N4-614 series Windows Me/98/95 Native Driver Ver6.21

SPEEDIA N4-614 series
☆ Windows Me/98/95 Native Driver Ver6.21 ☆



更新日 : 2005年9月30日
ソフト名 CASIO SPEEDIA N4-614
Windows95/Windows98/WindowsMe対応プリンタドライバ Ver.6.21
著作権者 カシオ電子工業株式会社/カシオ計算機株式会社
対応環境 Windows 95/98/Me(日本語版)
ソフトウェア種別 プリンタドライバ
圧縮方法 LHA(自己解凍方式)

インストール

実際にCASIO SPEEDIA N4-614 で印刷するためには、まずこのプリンタドライバをWindowsに組み込む作業が必要となります。

※プリンタのインストール方法については、こちらをご覧ください。

通常は、プリンタソフトウェアのセットアッププログラムでインストールを行いますが、ここでは、Windows
標準の「プリンタの追加」でドライバをインストールする方法を説明します。

0.アプリケーションを全て終了させてください。
1.【タスクバー】の【スタートメニュー】から【設定(S)】の【プリンタ(P)】をクリックすると【プリンタ】のフォルダが
表示されます。
2.次にその【プリンタ】フォルダの中の【プリンタの追加】アイコンをダブルクリック すると、【プリンタの追加
ウィザード】が開きます。
3.【プリンタの追加ウィザード】の指示に従い接続先を設定し次のプリンタの製造元とモデルを選択するところ
で、【ディスク使用(H)】をクリックします。
4.プリンタドライバが入っているディスクのドライブ名を確認し【製造元のファイルのコピー元】でドライブ名と
本プリンタドライバが入っているフォルダ名(例:Q:¥Win9x)を指定して【OK】をクリックします。
5.プリンタ機種一覧ウィンドウが開き、機種名として「CASIO SPEEDIA N4-614」が表示されますので、使用す
るプリンタを選択して【次へ】をクリックします。
6.続いて【プリンタの追加ウィザード】の指示に従い各種設定を行います。
引き続き必要なファイルがコピーされます。

※途中、ディスクの交換のメッセージボックスが表示された場合には指示に従います。
※ファイルのコピー中、「このプリンタに必要なファイル「********」の1つが、他のプログラムで使用されて
います。・・・・・」と表示される場合があります。「再試行」しても再度同様のメッセージがでる場合このま
まではプリンタドライバのインストールは完了しません。その場合は「キャンセル」し、Windowsを再起動し
てから再度ドライバのインストールを行ってください。
※コピーガード印刷の機能を利用するためには、セットアッププログラムを用いてプリンタドライバをインス
トールする必要があります。上記の方法でプリンタドライバをインストールした場合は、プリンタドライバ
セット[CGSystem]フォルダ内のセットアッププログラムを実行することで利用できるようになります。
※REPORT HOLDER印刷の機能を利用するためには、別途製品版の「REPORT HOLDER」をインストール
する必要があります。

これで、プリンタドライバの登録作業は終了です。

<<<注意>>>
インストール完了後、プリンタドライバのプロパティを開いた時に「プリンタドライバが不正です。コンピュータを
再起動してください。」と表示された場合は指示通りコンピュータを再起動してください。

ドライバファイルを要求する画面が出てインストールが止まるときは、フォルダ名の指定が間違っている可能性があります。再度フォルダ名(例 ¥Win9xまたは¥Common)を正しく入力してお試しください。
(Windows Meでフロッピーディスクからのインストール時は、フォルダ名の再入力が必要になる場合があります。)

ソフト紹介

CASIO SPEEDIA N4-614 専用のWindows 95/98/Me環境に対応するプリンタドライバです。
グラフィカルなユーザーインターフェースによりわかりやすい設定を実現。
印刷書式アイコンを選ぶだけで目的にあった印刷設定が簡単にできます。
任意の拡大縮小機能を搭載。複数ページのデータを1枚の用紙に配置したり1ページのデータを拡大して複数の用紙に分けて印刷するマルチページ機能を搭載。
スタンプやヘッダフッタを付加して印刷する機能を搭載。
プリンタのハードディスク(オプション)を利用した高速部単位コピー機能を搭載。
文書のコラボレーションを実現するREPORT HOLDER印刷機能を搭載。(オプション)

