Module No. 5682
充電する
この時計は、ソーラーパネルで発電した電気をバッテリー(二次電池)に充電しながら動作します。ソーラーパネルは文字板と一体になっており、文字板に光が当たっているときは常に発電し充電しています。
充電する
時計を腕から外しているときは、光が当たる明るい場所に置いて充電してください。
腕につけているときは、文字板(ソーラーパネル)に衣類の袖がかからないように心がけてください。文字板(ソーラーパネル)が一部でも隠れていると発電効率が低下します。
重要
充電の際、光源の条件や環境によっては時計本体が非常に高温になり、火傷を負ったり、時計内部の部品が破損する原因となります。
以下のような60°C以上になる可能性がある場所での充電は避けてください。
炎天下に駐車している車のダッシュボードの上
白熱灯、撮影用ライト、ハロゲンランプなどの発熱体に近い所
直射日光が長時間当たり高温になる所
極端な高温下では液晶パネルが黒く(液晶タイプによっては白く)なることがありますが、温度が下がれば正常に戻ります。
充電量を確認する
時刻モードに切り替えたときの画面の表示で、充電量を確認できます。
充電レベル4と充電レベル5は、時刻モードに切り替えなくても現象が現れます。
充電レベル1:良好
すべての機能を使えます。
充電レベル2:良好
すべての機能を使えます。
充電レベル3:充電不足
以下の機能が使用できません。また、秒針が2秒ごとに動きます。
電波受信
方位計測、高度計測、気圧計測、温度計測
ライト点灯
音(アラームなど)
充電レベル4:充電不足
レベル3よりも充電量が減ると、すべての機能が使えなくなります。また、すべての針が停止します。
充電レベル5:充電切れ
すべての針が停止して、液晶画面の表示が消灯します。また、データがすべて消去され、設定がお買い上げ時の状態に戻ります。
重要
充電不足や充電切れになったときは、文字板(ソーラーパネル)に光を当てて速やかに充電してください。
参考
[RECOVER]が点滅しているときは、一時的な電池消耗により、すべての機能が使用できなくなります。
充電が切れた状態で光に当て続けると、[CHARGE]が表示されます。これは充電を開始したことを示します。
充電時間の目安
充電時間の目安として、下の表をご活用ください。
1 日、使用するために必要な充電時間
光量(ルクス) |
充電時間 |
---|---|
50,000 |
8分 |
10,000 |
30分 |
5,000 |
48分 |
500 |
8時間 |
充電量の回復に必要な時間
晴れた日の屋外など(50,000ルクス)
充電切れ充電量:中 |
3時間 |
充電量:中充電量:高 |
22時間 |
充電量:高満充電 |
6時間 |
晴れた日の窓際など(10,000ルクス)
充電切れ充電量:中 |
7時間 |
充電量:中充電量:高 |
84時間 |
充電量:高満充電 |
23時間 |
曇りの日の窓際など(5,000ルクス)
充電切れ充電量:中 |
10時間 |
充電量:中充電量:高 |
136時間 |
充電量:高満充電 |
37時間 |
蛍光灯下の室内など(500ルクス)
充電切れ充電量:中 |
119時間 |
充電量:中充電量:高 |
- |
充電量:高満充電 |
- |
参考
実際の充電時間は環境によって異なります。
節電(パワーセービング機能)
午後10時から午前6時の間に、時計を暗い場所に約1時間置いておくと画面の表示が消えて、レベル1の節電状態になります。この状態が6~7日続くと、レベル2の節電状態になります。
節電レベル1:
秒針のみ12時位置で停止して、画面表示を消して節電します。
節電レベル2:
すべての針が停止して、画面表示を消して節電します。すべての機能を使用できません。
節電状態を解除する
以下の方法で、節電状態を解除します。
いずれかのボタンを押す
時計を明るい場所に置く
時計を傾けてオートライト機能を作動させる
参考
時計が以下のときは、節電状態になりません。
ストップウオッチモード
タイマーモード
気圧傾向インフォメーションを設定しているとき
パワーセービング機能のオン/オフを切り替えることができます。
時計を装着している場合でも、ソーラーパネルが袖などに隠れていると節電状態になることがあります。