.】(手動で画像を復元)をクリックします。

Fig 2
 
3. 【ファイルを開く】ダイアログが開きます。グレーの縦画像のファイル名を選択したら【開く】(Fig 3)をクリックします。
 

Fig 3
 
 
3-1). 復元する画像がある場合。
該当の画像を復元して【QvPicRecover】ダイアログ(Fig 2)に戻ります。
2.と3.を繰り返しすべての縦画像のファイルを復元します。
すべてのファイルが復元したら 4.に進んでください。
3-2). 復元する画像がない場合。
選択したファイルがグレーの縦画像でない場合は、【The picture is not corrupted .】 (該当しない画像です)(Fig 4)と表示されますので【OK】をクリックして、2.に戻ってください。
 

Fig 4
 
4. 該当のすべての画像を復元したら下記のダイアログ(Fig 5)の【Finish】(終了)をクリックして【QvPicRecover】ダイアログを終了します。

Fig 5
 
5. 【再構築】により、復元後の画像ファイルをPhoto Loaderに表示する。
Photo Loaderを起動してメニューにある【編集】を選択し、【全選択】-【再構築】(Fig 8)の順にクリックします。
次に【再構築】のダイアログ(Fig 9)が表示されたら【OK】をクリックします。
 

Fig 6

Fig 7
 
6. 該当の画像ファイルがすべて復元できたことを確認する。
【再構築】が終了したら、メニューにある【表示】をクリックしてカレンダを表示する。【年月日】をクリックして【CardBrowser】を開け、復元前の縦画像(Fig 8)がすべて復元(Fig 9)されていることを確認してください。
*復元後の元画像は、ファイル名の後に【_BAK】を付けられます。
 

Fig 8

Fig 9
 
7. 【_BAK】を付けた元の画像を消去する。
該当するすべての画像が確認できたら、メニューにある【消去】を選択して、【ライブラリのリスト】で該当する画像が保存されている【年月日】を選択します。プレビュー画面で確認しながらグレーの縦画像が表示されるまで【次へ】ボタンをクリックします。グレーの縦画像が見つかったら【選択/解除】ボタンを押してゴミ箱アイコンをつけます(Fig 10)。これを繰り返して、すべてのグレーの縦画像にゴミ箱アイコンが付いた事を確認したら【消去の実行】を押します。
ご注意:
 
画像復元後に元の画像を消去しますが、1度消去した画像は、二度と戻すことができません。画像を復元後に、復元画像が正しく表示している事を確認してから元の画像を消去してください。
 

Fig 12
 
8. すべて消去し終わったら、Photo Loaderを閉じて【Image Library】と同じフォルダに入れた【QvPicRecover.exe】ファイルを削除します。これで終了です。