N5II series Windows Me/98/95 Native Driver Ver6.21

SPEEDIA N5II series
☆ Windows Me/98/95 Native Driver Ver6.21 ☆



更新日 : 2005年9月30日
ソフト名 CASIO SPEEDIA N5II
Windows95/Windows98/WindowsMe対応プリンタドライバ Ver.6.21
著作権者 カシオ電子工業株式会社/カシオ計算機株式会社
対応環境 Windows 95/98/Me(日本語版)
ソフトウェア種別 プリンタドライバ
圧縮方法 LHA(自己解凍方式)

インストール

実際にCASIO SPEEDIA N5II で印刷するためには、まずこのプリンタドライバをWindowsに組み込む作業が必要となります。

※プリンタのインストール方法については、こちらをご覧ください。

通常は、プリンタソフトウェアのセットアッププログラムでインストールを行いますが、ここでは、Windows
標準の「プリンタの追加」でドライバをインストールする方法を説明します。

0.アプリケーションを全て終了させてください。
1.【タスクバー】の【スタートメニュー】から【設定(S)】の【プリンタ(P)】をクリックすると【プリンタ】のフォルダが
表示されます。
2.次にその【プリンタ】フォルダの中の【プリンタの追加】アイコンをダブルクリック すると、【プリンタの追加
ウィザード】が開きます。
3.【プリンタの追加ウィザード】の指示に従い接続先を設定し次のプリンタの製造元とモデルを選択するところ
で、【ディスク使用(H)】をクリックします。
4.プリンタドライバが入っているディスクのドライブ名を確認し【製造元のファイルのコピー元】でドライブ名と
本プリンタドライバが入っているフォルダ名(例:Q:¥Win9x)を指定して【OK】をクリックします。
5.プリンタ機種一覧ウィンドウが開き、機種名として「CASIO SPEEDIA N5II」が表示されますので、使用する
プリンタを選択して【次へ】をクリックします。
6.続いて【プリンタの追加ウィザード】の指示に従い各種設定を行います。
引き続き必要なファイルがコピーされます。

※途中、ディスクの交換のメッセージボックスが表示された場合には指示に従います。
※ファイルのコピー中、「このプリンタに必要なファイル「********」の1つが、他のプログラムで使用されて
います。・・・・・」と表示される場合があります。「再試行」しても再度同様のメッセージがでる場合このま
まではプリンタドライバのインストールは完了しません。その場合は「キャンセル」し、Windowsを再起動し
てから再度ドライバのインストールを行ってください。
※コピーガード印刷の機能を利用するためには、セットアッププログラムを用いてプリンタドライバをインス
トールする必要があります。上記の方法でプリンタドライバをインストールした場合は、プリンタドライバ
セット[CGSystem]フォルダ内のセットアッププログラムを実行することで利用できるようになります。
※REPORT HOLDER印刷の機能を利用するためには、別途製品版の「REPORT HOLDER」をインストール
する必要があります。

これで、プリンタドライバの登録作業は終了です。

<<<注意>>>
インストール完了後、プリンタドライバのプロパティを開いた時に「プリンタドライバが不正です。コンピュータを
再起動してください。」と表示された場合は指示通りコンピュータを再起動してください。

ドライバファイルを要求する画面が出てインストールが止まるときは、フォルダ名の指定が間違っている可能性があります。再度フォルダ名(例 ¥Win9xまたは¥Common)を正しく入力してお試しください。
(Windows Meでフロッピーディスクからのインストール時は、フォルダ名の再入力が必要になる場合があります。)

ソフト紹介

CASIO SPEEDIA N5II 専用のWindows 95/98/Me環境に対応するプリンタドライバです。
グラフィカルなユーザーインターフェースによりわかりやすい設定を実現。
印刷書式アイコンを選ぶだけで目的にあった印刷設定が簡単にできます。
任意の拡大縮小機能を搭載。複数ページのデータを1枚の用紙に配置したり1ページのデータを拡大して複数の用紙に分けて印刷するマルチページ機能を搭載。
スタンプやヘッダフッタを付加して印刷する機能を搭載。
プリンタのハードディスク(オプション)を利用した高速部単位コピー機能を搭載。
文書のコラボレーションを実現するREPORT HOLDER印刷機能を搭載。(オプション)

