COLOR PAGEPRESTO N4

☆ 本体制御プログラム Ver5.04 ☆
(1999年3月10日)


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【ソ フ ト名】    カシオ COLOR PAGEPRESTO N4 本体制御プログラム Ver5.04
【著作権  者】    カシオ電子工業株式会社/カシオ計算機株式会社
【対応  環境】    MS-DOS (Windows DOS window対応)
【動作  確認】    MS-DOS,Windows DOS window (日本語版)
【ソフトウェア種別】 本体制御プログラム(Printer BIOS)
【圧縮  方法】    LHA(自己解凍方式)

ソフト紹介

   CASIO COLOR PAGEPRESTO N4 専用 本体制御プログラム(プリンタBIOS)です。  この本体制御プログラム(プリンタBIOS)の主な特徴は、以下の通りです。

アップグレード内容

【Ver5.04での追加内容】 1.QRコードコマンドを新設。(コマンドでQRコードの印刷が可能) 【Ver5.02での追加内容】 1.ESC/pageの「楕円弧描画」等のパラメータの値によっては、まれに不正な印刷と    なる件に対応。 2.ESC/Pの「ビットイメージ選択」で文字を平方倍したときに、不正な処理となって    いた件に対応。 3.パネルの表示メッセージで、定期交換部品等の交換時期がわかるよう「メンテンス コール」の表示メッセージを追加。 【Ver4.03での追加内容】  1.一太郎 Ver.8で複数ページの印刷を行うと、メモリーオーバーが発生する場合が    ある件に対応しました。  2.プレストモニタ監視時、特定のアプリケーションにおいてタイムアウトエラーが    発生すると印刷が崩れる場合がある件に対応しました。  3.100Base-TX対応ネットワークボードCP-NW100に対応しました。    このバージョンでなければ、CP-NW100を認識することが出来ません。 【Ver3.03での追加内容】  1.ステータスシート印刷時に於ける色ズレ確認マークの追加をしました。  2.オフセット調整ユーティリティが色ズレ調整ユーティリティに変更されたのに伴い、    調整シートフォーマットを変更しました。 【Ver3.02での追加内容】  1.SNMP監視時、しばらく印刷しないとLANボード(NWIO)からの印刷が出来なくなって    しまう場合がある件に対応しました。  2.不正なオペレータコールが出てしまう場合がある件に対応しました。 【Ver2.16での追加内容】  1.イメージ描画後のオリジナルコマンドによるバーコード印刷に、一部不具合が    ありましたので対応しました。 【Ver2.14での追加内容】  1.WindowsNT4.0のESC/Page系ドライバ使用時、フォントキャッシュを使用して    印刷すると、文字抜けやメモリオーバーが発生する事がある件に対応しました。  2.受信バッファ、キャッシュバッファを小さくしたときに、実際にメモリ不足に    かかわらず、「メモリオーバー」の表示を行っていなかったので行うよう    修正しました。  3.AP、AOポート受信時(ポート切り替えが発生)、APよりある特定の印刷    終了後、AOよりデータを受信すると、表示、設定内容が「AO」に切り替わ    らない件に対応しました。  4.EPSONリモート中のHDA機能を可能にしました。 【Ver2.11での追加内容】  1.給紙口動作の仕様を変更しました。    一枚前に印刷した給紙口がMPFの場合、次に給紙する給紙口を探す順番を    CPF1→CPF2→CPF3→MPFの順にサイズ一致する給紙口を探す    よう変更しました。  2.OHPシート印刷時のラミネート処理対応    OHPシートにカラー印刷した場合、投影した画像に十分色が付かない    ことがあります。このような場合、OHPシートをN4専用のラミネート    フィルムでラミネートコートすることにより、投影した画像の色が鮮明に    なります。  3.トナー・ドラム交換(予告)時のメッセージ変更    トナーセットの寿命が近づくと、まず「トナーセット コウカンヨコク」と    表示されます。そこで【取消】キー押下後、次のようなメッセージが表示され    ます。     「トナーセット コウカンシテクダサイ」    上記メッセージはパネルに表示され続け、該当する色LED、メッセージLED    が点灯します。    上記メッセージ表示から約100枚印刷後、「トナーセット コウカン!!」と    表示されプリンタが停止します。    ドラムセットの寿命が近づくと、まず「ドラムセット コウカンヨコク」と    表示されます。そこで【取消】キー押下後、次のようなメッセージが表示され    ます。     「ドラムセット コウカン!!」    上記メッセージはパネルに表示され続け、該当する色LED、メッセージLED    が点灯します。 【Ver2.04での追加内容】  1.論理描画機能(XOR、AND)を対応しました。    このサポートにより、Windowsドライバを使用して、複数の図形が組合わさって    描かれているデータを最適化して印刷を行うことができます。(PowerPoint等)    注)必ずCASIO COLOR PAGEPRESTO N4 ドライバ Ver.1.10以上をご使用ください。  2.ポートレート印刷時、ランドスケープ印刷時に180°回転して印刷を行う 機能をサポートしました。操作パネル「B3 リバース印字縦」「B4 リバ ース印字横」を追加しました。  3.201H、ESC/Pエミュレーションにおいて、右切り捨て処理機能を    サポートしました。操作パネル「C3 自動復帰改行」(201H)    「D2 自動復帰改行」(ESC/P)を追加しました。    デフォルトは「スル」(折り返し)です。  4.プリンタに記憶してある、パネル表示で確認できない内容を印刷するための    機能をサポートしました。操作パネル「I3 EEPROM印刷」を追加    しました。

