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Windows XP環境における「自由サイズ」の設定及び印刷方法について
Windows XP環境における「自由サイズ」の設定及び印刷方法について
Windows95/98/Me対応プリンタドライバでは、プリンタプロパティの「用紙サイズ」で「自由」サイズが設定できましたが、
Windows NT4.0/2000/XP対応のプリンタドライバでは、「用紙サイズ」で「自由」を選択することができません。
ここでは、Windows XP環境における「自由」の用紙サイズの作成方法、および印刷方法を説明します。
このページのPDFファイル版も
こちら
にご用意しておりますので、ご活用下さい。
<ご注意>
WindowsNT4.0/2000/XP対応プリンタドライバで自由サイズに印刷するときは、最新のプリンタドライバ をご利用ください。プリンタドライバのバージョンは、プリンタプロパティの「印刷設定」の「バージョン情報」より確認できます。
1
「スタート」メニューの「設定」から「プリンタ」を選択し、プリンタフォルダを開きます。
2
「ファイル」メニューから「サーバーのプロパティ」を選択します。
3
「プリンタサーバーのプロパティ」画面が開きますので、「用紙」タブを選択します。
4
「用紙の説明」箇所より、「新しい用紙を作成する」にチェックを入れます。
5
「用紙サイズ」に印刷する自由サイズの幅、高さを入力します。
(「単位」で「メートル法」にチェックが入っている場合は「cm」で入力します。)
<注意>ここで入力する幅、高さは、用紙方向[縦]を想定して入力します。
6
作成した自由サイズの用紙に「名前」をつけ、【用紙の保存】ボタンをクリックします。
(例:ここでは「長尺紙」とつけています。)
7
作成した用紙の名前が「用紙」の欄に登録されます。
【閉じる】をクリックして終了します。
以上で用紙の作成は終了です。
実際アプリケーションから印刷を行うときは以下のように設定します。
8
自由サイズの印刷を行うアプリケーションを起動します。
9
アプリケーションより、印刷のプロパティを開きます。
プロパティより「基本設定」を選択します。
10
「用紙サイズ」の候補より、先程作成した用紙が表示されますので選択します。
(通常は、用紙サイズの最後に表示されます。)
※作成した用紙サイズが表示されない場合、⑤で入力した幅、高さの値に誤りのある可能性があります。
再度見直してください。
11
「給紙位置」を「MPF」、用紙方向を選択し、【OK】をクリックします。
12
アプリケーションより印刷を行います。
<特記事項>
プリンタ機種によって利用できる最大の用紙サイズは異なります。
印刷可能な用紙サイズは、使用するアプリケーションによって異なります。
特にA3より大きな(長い)用紙サイズでは印刷できない場合が多々あります。
その場合、解像度を300dpiにすることで印刷できることもありますのでお試しください。
プリンタドライバの「ヘルプ」にも詳細な説明が記載されておりますので、あわせてご覧頂きますようお願い致します。
以上で給紙位置の設定は終了です。
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