対象機種

CASIO SPEEDIA N5II
CASIO SPEEDIA N5II-P

(注意)このドライバは上記機種専用です。その他のカシオ製プリンタでは使用できません。

フィニッシャ装置を利用する為には、プリンタ本体制御プログラムが、Ver.1.43(I/F-Cont Ver:FP0K1.43/K2)以上である必要があります。
封筒横置き給紙を利用するには、プリンタ本体制御プログラムが、Ver.1.40以上である必要があります。

ドライバをバージョンアップする際の注意事項

プリンタドライバをバージョンアップする際は、このドライバを利用している全てのプリンタを削除したうえで「プリンタの追加」を行ってください。
プリンタの削除は、すべてのアプリケーションを終了させた状態で行ってください。ドライバを削除せず「プリンタの追加」またはプロパティの「ドライバの更新」からドライバをバージョンアップした場合、ドライバファイルやレジストリ情報が正しく更新されず動作が不安定になる場合があります。
旧バージョンのドライバがメモリ内に残っている場合、正常にインストールが完了しない場合があります。その場合もいったんドライバを削除しWindowsを再起動した後に再度インストールを行ってください。
プリンタの追加途中「このプリンタにはドライバがすでにインストールされています」と表示された場合は必ず「新しいドライバに置き換える」を選択してください。そしてプリンタの追加完了後、プリンタフォルダの右クリックメニュー「プロパティ」から、「バージョン情報」シートの「全て初期状態に戻す」のボタンと、「環境設定」シートの「初期値に戻す」ボタンを押して、全ての設定を初期状態に戻した後、Windowsの再起動を行ってください。
バージョンアップ後、プリンタドライバのプロパティを開いた時に「プリンタドライバが不正です。コンピュータを再起動してください。」と表示された場合は指示通りコンピュータを再起動してください。
プリンタの削除の方法については、こちらをご覧ください。

