N3000 series Windows 2000/XP/Vista/7/8/10/SV2003/SV2008 Native Driver Ver7.51

SPEEDIA N3000 series
☆ Windows 2000/XP/Vista/7/8/10/Server2003/Server2008 Native Driver Ver7.30 ☆



更新日 : 2012年10月24日
ソフト名 CASIO SPEEDIA N3500/N3000
Windows2000/WindowsXP/WindowsVista/Windows7/Windows8(8.1含む)/Windows10/WindowsServer2003/WindowsServer2008対応 プリンタドライバ Ver.7.51
著作権者 カシオ電子工業株式会社/カシオ計算機株式会社
対応環境 Windows 2000/XP/Vista/7/8(8.1含む)/10/Server2003/Server2008 (32bit 日本語版)
ソフトウェア種別 プリンタドライバ
圧縮方法 LHA(自己解凍方式)

インストール

実際にCASIO SPEEDIA N3500/N3000で印刷するためには、
まずこのプリンタドライバをWindowsに組み込む作業が必要となります。

※プリンタのインストールについては、こちらをご覧ください。

通常は、プリンタソフトウェアのセットアッププログラムでインストールを行いますが、
ここでは、Windows標準の「プリンタの追加」でドライバをインストールする方法を説明します。

※USBケーブルで接続する場合は、プラグ・アンド・プレイによるプリンタドライバのインストールが必要です。
     下記方法ではセットアップできません。

0.アプリケーションを全て終了させてください。
1.【タスクバー】の【スタートメニュー】から【設定(S)】の【プリンタ(P)】をクリックすると【プリンタ】のフォルダが表示されます。
   (Windows XPでは、スタートメニューから【プリンタとFAX】をクリックします。)
2.次にその【プリンタ】フォルダの中の【プリンタの追加】アイコンをダブルクリック すると、
   【プリンタの追加ウィザード】が開きます。(Windows XPでは【ファイルメニュー】の【プリンタの追加】を選択します。)
3.【プリンタの追加ウィザード】の指示に従い接続先を設定し次のプリンタの製造元とモデルを選択するところで、
   【ディスク使用(H)】をクリックします。
4.プリンタドライバが入っているディスクのドライブ名を確認し【製造元のファイルのコピー元】でドライブ名と
本プリンタドライバが入っているフォルダ名(例:Q:¥Win2000XP)を指定して【OK】をクリックします。
5.プリンタ機種一覧ウィンドウが開き、機種名として「CASIO SPEEDIA N3500」、「CASIO SPEEDIA N3000」が
   表示されますので、使用するプリンタを選択して【次へ】をクリックします。
6.続いて【プリンタの追加ウィザード】の指示に従い各種設定を行います。

※インストール開始時、本プリンタドライバは、Microsoftによるデジタル署名がされていないため
     インストール続行確認メッセージが表示されます。
[はい(Y)](Windows XPでは[続行(C)])を押してインストールを続行してください。
※途中、ディスクの交換のメッセージボックスが表示された場合には指示に従います。

7.引き続き必要なファイルがコピーされます。

※コピーガード印刷及びREPORT HOLDER印刷の機能を利用するためには、
     セットアッププログラムを用いてプリンタドライバをインストールする必要があります。
     上記の方法でプリンタドライバをインストールした場合は、
     コピーガード印刷は、プリンタドライバセット[CGSystem]フォルダ内のセットアッププログラムを、
     REPORT HOLDER印刷は、プリンタドライバセット[RHEditor]フォルダ内のセットアッププログラムを
     実行することで利用できるようになります。

これで、プリンタドライバの登録作業は終了です。

<<<注意>>>
途中「このプリンタのドライバが既にインストールされています。」と表示される場合があります。
(既に導入済のドライバを再度インストールした場合)その場合は【現在のドライバを使う(推奨)】ではなく【新しいドライバに置き換える】を選択してください。
ドライバファイルを要求する画面が出てインストールが止まるときは、フォルダ名の指定が間違っている可能性があります。
再度フォルダ名(例 ¥Win2000等)を正しく入力してお試しください。
インストール完了後、プリンタドライバのプロパティを開いた時に「プリンタドライバが不正です。コンピュータを再起動してください。」と表示された場合は指示通りコンピュータを再起動してください。

