Module No. 5660
充電する
この時計は、ソーラーパネルで発電した電気をバッテリー(二次電池)に充電しながら動作します。ソーラーパネルは文字板と一体になっており、文字板に光が当たっているときは常に発電し充電しています。
充電する
時計を腕から外しているときは、光が当たる明るい場所に置いて充電してください。
腕につけているときは、文字板(ソーラーパネル)に衣類の袖がかからないように心がけてください。文字板(ソーラーパネル)が一部でも隠れていると発電効率が低下します。
重要
充電時に、光源の条件や環境によっては時計本体が非常に高温になることがあります。火傷をしないように注意してください。また、以下のような高温下での充電は避けてください。
炎天下に駐車している車のダッシュボードの上
白熱灯などの発熱体に近い所
直射日光が長時間当たり、高温になる所
極端な高温下では液晶パネルが黒く(液晶タイプによっては白く)なることがありますが、温度が下がれば正常に戻ります。
充電量を確認する
時刻モードに切り替えたときの画面の表示で、充電量を確認できます。
充電レベル4と充電レベル5は、時刻モードに切り替えなくても現象が現れます。
充電レベル1:良好
すべての機能を使えます。
充電レベル2:良好
すべての機能を使えます。
充電レベル3:充電不足
以下の機能が使用できません。また、秒針が2秒ごとに動きます。
電波受信
方位計測、高度計測、気圧計測、温度計測
ライト点灯
音(アラームなど)
充電レベル4:充電不足
レベル3よりも充電量が減ると、すべての機能が使えなくなります。また、すべての針が停止します。
充電レベル5:充電切れ
すべての針が停止して、液晶画面の表示が消灯します。また、データがすべて消去され、設定がお買い上げ時の状態に戻ります。
重要
充電不足や充電切れになったときは、文字板(ソーラーパネル)に光を当てて速やかに充電してください。
参考
[RECOVER]が点滅しているときは、一時的な電池消耗により、すべての機能が使用できなくなります。
充電が切れた状態で光に当て続けると、[CHARGE]が表示されます。これは充電を開始したことを示します。
充電時間の目安
充電時間の目安として、下の表をご活用ください。
1 日、使用するために必要な充電時間
光量(ルクス) |
充電時間 |
---|---|
50,000 |
8分 |
10,000 |
30分 |
5,000 |
48分 |
500 |
8時間 |
充電量の回復に必要な時間
晴れた日の屋外など(50,000ルクス)
充電切れ充電量:中 |
3時間 |
充電量:中充電量:高 |
22時間 |
充電量:高満充電 |
6時間 |
晴れた日の窓際など(10,000ルクス)
充電切れ充電量:中 |
7時間 |
充電量:中充電量:高 |
83時間 |
充電量:高満充電 |
23時間 |
曇りの日の窓際など(5,000ルクス)
充電切れ充電量:中 |
10時間 |
充電量:中充電量:高 |
135時間 |
充電量:高満充電 |
36時間 |
蛍光灯下の室内など(500ルクス)
充電切れ充電量:中 |
119時間 |
充電量:中充電量:高 |
- |
充電量:高満充電 |
- |
参考
実際の充電時間は環境によって異なります。
節電(パワーセービング機能)
午後10時から午前6時の間に、時計を暗い場所に約1時間置いておくと画面の表示が消えて、レベル1の節電状態になります。この状態が6~7日続くと、レベル2の節電状態になります。
節電レベル1:
秒針のみ12時位置で停止して、画面表示を消して節電します。
節電レベル2:
すべての針が停止して、画面表示を消して節電します。すべての機能を使用できません。
節電状態を解除する
以下の方法で、節電状態を解除します。
いずれかのボタンを押す
時計を明るい場所に置く
時計を傾けてオートライト機能を作動させる
参考
時計が以下のときは、節電状態になりません。
ストップウオッチモード
タイマーモード
気圧傾向インフォメーションを設定しているとき
パワーセービング機能のオン/オフを切り替えることができます。
時計を装着している場合でも、ソーラーパネルが袖などに隠れていると節電状態になることがあります。