Version Up Information

Ver.6.21
<追加機能>
環境設定に「「EMFスプール」既定値」設定を新設しました。
<変更点>
ソフトウェアレジストリキー(¥SOFTWARE¥CASIO¥SPEEDIA Printer Driver)を"HKEY_LOCAL_MACHINE"から"HKEY_CURRENT_USER"に変更しました。(MetaFrame対策)
「アプリケーション側の部単位設定と連動する」の初期値を変更。
ビットマップ及びアイコンを一部リニューアルを行いました。
ドライバインストール時に同一のキーが存在する場合、"CP-"+"プリンタID"の文字列のキーを新規作成する仕組みを削除しました。(MetaFrame対策)
<不具合対応>
EMFスプールONで印刷を行うとWindowsがエラーとなって落ちる場合がある不具合に対応しました。
マルチページ設定「BOOK合成」の自由指定「右開き/下開き」「指定枚数」時の用紙イメージが仕様どおりでない不具合に対応しました。
Ver.6.11
<追加機能>
プリンタファーム白紙節約仕様追加対応。
カスタム色指定仕様対応。
不定形用紙横置き指定対応。
<変更点>
両面設定とじ位置「長辺とじ」「短辺とじ」時の標準DEVMODE(両面制御)仕様変更。
ドライバユーティリティタブの表示仕様変更(ステータスモニタ)。
<不具合対応>
横長用紙の綴じしろ位置不具合に対応。
マルチページ「自由分割」(X=1,Y=1)時に境界線が引かれている不具合に対応。
Ver.6.05A
<追加機能>
REPORT HOLDER印刷の設定機能(一時フォルダに格納する/エディタ表示等)追加。
<変更点>
REPORT HOLDER印刷/マルチページ/コピーガード印刷の各設定ダイアログから開く、ヘルプ画面をトピックス画面に変更。
<不具合対応>
セパレータの挿入の「1ページごとにセパレータを挿入する」の時に、コピー枚数が正しく動作しない不具合に対応。
ベクタ処理-プリンタ展開時、Acrobat6(reader)でイメージが真っ黒で印刷される不具合に対応。
環境設定で設定した「ユーザ名指定」が、LOGTORYの「ユーザ」に反映されない不具合に対応。
自由分割設定時に文字が正しく印刷されない不具合に対応。
マルチページ「製本綴じ」で、用紙方向が異なる文書のページレイアウトが不正になる不具合に対応。
Ver.6.04
<追加機能>
新ユーザーインタフェース対応。(これにより様々な追加機能があります。)
REPORT HOLDER印刷(オプション)対応。
カラーマッチング「自然な色合い」を追加。
印刷ログ(ホストログ情報)機能対応。
試し刷りの待機時間設定を指定できるように対応。
「綴じしろ」機能の追加。(両面印刷の綴じしろ機能を統合)
「配置の基準」バリエーションの追加。
※従来の「用紙端」が「左上」となります。
「省トナー印刷」機能の追加。
ステイプル処理時、「部単位」設定を有効とする設定を追加。
(「環境設定」-「動作設定」-「部単位コピー印刷の設定」)
ドライバが使用する作業領域(最終頁から印刷など)を変更できる設定を追加。
(「環境設定」-「動作設定」-「システム設定」)
「構成を自動検出」のネットワーク対応。
(スピーディアマネージャ For Network動作時)
「カラーチャート印刷」機能の追加。
<変更点>
印刷用紙「長尺紙」選択時に解像度を300dpiに変更するようにしました。
(解像度の変更は可能です。)
印刷用紙「長尺紙」時に、解像度を300dpi以外に変更し、用紙サイズを変更した場合にメッセージを出さないように変更。
新ユーザーインターフェース対応により標準書式「マルチページ2page合成」を廃止。
環境設定のプリンタ構成図において給紙/排紙位置表示をしないように変更。
ユーティリティの「本体制御プログラムバージョンアップツール」を削除。
ヘッダ・フッタ印刷の「ページ初期値」の設定範囲を拡張対応。
スタンプ印刷の新規登録で、ビットマップを複数登録できるように対応。
「半透明補正」に項目を追加し、描画モード別に補正処理を可能とする対応。
<不具合対応>
環境設定で両面印刷ユニットが未装着になっている場合に、DeviceCapabilities の応答が両面印刷可能となっていた件に対応。
用紙サイズを登録した書式を複数登録し、その書式を読み込むと、登録した書式の内容がずれて読み込まれる不具合に対応。
PowerPoint2000の印刷の設定で「スライドに枠を付けて印刷する」を選択後、マルチページ4page合成にて印刷したとき、四角の枠の下辺が印刷されないという不具合に対応。
※境界線の線幅分を考慮した印刷領域に変更した結果、アプリケーションによって、従来の印刷結果と異なる場合があります。
PRINT STAGE専用JOB管理コマンド(WinJobId部)不具合に対応。
「極細線補正」「レベル2」で補正したセル罫線が、1dot多く補正されていた不具合に対応。