対象機種

CASIO SPEEDIA N4-614
CASIO SPEEDIA N4-614e
CASIO SPEEDIA N4-614P

(注意)このドライバは上記機種専用です。その他のカシオ製プリンタでは使用できません。

ドライバをバージョンアップする際の注意事項

プリンタドライバをバージョンアップする際は、このドライバを利用している全てのプリンタを削除したうえで「プリンタの追加」を行ってください。
プリンタの削除は、すべてのアプリケーションを終了させた状態で行ってください。ドライバを削除せず「プリンタの追加」またはプロパティの「ドライバの更新」からドライバをバージョンアップした場合、ドライバファイルやレジストリ情報が正しく更新されず動作が不安定になる場合があります。
旧バージョンのドライバがメモリ内に残っている場合、正常にインストールが完了しない場合があります。その場合もいったんドライバを削除しWindowsを再起動した後に再度インストールを行ってください。
プリンタの追加途中「このプリンタにはドライバがすでにインストールされています」と表示された場合は必ず「新しいドライバに置き換える」を選択してください。そしてプリンタの追加完了後、プリンタフォルダの右クリックメニュー「プロパティ」から、「バージョン情報」シートの「全て初期状態に戻す」のボタンと、「環境設定」シートの「初期値に戻す」ボタンを押して、全ての設定を初期状態に戻した後、Windowsの再起動を行ってください。
バージョンアップ後、プリンタドライバのプロパティを開いた時に「プリンタドライバが不正です。コンピュータを再起動してください。」と表示された場合は指示通りコンピュータを再起動してください。
プリンタの削除の方法については、こちらをご覧ください。

