N5000 series Windows NT4.0 Native Driver Ver6.24

SPEEDIA N5000 series
☆ Windows NT4.0 Native Driver Ver6.24 ☆



更新日 : 2006年8月11日
ソフト名 CASIO SPEEDIA N5300/CASIO SPEEDIA N5100
WindowsNT4.0対応プリンタドライバ Ver.6.24
著作権者 カシオ電子工業株式会社/カシオ計算機株式会社
対応環境 Windows NT4.0 x86ベース (日本語版)
ソフトウェア種別 プリンタドライバ
圧縮方法 LHA(自己解凍方式)

インストール

実際にCASIO SPEEDIA N5300/5100 で印刷するためには、まずこのプリンタドライバをWindowsに組み込む作業が必要となります。

※通常は、プリンタソフトウェアのセットアッププログラムでインストールを行いますが、ここでは、Windows
標準の「プリンタの追加」でドライバをインストールする方法を説明します。

0.アプリケーションを全て終了させてください。
1.【タスクバー】の【スタートメニュー】から【設定(S)】の【プリンタ(P)】をクリックすると【プリンタ】のフォルダが
表示されます。
2.次にその【プリンタ】フォルダの中の【プリンタの追加】アイコンをダブルクリック すると、【プリンタの追加
ウィザード】が開きます。
3.【プリンタの追加ウィザード】の指示に従い接続先を設定し次のプリンタの製造元とモデルを選択するところ
で、【ディスク使用(H)】をクリックします。
4.プリンタドライバが入っているディスクのドライブ名を確認し【製造元のファイルのコピー元】でドライブ名と
本プリンタドライバが入っているフォルダ名(例:Q:¥Winnt40)を指定して【OK】をクリックします。
5.プリンタ機種一覧ウィンドウが開き、機種名として「CASIO SPEEDIA N5300/5100」が表示されますので、
使用するプリンタを選択して【次へ】をクリックします。
6.続いて【プリンタの追加ウィザード】の指示に従い各種設定を行います。

※途中、ディスクの交換のメッセージボックスが表示された場合には指示に従います。
※ハードディスク等からドライバをインストールした場合は、【ファイルが必要】の指示が出る場合がありま
す。その場合は、指定のディスクの¥Commonフォルダを指定して【OK】をクリックします。

7.引き続き必要なファイルがコピーされます。

※コピーガード印刷の機能を利用するためには、セットアッププログラムを用いてプリンタドライバをインス
トールする必要があります。上記の方法でプリンタドライバをインストールした場合は、プリンタドライバ
セット[CGSystem]フォルダ内のセットアッププログラムを実行することで利用できるようになります。
※REPORT HOLDER印刷の機能を利用するためには、別途製品版の「REPORT HOLDER」をインストール
する必要があります。

これで、プリンタドライバの登録作業は終了です。

<<<注意>>>
途中「このプリンタにはドライバが既にインストールされています」と表示される場合があります。
(既に導入済のドライバを再度インストールした場合)その場合は【現在のドライバを使う(推奨)】ではなく【新しいドライバに置き換える】を選択してください。

インストール完了後、プリンタドライバのプロパティを開いた時に「プリンタドライバが不正です。コンピュータを
再起動してください。」と表示された場合は指示通りコンピュータを再起動してください。

ドライバファイルを要求する画面が出てインストールが止まるときは、フォルダ名の指定が間違っている可能性があります。再度フォルダ名(例 例 ¥Winnt40または¥Common)を正しく入力してお試しください。
(Windows Meでフロッピーディスクからのインストール時は、フォルダ名の再入力が必要になる場合があります。)

ソフト紹介

CASIO SPEEDIA N5300/5100 専用のWindows NT4.0環境に対応するプリンタドライバです。
グラフィカルなユーザーインターフェースによりわかりやすい設定を実現。
印刷書式アイコンを選ぶだけで目的にあった印刷設定が簡単にできます。
任意の拡大縮小機能を搭載。複数ページのデータを1枚の用紙に配置したり1ページのデータを拡大して複数の用紙に分けて印刷するマルチページ機能を搭載。
スタンプやヘッダフッタを付加して印刷する機能を搭載。
プリンタのハードディスク(オプション)を利用した高速部単位コピー機能を搭載。
文書のコラボレーションを実現するREPORT HOLDER印刷機能を搭載。(オプション)