搭載メモリ「64MB」時、解像度「600dpi」、ドット階調「多階調2」でイメージにスリットが入る不具合に対応。
Excel2002で、任意のイメージデータを、画質補正処理「シャープネス」ONで印刷するとアプリケーションが強制終了する不具合に対応。
PRINT STAGE経由の印刷で、ResetDC時にJOB-IDが引き継がれない不具合に対応。
Adobe Reader6の印刷で、一部の文字に色が付かない不具合に対応。
Ver.5.51
<変更点>
書式登録編集ダイアログのデザインを一部(書式登録対象部分)変更。
印刷用紙で「封筒-****」指定時、排紙方向の切り替えで「パネル設定通り」を選択不可に変更。(「パネル設定通り」が指定されていた場合は「互換」で動作。)
<不具合対応>
用紙サイズのユーザ定義サイズの登録で、登録用紙名に半角換算で33文字以上指定すると、エラーが発生したり動作が不安定になる場合がある不具合に対応。
マルチページ合成の自由設定で順番を逆順に設定すると正常な結果が得られない場合がある不具合に対応。
親展印刷で「次回オープン時、暗証番号を表示する」のチェックを外すと、次回の親展印刷ダイアログで新しく入力した暗証番号が効かない(前回の暗証番号が有効になったままになる)不具合に対応。
マルチページのON/OFFで、拡大/縮小%の設定値が、100%にイニシャルされてしまう不具合に対応。
コピーガードレジスタで、余白があるコピーガードパターンを登録して印刷すると余白が5mm余分に取られる不具合に対応。
印刷位置調整の設定によってコピーガードパターンの印字位置がずれる場合がある不具合に対応。
カラー印刷時MASKPENで描画される網掛けが描画されない場合がある不具合に対応。
Windows95のEXCELでプリンタの切り替えに時間がかかる場合ある件に対応。
TrueTypeフォントを指定のプリンタフォントに置き換える-「テーブルを使用して置き換える」を設定すると、置き換えテーブルの編集内容によっては、正常に印刷できない(エラーが発生したり、正しく文字が印刷されない等)場合がある不具合に対応。
Ver.5.50
<追加機能>
オプションのフィニッシャ装置に対応。環境設定の装置構成で追加が可能。
フィニッシャ装置による、ジョブシフト処理、パンチ穴空け処理、ステープル処理に対応。
封筒の横置き給紙に対応。(フィニッシャ未装着時のみの機能)
給排紙位置のマウス操作によるプリンタイメージ上での直接指定に対応。
フィニッシャ装置を利用する為には、プリンタ本体制御プログラムが、Ver.1.43(I/F-Cont Ver:FP0K1.43/K2)以上である必要があります。
封筒の横置き給紙に対応。(フィニッシャ未装着時のみの機能)
<変更点>
詳細設定-オプションの「反転処理」の項目名称を変更。
<不具合対応>
プリンタドライバ側の設定で両面印刷を有効にしていると、アプリケーション側での片面印刷指定が無効になってしまう場合がある現象に対応。
マイクロソフト OfficeXPの図形描画で、塗りつぶしの色がグレー(灰色)の時、透過性の効果が指定と逆になってしまう現象に対応。
印刷データを拡大して、マルチページ分割処理(2分割)で印刷すると左側の下の部分が印刷されない場合がある現象に対応。
書式リストで、WindowsNT4.0/2000/XPでは表示されるアイコンが、Windows98では正しく表示されない場合がある現象に対応。
Ver.5.42
<変更点>
バージョン情報ダイアログのロゴイメージを変更。
Color Library のバージョン名を変更。(動作や色合いに変更はありません。)
言語モニタ用DLLを更新(動作に変更はありません。)
<不具合対応>
極細線補正の影響でごくまれに図形の一部が描画されなくなる現象に対応。(Ver.5.40でのみ発生する不具合)
印刷用紙に「B6」や「長尺紙」やユーザ定義サイズ用紙を選択すると、給紙位置が「MPF」に変更されてしまい、印刷用紙を「A4」等に戻(初期化)しても、給紙位置や排紙位置が初期値に戻らない不具合に対応。
ダイアログ表示上の細かな不具合を修正。
両面印刷で綴じしろ「あり」として、コピーガード印刷を有効にして印刷すると裏面の綴じしろが逆側に取られてしまう現象に対応。
※両面印刷で綴じしろ「あり」の場合は、毎ページコピーガード描画を行うため、印刷速度が「なし」比べて低下しますのでご了承ください。
両面印刷とフォームオーバーレイ印刷「1ページ目をオーバーレイ」を同時に設定して印刷すると余計な白紙が印刷される場合がある現象に対応。
印刷用紙を「A5」にすると、給紙位置リストに「CPF2~5」が表示されない不具合に対応。
PowerPointでドライバ側で指定したヘッダ・フッタの文字列が、図形の裏側になり見えなくなってしまう場合がある現象に対応。
Ver.5.40
初版リリース
N5IIの新規追加機能(ディザ「標準(MG)」、ディザ「自動」)に対応。