Version Up Information

Ver.6.21
<追加機能>
環境設定に「「EMFスプール」既定値」設定を新設しました。
<変更点>
ソフトウェアレジストリキー(¥SOFTWARE¥CASIO¥SPEEDIA Printer Driver)を"HKEY_LOCAL_MACHINE"から"HKEY_CURRENT_USER"に変更しました。(MetaFrame対策)
「アプリケーション側の部単位設定と連動する」の初期値を変更。
ビットマップ及びアイコンを一部リニューアルを行いました。
ドライバインストール時に同一のキーが存在する場合、"CP-"+"プリンタID"の文字列のキーを新規作成する仕組みを削除しました。(MetaFrame対策)
<不具合対応>
EMFスプールONで印刷を行うとWindowsがエラーとなって落ちる場合がある不具合に対応しました。
Ver.6.11
<追加機能>
プリンタファーム白紙節約仕様追加対応。
カスタム色指定仕様対応。
<変更点>
ドライバユーティリティタブの表示仕様変更(ステータスモニタ)。
<不具合対応>
横長用紙の綴じしろ位置不具合に対応。
マルチページ「自由分割」(X=1,Y=1)時に境界線が引かれている不具合に対応。
Ver.6.05A
<追加機能>
REPORT HOLDER印刷の設定機能(一時フォルダに格納する/エディタ表示等)追加。
<変更点>
REPORT HOLDER印刷/マルチページ/コピーガード印刷の各設定ダイアログから開く、ヘルプ画面をトピックス画面に変更。
<不具合対応>
セパレータの挿入の「1ページごとにセパレータを挿入する」の時に、コピー枚数が正しく動作しない不具合に対応。
ベクタ処理-プリンタ展開時、Acrobat6(reader)でイメージが真っ黒で印刷される不具合に対応。
環境設定で設定した「ユーザ名指定」が、LOGTORYの「ユーザ」に反映されない不具合に対応。
自由分割設定時に文字が正しく印刷されない不具合に対応。
Ver.6.04
<追加機能>
新ユーザーインタフェース対応。(これにより様々な追加機能があります。)
印刷ログ(ホストログ情報)機能対応。
試し刷りの待機時間設定を指定できるように対応。
「綴じしろ」機能の追加。(両面印刷の綴じしろ機能を統合)
「配置の基準」バリエーションの追加。
※従来の「用紙端」が「左上」となります。
「省トナー印刷」機能の追加。
ドライバが使用する作業領域(最終頁から印刷など)を変更できる設定を追加。
(「環境設定」-「動作設定」-「システム設定」)
「構成を自動検出」のネットワーク対応。
(スピーディアマネージャ For Network動作時)
「カラーチャート印刷」機能の追加。
<変更点>
印刷用紙「長尺紙」選択時に解像度を300dpiに変更するようにしました。
(解像度の変更は可能です。)
新ユーザーインターフェース対応により標準書式「マルチページ2page合成」を廃止。
環境設定のプリンタ構成図において給紙/排紙位置表示をしないように変更。
ユーティリティの「本体制御プログラムバージョンアップツール」を削除。
ヘッダ・フッタ印刷の「ページ初期値」の設定範囲を拡張対応。
スタンプ印刷の新規登録で、ビットマップを複数登録できるように対応。
「半透明補正」に項目を追加し、描画モード別に補正処理を可能とする対応。
<不具合対応>
用紙サイズを登録した書式を複数登録し、その書式を読み込むと、登録した書式の内容がずれて読み込まれる不具合に対応。
PowerPoint2000の印刷の設定で「スライドに枠を付けて印刷する」を選択後、マルチページ4page合成にて印刷したとき、四角の枠の下辺が印刷されないという不具合に対応。
※境界線の線幅分を考慮した印刷領域に変更した結果、アプリケーションによって、従来の印刷結果と異なる場合があります。
PRINT STAGE専用JOB管理コマンド(WinJobId部)不具合に対応。
Excel2002で、任意のイメージデータを、画質補正処理「シャープネス」ONで印刷するとアプリケーションが強制終了する不具合に対応。
PRINT STAGE経由の印刷で、ResetDC時にJOB-IDが引き継がれない不具合に対応。
Adobe Reader6の印刷で、一部の文字に色が付かない不具合に対応。
「極細線補正」「レベル2」で補正したセル罫線が、1dot多く補正されていた不具合に対応。
Ver.5.51
<追加機能>
給排紙位置のマウス操作によるプリンタイメージ上での直接指定に対応。
<変更点>
バージョン情報ダイアログのロゴイメージを変更。
Color Library のバージョン名を変更。(動作や色合いに変更はありません。)
言語モニタ用DLLを更新。(動作に変更はありません。)
詳細設定-オプションの「反転処理」の項目名称を変更。
書式登録編集ダイアログのデザインを一部(書式登録対象部分)変更。
印刷用紙で「封筒-****」指定時、排紙方向の切り替えで「パネル設定通り」を選択不可に変更。(「パネル設定通り」が指定されていた場合は「互換」で動作。)
<不具合対応>
ダイアログ表示上の細かな不具合を修正。
マイクロソフト OfficeXPの図形描画で、塗りつぶしの色がグレー(灰色)の時、透過性の効果が指定と逆になってしまう現象に対応。
印刷データを拡大して、マルチページ分割処理(2分割)で印刷すると左側の下の部分が印刷されない場合がある現象に対応。