対象機種

CASIO SPEEDIA N5300
CASIO SPEEDIA N5100

(注意)このドライバは上記機種専用です。その他のカシオ製プリンタでは使用できません。

フィニッシャ装置を利用する為には、プリンタ本体制御プログラムが、Ver.1.43(I/F-Cont Ver:FP0K1.43/K2)以上である必要があります。
封筒横置き給紙を利用するには、プリンタ本体制御プログラムが、Ver.1.40以上である必要があります。

Server / Terminal Server Edition 環境でご利用の際の注意事項

本ドライバは、Windowsフォルダにある¥SYSTEM32フォルダの下にテンポラリファイルを作成します。Server / Terminal Server Edition環境で、一般ユーザとしてログインした場合、このフォルダは書き込み禁止となるため、テンポラリファイルを作成することができません。そのため、下記機能は実現できず正しい印刷結果が得られません。また、スピーディアマネージャによる状態監視も正しく行われない場合もあります。ご了承ください。

親展印刷/試し刷り印刷/最終頁から印刷/部単位印刷/BOOK合成/セパレータ印刷/給紙位置をページごとに指定する/Windowsからの各種情報(ユーザ名、時間等)の取得/印刷取消機能
Terminal Server Edition 環境では、REPORT HOLDER印刷は、使用できません。

ドライバをバージョンアップする際の注意事項

プリンタドライバをバージョンアップする際は、このドライバを利用している全てのプリンタを削除したうえで「プリンタの追加」を行ってください。
プリンタの削除は、すべてのアプリケーションを終了させた状態で行ってください。ドライバを削除せず「プリンタの追加」またはプロパティの「ドライバの更新」からドライバをバージョンアップした場合、ドライバファイルやレジストリ情報が正しく更新されず動作が不安定になる場合があります。
旧バージョンのドライバがメモリ内に残っている場合、正常にインストールが完了しない場合があります。その場合もいったんドライバを削除しWindowsを再起動した後に再度インストールを行ってください。
プリンタの追加途中「このプリンタにはドライバがすでにインストールされています」と表示された場合は必ず「新しいドライバに置き換える」を選択してください。そしてプリンタの追加完了後、プリンタフォルダの右クリックメニュー「プロパティ」から、「バージョン情報」シートの「全て初期状態に戻す」のボタンと、「環境設定」シートの「初期値に戻す」ボタンを押して、全ての設定を初期状態に戻した後、Windowsの再起動を行ってください。
バージョンアップ後、プリンタドライバのプロパティを開いた時に「プリンタドライバが不正です。コンピュータを再起動してください。」と表示された場合は指示通りコンピュータを再起動してください。
プリンタの削除の方法については、こちらをご覧ください。

