Module No. 3513
方位を計測する
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方位計測モードにします。
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計測したい目標に時計の12時位置を向けて、水平に保ちます。
方位計測モードに切り替えると、計測が始まります。
目標の16方位と方位角を表示します。
再計測するときは、Cボタンを押します。
方位の見方
方位:N(北)、E(東)、W(西)、S(南)
方位グラフィックで東西南北を表示します。北方位は3本のグラフィックで表示されます。
参考
計測によって示す北方位は磁北です。北方位を真北に変更することもできます。
最初の計測結果を表示後、約1秒ごとに約60秒間計測が続きます。計測が終わると、方位グラフィックの表示が消えて、目標の方位と方位角の表示が[- - -]に変わります。
Cボタンを押しても、4方位(東西南北)と目標の方位が画面に表示されないときは、4方位の代わりに、ベアリングメモリーに記録した方位が表示されている可能性があります。
Eボタンを押して、記録した方位を消去してください。
計測中は、オートライト機能でライトを点灯することができません。
方位計測中にアラームなどの音が鳴ったときやLボタンを押してライトを点灯させたときは、一時的に計測が中止します。アラーム音が止まった後、またはライトが消灯した後に計測が再開します。
方位計測モードのとき、何も操作せず2~3分間経過すると、自動的に時刻モードに戻ります。
地図の方向と実際の風景を合わせる(整置)
「整置」とは、地図の北方位をコンパス(方位磁針)の北方位に合わせることです。「整置」をすると、地図と地形の関係を把握しやすくなります。この時計を使って「整置」をするには、地図の北方位を、この時計で計測した北方位に合わせてください。「整置」をしたら、地図の方向と周囲の風景を見比べて現在地や目的地をご確認ください。
現在地や目的地を確認するには、地図を読むための知識と経験が必要です。