PowerPointでドライバ側で指定したヘッダ・フッタの文字列が、図形の裏側になり見えなくなってしまう場合がある現象に対応。
書式リストで、WindowsNT4.0/2000/XPでは表示されるアイコンが、Windows98では正しく表示されない場合がある現象に対応。
用紙サイズのユーザ定義サイズの登録で、登録用紙名に半角換算で33文字以上指定すると、エラーが発生したり動作が不安定になる場合がある不具合に対応。
マルチページ合成の自由設定で順番を逆順に設定すると正常な結果が得られない場合がある不具合に対応。
親展印刷で「次回オープン時、暗証番号を表示する」のチェックを外すと、次回の親展印刷ダイアログで新しく入力した暗証番号が効かない(前回の暗証番号が有効になったままになる)不具合に対応。
マルチページのON/OFFで、拡大/縮小%の設定値が、100%にイニシャルされてしまう不具合に対応。
カラー印刷時MASKPENで描画される網掛けが描画されない場合がある不具合に対応。
Windows95のEXCELでプリンタの切り替えに時間がかかる場合ある件に対応。
TrueTypeフォントを指定のプリンタフォントに置き換える-「テーブルを使用して置き換える」を設定すると、置き換えテーブルの編集内容によっては、正常に印刷できない(エラーが発生したり、正しく文字が印刷されない等)場合がある不具合に対応。
Ver.5.41
<追加機能>
「極細線処理」の機能を「極細線補正」「ブラシパターン補正」「半透明補正」に分割し、個別に設定できる機能を追加。
「白紙節約」機能を追加。
「反転処理」の方法を選択できる機能を追加。
プリンタドライバのプロパティを開いた時、最初に開くシートを選択する機能を追加。(「環境設定」-「動作設定」-「操作オプション」)
<変更対応>
ドライバを構成するファイルの一部がファイル名を変更しました。
<不具合対応>
図形の描画で正しくクリッピング処理が行われない場合がある不具合に対応。
Ver.5.30
<不具合対応>
Windows95の初期バージョン(OSR2以前)で「詳細設定」ダイアログが正しい大きさで開かない現象に対応。
Ver.5.20
<変更対応>
詳細設定-オプション「極細線処理」で「レベル0」がリストされているのを表示しないように変更。
<不具合対応>
書式名を全角半角混在文字列で指定すると文字化けする場合がある不具合に対応。
バージョン情報「設定内容一覧」に「親展印刷」の項目が表示されない場合がある不具合に対応。
印刷書式シートで「印刷用紙」を変更したとき、印刷品質「カラー/モノクロ」と「スライドバー」がグレー表示にならない不具合を修正。
「最終頁から印刷」を設定すると、文字が抜たり異なる文字が印刷される場合がある不具合に対応。(「TureTypeフォントキャッシュ」有効時のみの現象)
Ver.5.11
<変更点>
給紙位置「自動」の対象を個別に設定できるようにダイアログデザインを変更。
「紙種」に「パネル設定通り」を追加しデフォルトとした。
16色または256色のイメージでパレットの中身がモノクロ(R=G=Bの色)のみの場合黒トナーのみで描くように処理を変更した。(「黒トナーの使用方法」が「使用しない」に設定されている時を除く)
16色または256色のイメージをプリンタ展開で印刷する場合、パレットイメージで描画コマンドを生成するように変更。
ScanLineで描画されるグラフィック処理を高速化。
印刷速度向上の為、搭載メモリ容量と解像度、ドット階調、用紙サイズの組合せによって最適な処理を行うように変更。(この処理による若干の制限事項あり。)
「JPEGスルー」の設定に「自動」を追加しデフォルトとした。
<不具合対応>
用紙が長尺のフォームを発生して印刷すると、長尺紙の下の方がバンド状に抜ける場合がある不具合に対応。
特定の地図印刷ソフトウェアにおいて、地図の色塗りの部分全体にグレーの網掛けが掛かってしまう不具合に対応。
OfficeXPの図形描画(Wordアートの文字含む)で、図形の種類とグラデーションの種類の組合せによっては塗りつぶし部分が正しくでない(抜ける)場合がある不具合に対応。
OfficeXPの図形描画で、白から始まるグラデーション描画時に、不正に黒線がでる場合がある不具合に対応。
OfficeXPで半透明の濃さを可変した時、設定と濃淡が逆になって印刷される不具合に対応。
プリンタ展開時、イメージより後に描かれたブラシパターンが正しいカラーマッチングにならない場合がある不具合に対応。
PRINT STAGE印刷設定において「プリンタプロパティ」ボタンがアクティブにならない場合がある不具合に対応しました。
イメージ展開モード「プリンタ展開」の時、カラー調整(イメージ)の「明るさ」や「コントラスト」等の各種調整が2重にかかってしまう不具合に対応。
フォームオーバーレイ印刷で、発生オプションを「高速」または「先展開」とした時簡単パレットによる色指定が無効になってしまう不具合に対応。
ICM設定時、指定しても印刷結果に反映されない設定項目がアクティブになっていたのをグレー表示に変更。
JPEGスルーで描画されるイメージが正しく印刷されない場合がある不具合に対応。
PRINT STAGE印刷設定において「プリンタプロパティ」ボタンがアクティブにならない場合がある不具合に対応。
Ver.5.05A
初版リリース