ソフト紹介

CASIO SPEEDIA N3500/N3000 専用のWindows 2000/Windows XP/Windows Vista/Windows 7/Windows8(8.1含む)/Windows 10/
Windows Server 2008/Windows Server 2003環境に対応するプリンタドライバです。
グラフィカルなユーザーインターフェースによりわかりやすい設定を実現。
さらに使いやすいユーザーインターフェース「簡単モード」を搭載。
印刷書式アイコンを選ぶだけで目的にあった印刷設定が簡単にできます。
任意の拡大縮小機能を搭載。複数ページのデータを1枚の用紙に配置したり1ページのデータを拡大して複数の用紙に分けて印刷するマルチページ機能を搭載。
スタンプやヘッダフッタ、ID印刷機能や親展印刷(暗証番号/ICカード認証)機能を付加して印刷するセキュリティ機能を搭載。
プリンタ本体設定とプリンタドライバ設定との連携機能を搭載。
プリンタのハードディスク(オプション)を利用した高速部単位コピー機能を搭載。
文書のコラボレーションを実現するREPORT HOLDER印刷機能を搭載。(オプション)

対象機種

CASIO SPEEDIA N3500
CASIO SPEEDIA N3000

(注意)このドライバは上記機種専用です。その他のカシオ製プリンタでは使用できません。

ドライバをバージョンアップする際の注意事項

プリンタドライバをバージョンアップする際は、このドライバを利用している全てのプリンタを削除したうえ、ファイルメニュー「サーバーのプロパティ」から該当のプリンタドライバを削除したうえで「プリンタの追加」を行ってください。
プリンタの削除は、すべてのアプリケーションを終了させた状態で行ってください。ドライバを削除せず「プリンタの追加」またはプロパティの「ドライバの更新」からドライバをバージョンアップした場合、ドライバファイルやレジストリ情報が正しく更新されず動作が不安定になる場合があります。
旧バージョンのドライバがメモリ内に残っている場合、正常にインストールが完了しない場合があります。その場合もいったんドライバを削除しWindowsを再起動した後に再度インストールを行ってください。
プリンタの追加途中「このプリンタにはドライバがすでにインストールされています」と表示された場合は必ず「新しいドライバに置き換える」を選択してください。そしてプリンタの追加完了後、プリンタフォルダの右クリックメニュー「プロパティ」から、「バージョン情報」シートの「全て初期状態に戻す」のボタンと、「環境設定」シートの「初期値に戻す」ボタンを押して、全ての設定を初期状態に戻した後、Windowsの再起動を行ってください。
バージョンアップ後、プリンタドライバのプロパティを開いた時に「プリンタドライバが不正です。コンピュータを再起動してください。」と表示された場合は指示通りコンピュータを再起動してください。
プリンタの削除の方法については、こちらをご覧ください。

