N3000 series Windows Me/98 Native Driver Ver7.13

SPEEDIA N3000 series
☆ Windows Me/98 Native Driver Ver7.13 ☆



更新日 : 2007年11月30日
ソフト名 CASIO SPEEDIA N3500/N3000
Windows98/WindowsMe対応プリンタドライバ Ver.7.13
著作権者 カシオ電子工業株式会社/カシオ計算機株式会社
対応環境 Windows 98/Me(日本語版)
ソフトウェア種別 プリンタドライバ
圧縮方法 LHA(自己解凍方式)

インストール

実際にCASIO SPEEDIA N3500/N3000 で印刷するためには、まずこのプリンタドライバをWindowsに組み込む作業が必要となります。

※プリンタのインストールについては、こちらをご覧ください。

通常は、プリンタソフトウェアのセットアッププログラムでインストールを行いますが、ここでは、Windows標準の「プリンタの追加」でドライバをインストールする方法を説明します。

0.アプリケーションを全て終了させてください。
1.【タスクバー】の【スタートメニュー】から【設定(S)】の【プリンタ(P)】をクリックすると【プリンタ】のフォルダが
表示されます。
2.次にその【プリンタ】フォルダの中の【プリンタの追加】アイコンをダブルクリック すると、【プリンタの追加
ウィザード】が開きます。
3.【プリンタの追加ウィザード】の指示に従い接続先を設定し次のプリンタの製造元とモデルを選択するとこ
ろで、【ディスク使用(H)】をクリックします。
4.プリンタドライバが入っているディスクのドライブ名を確認し【製造元のファイルのコピー元】でドライブ名と
本プリンタドライバが入っているフォルダ名(例:Q:¥Win9x)を指定して【OK】をクリックします。
5.プリンタ機種一覧ウィンドウが開き、機種名として「CASIO SPEEDIA N3500」、「CASIO SPEEDIA N3000」が
表示されますので、使用するプリンタを選択して【次へ】をクリックします。
6.続いて【プリンタの追加ウィザード】の指示に従い各種設定を行います。
7.引き続き必要なファイルがコピーされます。

※途中、ディスクの交換のメッセージボックスが表示された場合には指示に従います。
※ファイルのコピー中、「このプリンタに必要なファイル「********」の1つが、他のプログラムで使用されて
います。・・・・・」と表示される場合があります。「再試行」しても再度同様のメッセージがでる場合このまま
ではプリンタドライバのインストールは完了しません。その場合は「キャンセル」し、Windowsを再起して
から再度ドライバのインストールを行ってください。
※コピーガード印刷の機能を利用するためには、セットアッププログラムを用いてプリンタドライバをインス
トールする必要があります。上記の方法でプリンタドライバをインストールした場合は、プリンタドライバ
セット[CGSystem]フォルダ内のセットアッププログラムを実行することで利用できるようになります。
※REPORT HOLDER印刷の機能を利用するためには、別途製品版の「REPORT HOLDER」をインストール
する必要があります。

これで、プリンタドライバの登録作業は終了です。

<<<注意>>>
インストール完了後、プリンタドライバのプロパティを開いた時に「プリンタドライバが不正です。コンピュータを再起動してください。」と表示された場合は指示通りコンピュータを再起動してください。

ドライバファイルを要求する画面が出てインストールが止まるときは、フォルダ名の指定が間違っている可能性があります。再度フォルダ名(例 ¥Win9xまたは¥Common)を正しく入力してお試しください。
(Windows Meでフロッピーディスクからのインストール時は、フォルダ名の再入力が必要になる場合があります。)

ソフト紹介

CASIO SPEEDIA N3500/N3000 専用のWindows 98/Me環境に対応するプリンタドライバです。
グラフィカルなユーザーインターフェースによりわかりやすい設定を実現。
さらに使いやすいユーザーインターフェース「簡単モード」を搭載。
印刷書式アイコンを選ぶだけで目的にあった印刷設定が簡単にできます。
任意の拡大縮小機能を搭載。複数ページのデータを1枚の用紙に配置したり1ページのデータを拡大して複数の用紙に分けて印刷するマルチページ機能を搭載。
スタンプやヘッダフッタ、ID印刷機能や親展印刷(暗証番号/ICカード認証)機能を付加して印刷するセキュリティ機能を搭載。
プリンタ本体設定とプリンタドライバ設定との連携機能を搭載。
プリンタのハードディスク(オプション)を利用した高速部単位コピー機能を搭載。
文書のコラボレーションを実現するREPORT HOLDER印刷機能を搭載。(オプション)

対象機種

CASIO SPEEDIA N3500
CASIO SPEEDIA N3000

(注意)このドライバは上記機種専用です。その他のカシオ製プリンタでは使用できません。

ドライバをバージョンアップする際の注意事項

プリンタドライバをバージョンアップする際は、このドライバを利用している全てのプリンタを削除したうえで「プリンタの追加」を行ってください。
プリンタの削除は、すべてのアプリケーションを終了させた状態で行ってください。ドライバを削除せず「プリンタの追加」またはプロパティの「ドライバの更新」からドライバをバージョンアップした場合、ドライバファイルやレジストリ情報が正しく更新されず動作が不安定になる場合があります。
旧バージョンのドライバがメモリ内に残っている場合、正常にインストールが完了しない場合があります。その場合もいったんドライバを削除しWindowsを再起動した後に再度インストールを行ってください。
プリンタの追加途中「このプリンタにはドライバがすでにインストールされています」と表示された場合は必ず「新しいドライバに置き換える」を選択してください。そしてプリンタの追加完了後、プリンタフォルダの右クリックメニュー「プロパティ」から、「バージョン情報」シートの「全て初期状態に戻す」のボタンと、「環境設定」シートの「初期値に戻す」ボタンを押して、全ての設定を初期状態に戻した後、Windowsの再起動を行ってください。
バージョンアップ後、プリンタドライバのプロパティを開いた時に「プリンタドライバが不正です。コンピュータを再起動してください。」と表示された場合は指示通りコンピュータを再起動してください。
プリンタの削除の方法については、こちらをご覧ください。