インストール

 本体制御プログラムのバージョンアップ方法 1.バージョンアップ処理プログラムの概要  ①本プログラムは『MS-DOS』環境で動作します。   Windows環境の場合は「MS-DOSプロンプト」の状態で動作さ   せることが出来ます。  ②本プログラムは実行するパソコンの種類でプログラム名が異なります。    NEC PC-98シリーズ用‥‥N4UP98    DOS/Vパソコン用‥‥‥‥‥‥N4UPDV 上記パソコン以外では動作しません。  ③本プログラムによるバージョンアップ処理は、プログラムを実行するパソ   コンとプリンタ本体とが、プリンタケーブルにより直接接続されている必   要があります。(LANを経由してのバージョンアップは出来ません) 2.バージョンアップ処理手順 ①バージョンアップ処理プログラムが動作可能なパソコンを用意します。   NEC製PC-98シリーズ、またはDOS/Vパソコン  ②用意したパソコンとプリンタ本体とをプリンタケーブルで接続します。 ③プリンタ操作パネルの【設定】キーを押しながら、プリンタの電源を入れ、   「*2 プログラムヘンコウ」と表示されたら指を離します。 ④パソコンのフロッピードライブにディスクをセットします。  ⑤MS-DOSコマンドプロンプトの状態で、カレントドライブを④の   ディスクをセットしたドライブに移動します。 例)Aドライブにセットした場合は、A: と入力します。   Bドライブにセットした場合は、B: と入力します。  ⑥バージョンアッププログラムを起動します。   ・DOS/V機の場合 ‥‥‥N4UPDV *: と入力します。   ・PC-98シリーズの場合‥‥N4UP98 *: と入力します。  *には、ワークエリアとして利用可能なハードディスクドライブ名を指定します。   例1.パソコンがDOS/V、3.5インチドライブがAドライブ、作業用ドライブがCドライブの場合       A:¥>N4UPDV C: と入力します。   例2.パソコンがPC-98、3.5インチドライブがBドライブ、作業用ドライブがAドライブの場合       B:¥>N4UP98 A: と入力します。 以降は、画面のメッセージに従ってください。 3.正しくバージョンアップされたかどうかの確認作業   セルフプリントを行ない、バージョンが変わっていることを確認します。 《セルフプリントの方法》  セルフプリントは、次の2通りの方法で行えます。  (1)【オンライン】を押しながら電源を入れ、プリンタの表示パネルに     「* SELF PRINT *」と表示されたら指を離します。     すると「ステータスシート」が1枚印刷されます。  (2)プリンタの印刷可能状態(通常状態)から、まず【オンライン】を1回     押し、次に【メニュー】を9回押して「プリンタジョウホウ」                        トウロクショシキインサツ」     の表示にします。     そこで【設定】を押して、「ステータスシート」を印刷します。   ※本体制御ソフトウェアのバージョンは右下端に印字されています。    印字例:2.04/**  この例の場合、バージョンは2.04です。 《注意点》 ・バージョンアップ後、電源の再投入時に「セッテイナイヨウ イジョウ」   となった場合には、【取消】を押してエラー表示を解除します。   すると通常表示に戻りますので、まず【オンライン】を1回押し、次に   【メニュー】を9回、【項目】を2回押して「セッテイショキカ」の   表示にします。   さらに【設定】を押して、初期化を実行します。   初期化が終わったら、電源を再投入してください。