Version Up Information

Ver.7.51
Windows8に対応しました。
Ver.7.30
<変更点>
SECUREGATEがインストールされていない環境で、親展印刷の設定ボタンを無効としました。
50インチを超える座標系の描画に対応しました。
<不具合対応>
USB接続時、高速描画にならない不具合に対応しました。
「単独ページを両面印刷しない」ONの時、Excelのブック全体で印刷を行うと終了してしまう事がある不具合に対応しました。
解像度300dpi+カラー+ベクタ処理でトナーセーブの印刷を行うと、データの一部が黒くなる不具合に対応しました。
トナーセーブ「パネル設定通り」で印刷したとき、プリンタ側のトナーセーブ設定通りに印刷されない不具合に対応しました。
簡単UIで「ICカード親展印刷制限:あり」のとき、親展印刷の設定できない項目表示がアクティブになってしまう不具合に対応しました。
SECUREGATEがインストールされ、ICカード情報も登録してある環境で、「ICカード親展印刷制限:あり」のとき、使用できないメッセージが表示される不具合に対応しました。
給紙位置「手差し」の時、給紙オプションの設定を「OK」で閉じると、給紙位置が「自動」に変更されてしまう場合がある不具合に対応しました。
Ver.7.14
<変更点>
JIS2004日本語フォント環境で「TrueTypeを指定のプリンタフォントに置き換える」が「標準」設定のとき、デバイスフォント(明朝/P明朝/ゴシック/Pゴシック)へのフォント置き換えを行わないように変更しました。(欧文フォントおよび、「積極的に置き換える」「テーブルを使用して置き換える」の場合は置き換えを行います。)
<不具合対応>
印刷実行時の設定ダイアログ(親展印刷/試し刷り)のヘルプ(HTML)が開かない不具合に対応しました。
Ver.7.13
<不具合対応>
トナーセーブ「パネル設定通り」設定が有効にならない不具合に対応しました。
※USB接続やLocal Port接続等でプリンタ情報が取得できない環境で発生します。 Standard TCP/IPを利用したネットワーク接続の場合は問題ありません。
高速描画モジュール利用時に、特殊な重ね合わせ処理により描画された図形が、正しい色合いで印刷されない場合がある不具合に対応しました。
Ver.7.12
<変更点>
ラスタ処理選択時は、高速描画モジュールによる印刷が無効となるように変更。
<不具合対応>
Excelのブック全体印刷において、親展印刷(ICカード認証)の際、印刷が途中で止まってしまったり、エラーとなる不具合に対応。
親展印刷または試し刷りにおいて、プレビュー&レイアウトをONで印刷した際、エラーが発生する場合がある不具合に対応。
親展印刷(ICカード認証)で、印刷出力が停止してしまう不具合に対応。
300dpi+ラスタ処理時、ディザリングリストが空白になる不具合に対応。
Ver.7.10
Windows Vistaに対応しました。
<追加機能>
高速描画モジュールに対応しました。
Excelシート連動(ジョブが分かれないシートの印刷設定を引継ぐ機能)に対応しました。
JIS2004対応フォント利用時、TureTypeフォントの置き換えを無効とする対応を行いました。
<変更点>
プリンタドライバ連携「有効」設定時、プリンタ設定の反映をしないとした場合、トナーセーブの初期値を「レベル1」に変更。
ヘルプをHTML形式に変更しました。
プリンタドライバ連携「無効」設定時、ドライバへの設定反映は初期化時を含めて「無効」とするに変更。
プリンタ設定の反映で、両面印刷/トナーセーブ/コピーガード印刷(解除権限あり時のみ)/ID印刷(解除権限あり時のみ)の設定変更が行われる場合だけメッセージを表示するに変更。
イメージ展開モードをプリンタ展開とした場合にトナーセーブできるように変更。
<不具合対応>
共有プリンタ接続時のLPQ情報取得が正しくない不具合に対応。
試し刷り印刷(一時保存しない)の待機時間設定が印刷実行時の設定ダイアログに反映されていない不具合に対応。
印刷される用紙が2枚になる場合で、マルチページ「2page合成」+最終頁から印刷で、コピーガード印刷の設定「印刷ページ」を「2ページ目以降」で印刷すると、1枚目にコピーガードがかかっていない不具合に対応。
親展印刷で印刷を行うとジョブをとりこぼしてしまう場合がある不具合に対応。
プリンタフォント設定が、「TrueTypeを指定のプリンタフォントに置き換える」設定に影響される不具合に対応。
印刷用紙「洋形1号<横置き>」で紙種「OHP」が選択できない不具合に対応。
イメージ展開モードをプリンタ展開とした場合に、16色/256色のビットマップイメージが正しく回転しない不具合に対応。
Ver.7.04
Windows Vistaに暫定対応しました。
<追加機能>
MPF付き拡張ペーパーフィーダ(オプション)に対応しました。
プリンタドライバの「プロパティ」⇒「環境設定」の[動作設定]で「設定反映メッセージ表示」制御を追加し、
プリンタ連動機能有効時の印刷及びプロパティオープン時にメッセージダイアログ表示「する/しない」を選択できるようにしました。
