EXILIM EX-V7,EX-Z1050 うるう年の時計表示ミスに関するお知らせ

2008年11月19日
カシオ計算機株式会社
日頃より弊社デジタルカメラをご愛用いただき、誠にありがとうございます。

弊社デジタルカメラEX-V7,EX-Z1050の一部製品で、うるう年の12月31日に撮影した画像の撮影日付が正しく記録されないことが判明しております。本件を対策したバージョンアップソフトをWEBで公開していますので、 まだバージョンアップをお済みでないお客様は、下記にてお持ち製品のバージョンをご確認いただき、対象バージョンの場合はダウンロードページより最新バージョンをダウンロードしていただき、バージョンアップして いただきますようお願い申しあげます。 なお、対象バージョンでない製品をお持ちの場合は、このままご使用ください。

うるう年の時計表示ミス内容と症状

うるう年である今年(2008年)の12月31日9時~2009年1月1日9時の間にカメラの電源を入れて撮影すると、撮影した画像の撮影日付が正しく記録できません。このため正しい日付単位でパソコンに保存したり、正しい撮影日付 のタイムスタンプを入れて印刷することができなくなります。

対象バージョンとバージョンアップについて

対象のバージョンかどうかを下記方法でご確認いただき、対象のバージョンの場合は、ダウンロードページから最新バージョンをダウンロードしてバージョンアップしてください。

EX-V7 Ver.1.00~Ver.1.01  →  EX-V7の最新バージョンダウンロードページ
*ファームウェアのバージョン確認方法
  お手持ちのEX-V7の【MENU】を押したまま【レンズカバー】をスライドして、電源を入れます。その際【MENU】は、カメラの液晶画面が表示されるまで押しつづけてください。カメラの液晶画面にファ-ムウェアのバージョンが表示されます。Ver.1.00またはVer.1.01が表示されたカメラは対象になります。Ver.1.02以上が表示されたカメラは対策済みですのでバージョンアップの必要は、ありません。
     
EX-Z1050 Ver.1.00       →  EX-Z1050の最新バージョンダウンロードページ
  *ファームウェアのバージョン確認方法
    お手持ちのEX-Z1050の【MENU】を押したまま【電源ボタン】を押して電源を入れます。その際、【MENU】は、カメラの液晶画面が表示されるまで押しつづけてください。カメラの液晶画面にファ-ムウェアのバージョンが表示されます。EX-Ver.1.00 が表示されたカメラは対象になります。Ver.1.01以上が表示されたカメラは対策済みですのでバージョンアップの必要はありません。

間違った日付のまま撮影した場合の修正方法について

万が一、間違った日付けのまま撮影した場合は、撮影した静止画をカメラの「再生機能」にある「日時編集」で正しい日付 に修正することができます。但し、複数枚数をまとめて修正することができませんので、1枚づつ修正してください。
なお、「タイムスタンプ」機能を使って撮影した静止画の日付け、および動画の日付けは修正することができません。