Version Up Information

Ver.6.24
<不具合対応>
300DPI+イメージの高解像度処理ON時のディザリング「標準」不具合に対応。
Ver.6.21
<追加機能>
環境設定に「「EMFスプール」既定値」設定を新設しました。
<変更点>
ソフトウェアレジストリキー(¥SOFTWARE¥CASIO¥SPEEDIA Printer Driver)を"HKEY_LOCAL_MACHINE"から"HKEY_CURRENT_USER"に変更しました。(MetaFrame対策)
「アプリケーション側の部単位設定と連動する」の初期値を変更。
ビットマップ及びアイコンを一部リニューアルを行いました。
ドライバインストール時に同一のキーが存在する場合、"CP-"+"プリンタID"の文字列のキーを新規作成する仕組みを削除しました。(MetaFrame対策)
<不具合対応>
国税庁配布のPDFの一部が黒ベタになる不具合に対応しました。
PDFデータの印刷で異常に時間の掛かる場合がある問題に対応しました。
マルチページ設定「BOOK合成」の自由指定「右開き/下開き」「指定枚数」時の用紙イメージが仕様どおりでない不具合に対応しました。
Ver.6.11
<追加機能>
プリンタファーム白紙節約仕様追加対応。
カスタム色指定仕様対応。
不定形用紙横置き指定対応。
<変更点>
両面設定とじ位置「長辺とじ」「短辺とじ」時の標準DEVMODE(両面制御)仕様変更。
ドライバユーティリティタブの表示仕様変更(ステータスモニタ)。
<不具合対応>
横長用紙の綴じしろ位置不具合に対応。
マルチページ「自由分割」(X=1,Y=1)時に境界線が引かれている不具合に対応。
Ver.6.05A
<追加機能>
REPORT HOLDER印刷の設定機能(一時フォルダに格納する/エディタ表示等)追加。
REPORT HOLDER印刷時の印刷関連メッセージ通知対応。
<変更点>
REPORT HOLDER印刷/マルチページ/コピーガード印刷の各設定ダイアログから開く、ヘルプ画面をトピックス画面に変更。
<不具合対応>
セパレータの挿入の「1ページごとにセパレータを挿入する」の時に、コピー枚数が正しく動作しない不具合に対応。
ベクタ処理-プリンタ展開時、Acrobat6(reader)でイメージが真っ黒で印刷される不具合に対応。
環境設定で設定した「ユーザ名指定」が、LOGTORYの「ユーザ」に反映されない不具合に対応。
マルチページ「製本綴じ」で、用紙方向が異なる文書のページレイアウトが不正になる不具合に対応。
Ver.6.04
<追加機能>
解像度「600dpi」時のカラーモードにディザリング「拡散」を追加。
※ドット階調「標準」時のディザリング「<自動>」構成の最適化
<変更点>
印刷用紙「長尺紙」選択時に解像度を300dpiに変更するようにしました。
(解像度の変更は可能です。)
カラーチャート印刷でカラー設定を全ページに印刷するようにしました。
標準書式「プレゼンテーション」選択時の半透明補正の初期値を「レベル1+」に変更。
印刷用紙「長尺紙」時に、解像度を300dpi以外に変更し、用紙サイズを変更した場合にメッセージを出さないように変更。
Windowsで定義する登録用紙サイズに対応。
<不具合対応>
用紙サイズを登録した書式を複数登録し、その書式を読み込むと、登録した書式の内容がずれて読み込まれる不具合に対応。
PowerPoint2000の印刷の設定で「スライドに枠を付けて印刷する」を選択後、マルチページ4page合成にて印刷したとき、四角の枠の下辺が印刷されないという不具合に対応。
※境界線の線幅分を考慮した印刷領域に変更した結果、アプリケーションによって、従来の印刷結果と異なる場合があります。
スタンプ印刷でテキスト登録の文字列を半角スペースで登録して印刷すると、WORDが強制終了する不具合に対応。
フォームオーバーレイで印刷を行った時、最終頁から印刷ON(グレー表示)でも設定が効いてしまう不具合に対応。
マルチページ「2page合成」、印刷位置調整「上下表:100.0 左右表:100.0」、綴じしろ「長辺 10.0mm」の設定で印刷した結果、排紙されない不具合に対応。
Ver.5.xxで保存した書式登録(CPS)ファイルを読み込んだ時に、登録内容が設定されない不具合に対応。
ラスタ処理、省トナー印刷、マルチページ合成の組合せで印刷した場合にドライバが異常終了する不具合に対応。
マルチページ「BOOK合成」時の操作で両面印刷が解除され、印刷できない不具合に対応。
スタンプ印刷でビットマップ登録を名称なしで登録した時の動作不具合に対応。
カラー調整ディザリングの項目がドット階調の切り換えにより、空白になる不具合に対応。
パワーポイントで矢印が印刷されない不具合に対応。
解像度「600dpi」、ドット階調「多階調2」時のディザリング「標準」の補正値を改善。
モノクロ-ラスタ処理-モノクロ高速印刷を行うON時、グレースケール処理が設定できない不具合に対応。
Excel2002で、任意のイメージデータを、画質補正処理「シャープネス」ONで印刷するとアプリケーションが強制終了する不具合に対応。
REPORT HOLDER印刷で、JPEGイメージ部分が出力されない不具合に対応。
REPORT HOLDER印刷で、「グループ設定」項目が正しく表示されない不具合に対応。
Ver.6.02
<変更点>
省トナー印刷時の濃度を最適化。
カラーマッチング「色み優先」の互換性向上。
解像度「600dpi」、ドット階調「標準」時のディザパターンの最適化。
<不具合対応>
マイナスの線幅で描かれた矩形の線が細くなる不具合に対応。
カラーチャート印刷を横長用紙及び縦長用紙の用紙方向「横」で印刷すると、用紙の大きさに合わせた倍率に変倍され、文字が重なる等の不具合を対応。
Ver.6.01
初版リリース