プリンタドライバの「プロパティ」⇒「環境設定」の[初期設定]に「DMBIN_MANUAL 動作」制御を
追加しました。
プリンタドライバの「プロパティ」⇒「環境設定」の[初期設定]に「LPQ経由の情報取得」制御を
追加しました。
USBテンキーボード装着時、装置構成として反映するように対応しました。
<変更点>
プリンタ連動機能有効時に表示される設定反映メッセージが、表示された場合、タスクバーのブリンク
表示するように対応しました。
プリンタドライバの「プロパティ」⇒「環境設定」の[動作設定]画面の[システム設定]の項目表示を、
[初期設定]に変更しました。
用紙サイズ「封筒<横置き>」をN3000仕様に変更しました。
「TrueTypeを指定のプリンタフォントに置き換える」初期値をOFFに変更しました。
プリンタ連動機能有効時に表示される設定反映メッセージの文言を変更しました。
プリンタ連動機能有効時に表示される設定反映メッセージの表示時間を"5秒"⇒"2.5秒"に
変更しました。
EMFスプール「する」の設定で印刷実行時、ダイアログおよびメッセージ表示に対応しました。
コンピュータにICカードリーダが未装着時でも親展印刷ICカード認証を使用できるように対応しました。
親展印刷をICカード認証で行う場合に、その時利用されるカード種類及び登録カードの説明を
表示するように対応しました。
簡単UI画面の状態表示アイコンによるツールチップ表示を改善しました。
紙種「はがき・封筒・ラベル紙」を選択した場合に設定可能な給紙位置から「カセット2~4」を
削除しました。
プリンタハードディスクツールから親展ジョブ操作ツールへ変更に伴い[ユーティリティ]タブの
文言変更しました。
<不具合対応>
Excelのブック印刷時に先頭のシート以外に親展印刷が設定された場合の不具合に対応しました。
不定形用紙の横置き排紙方向を縦置き互換とするが"ON"の時、排紙方向「互換A」設定で、用紙方向「縦」の印刷方向の不具合に対応しました。
ポート名に2バイト系文字が使用されたとき、印刷実行時に表示するダイアログ(親展印刷/試し刷り)のポート名表示が不正となる不具合に対応しました。
親展印刷の設定(暗証番号認証)のダイアログにて、ショーカット[Alt+E]または[Alt+X]を実行すると
応答なしになってしまう不具合に対応しました。
親展印刷(ICカード認証)で印刷実行時に「指定文字列」を指定した場合、実際にプリンタ登録された
ジョブの指定文字列が空白になっている不具合に対応しました。
ベクタ処理にて「600dpi+多階調1」を設定後、解像度を300dpiに切り替えてから半透明のデータを
印刷すると、正しく印刷されない不具合に対応しました。
Windows XPのPowerPoint2003で、親展印刷(印刷実行時に設定ダイアログを表示する)を行うと
応答のない状態になる不具合に対応しました。
印刷実行時に「現在の情報を利用」を選択し「OK」を押したとき、ICカード要求のダイアログが
表示されない不具合に対応しました。
排紙方向「パネル設定通り」のとき排紙方向を示す三角表示が正しく表示されない不具合に
対応しました。
書式登録で保存されたヘッダ・フッタ印刷、フォームオーバーレイの情報がファイル読み込みで正しく反映されない不具合に対応しました。
書式登録で保存された書式のアイコンがファイル読み込みで正しく反映されない不具合に対応しました。
アイコンを登録し作成した印刷書式を簡単UIで見ると、登録したアイコンが正しく表示されない不具合に対応しました。
親展印刷の設定(暗証番号認証)で「暗証番号を記憶する」が"ON"の時に「初期値に戻す」を
実行するとスピンボタンで入力できない不具合に対応しました。
プロパティオープン時の取得「しない」のときに「全て初期状態に戻す」で反映された内容が
保存されない不具合に対応しました。
マルチページ「合成」のときにプリンタドライバ連携によるコピーガード印刷が正しく印刷されない
不具合に対応しました。
アプリケーションからの印刷でプリンタドライバ連携や印刷権限が正しく判断されない不具合に
対応しました。
Ver.7.03
N3000初版リリース
<変更点>
プリンタドライバ連携により、プリンタ設定を反映するメッセージ表示を一定時間経過した場合、自動的に閉じるように対応。
ICカード装着待ち時のメッセージ表示を、ICカード装着後、一定時間経過した場合、自動的に閉じるように対応。(N3500のみ)
<不具合対応>
アプリケーションよりコピーガード印刷を設定して、「プレビュー&レイアウト」(「REPORTHOLDER印刷」経由)で印刷を行うと、コピーガードが掛からない、または、パターンが正しくない不具合に対応。
WindowsXPでアプリケーションから「親展印刷」や「試し刷り」を行った場合に、印刷実行時に表示するダイアログが開けずに、動作が停止してしまう不具合に対応。
プリンタ名に全角文字が2文字以上ある場合、アプリケーションによっては正しく印刷できなくなる不具合に対応。
作成したTCP/IPポートをポートの設定で、IPアドレスのみを変更した際、変更したIPアドレスのプリンタ情報を取得できない不具合に対応。
Ver.7.02
初版リリース