Version Up Information

Ver.7.13
<不具合対応>
トナーセーブ「パネル設定通り」設定が有効にならない不具合に対応しました。
※USB接続やLocal Port接続等でプリンタ情報が取得できない環境で発生します。 Standard TCP/IPを利用したネットワーク接続の場合は問題ありません。
Ver.7.12
<不具合対応>
300dpi+ラスタ処理時、ディザリングリストが空白になる不具合に対応。
Ver.7.10
<変更点>
プリンタドライバ連携「有効」設定時、プリンタ設定の反映をしないとした場合、トナーセーブの初期値を「レベル1」に変更。
ヘルプをHTML形式に変更しました。
プリンタドライバ連携「無効」設定時、ドライバへの設定反映は初期化時を含めて「無効」とするに変更。
プリンタ設定の反映で、両面印刷/トナーセーブ/コピーガード印刷(解除権限あり時のみ)/ID印刷(解除権限あり時のみ)の設定変更が行われる場合だけメッセージを表示するに変更。
<不具合対応>
試し刷り印刷(一時保存しない)の待機時間設定が印刷実行時の設定ダイアログに反映されていない不具合に対応。
印刷される用紙が2枚になる場合で、マルチページ「2page合成」+最終頁から印刷で、コピーガード印刷の設定「印刷ページ」を「2ページ目以降」で印刷すると、1枚目にコピーガードがかかっていない不具合に対応。
親展印刷で印刷を行うとジョブをとりこぼしてしまう場合がある不具合に対応。
印刷用紙「洋形1号<横置き>」で紙種「OHP」が選択できない不具合に対応。
Ver.7.04
<追加機能>
MPF付き拡張ペーパーフィーダ(オプション)に対応しました。
プリンタドライバの「プロパティ」⇒「環境設定」の[動作設定]で「設定反映メッセージ表示」制御を追加し、
プリンタ連動機能有効時の印刷及びプロパティオープン時にメッセージダイアログ表示「する/しない」を 選択できるようにしました。
プリンタドライバの「プロパティ」⇒「環境設定」の[初期設定]に「DMBIN_MANUAL 動作」制御を
追加しました。
プリンタドライバの「プロパティ」⇒「環境設定」の[初期設定]に「LPQ経由の情報取得」制御を
追加しました。
<変更点>
プリンタ連動機能有効時に表示される設定反映メッセージが、表示された場合、タスクバーのブリンク
表示するように対応しました。
プリンタドライバの「プロパティ」⇒「環境設定」の[動作設定]画面の[システム設定]の項目表示を、
[初期設定]に変更しました。
用紙サイズ「封筒<横置き>」をN3000仕様に変更しました。
プリンタ連動機能有効時に表示される設定反映メッセージの文言を変更しました。
プリンタ連動機能有効時に表示される設定反映メッセージの表示時間を"5秒"⇒"2.5秒"に
変更しました。
EMFスプール「する」の設定で印刷実行時、ダイアログおよびメッセージ表示に対応しました。
紙種「はがき・封筒・ラベル紙」を選択した場合に設定可能な給紙位置から「カセット2~4」を
削除しました。
<不具合対応>
Excelのブック印刷時に先頭のシート以外に親展印刷が設定された場合の不具合に対応しました。
不定形用紙の横置き排紙方向を縦置き互換とするが"ON"の時、排紙方向「互換A」設定で、
用紙方向「縦」の印刷方向の不具合に対応しました。
親展印刷の設定(暗証番号認証)のダイアログにて、ショーカット[Alt+E]または[Alt+X]を実行すると
応答なしになってしまう不具合に対応しました。
ベクタ処理にて「600dpi+多階調1」を設定後、解像度を300dpiに切り替えてから半透明のデータを
印刷すると、正しく印刷されない不具合に対応しました。
排紙方向「パネル設定通り」のとき排紙方向を示す三角表示が正しく表示されない不具合に
対応しました。
書式登録で保存されたヘッダ・フッタ印刷、フォームオーバーレイの情報がファイル読み込みで正しく反映されない不具合に対応しました。
書式登録で保存された書式のアイコンがファイル読み込みで正しく反映されない不具合に
対応しました。
親展印刷の設定(暗証番号認証)で「暗証番号を記憶する」が"ON"の時に「初期値に戻す」を
実行するとスピンボタンで入力できない不具合に対応しました。
プロパティオープン時の取得「しない」のときに「全て初期状態に戻す」で反映された内容が保存されない
不具合に対応しました。
マルチページ「合成」のときにプリンタドライバ連携によるコピーガード印刷が正しく印刷されない
不具合に対応しました。
アプリケーションからの印刷でプリンタドライバ連携や印刷権限が正しく判断されない不具合に
対応しました。
Ver.7.03
N3000初版リリース
<変更点>
プリンタドライバ連携により、プリンタ設定を反映するメッセージ表示を一定時間経過した場合、自動的に閉じるように対応。
ICカード装着待ち時のメッセージ表示を、ICカード装着後、一定時間経過した場合、自動的に閉じるように対応。(N3500のみ)
<不具合対応>
アプリケーションよりコピーガード印刷を設定して、「プレビュー&レイアウト」(「REPORTHOLDER印刷」経由)で印刷を行うと、コピーガードが掛からない、または、パターンが正しくない不具合に対応。
Ver.7.02
初版リリース