本機について
時計の概要と、便利な使い方を紹介します。
本製品の特長
Bluetooth対応のスマートフォンと接続し、通信することができます。
太陽や照明の光によって発電し、電気エネルギーを充電しながら動きます。
設定した時刻になると、電子音を鳴らしてお知らせします。
1秒単位で30分まで計測できます。
設定時間をカウントダウン計測し、残り時間が0になるとタイムアップ音を鳴らしてお知らせします。
参考
この操作ガイドに記載しているイラストは、視認性を考慮して実際のものとは異なる描写をしているものがあります。ご了承ください。
各部の名称

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機能針
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時針
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分針
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りゅうず
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秒針
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24時間針
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日付
Aボタン
時刻モードとアラームモードのときに押すと、ライトが点灯します。
Bボタン
押すごとに、モードが切り替わります。
どのモードからでも、1秒以上押し続けると、時刻モードに戻ります。
Cボタン
スマートフォンとペアリングしているときに押すと、時計の時刻がスマートフォンの時刻に合います。
文字板の表示

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計測値
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曜日
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[R]
-
[C]
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アラームの設定
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[ST]
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[TR]
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[AL]
ストップウオッチモードまたはタイマーモードのとき、機能針が計測値を示します。
時刻モードのとき、機能針が現在の曜日を示します。
スマートフォンと接続待機中のとき、秒針が[R]を示します。
スマートフォンと接続中のとき、秒針が[C]を示します。
アラームモードのとき、秒針がアラームの設定状況を示します。
[ON]:アラームオン
[OFF]:アラームオフ
ストップウオッチモードに切り替えたとき、機能針が[ST]を示します。
タイマーモードに切り替えたとき、機能針が[TR]を示します。
アラームモードのとき、機能針が[AL]を示します。
モードを切り替える
Bボタンを押すごとに、時計のモードが切り替わります。
Bボタンを1秒以上押し続けると、時刻モードになります。
ストップウオッチモードまたはタイマーモードに切り替えると、機能針がモード名を示し、その後計測値を示します。

ペアリングしているスマートフォンと接続する
Bボタンを2.5秒以上押し続けると、スマートフォンと接続します。
いずれかのボタンを押すと、スマートフォンとの接続が解除されます。

各モードの概略
時刻モード
時針、分針、秒針が現在時刻を示します。

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現在地の曜日
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現在地の時(24時間制)
24時間で1周します。
ペアリングしているスマートフォンと接続して時刻を合わせる
Cボタンを押します。
ストップウオッチモード
時針、分針が現在時刻を示します。
機能針、秒針がストップウオッチの計測値を示します。

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ストップウオッチ分
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ストップウオッチ秒
タイマーモード
時針、分針が現在時刻を示します。
機能針、秒針がタイマーの計測値を示します。

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タイマー分
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タイマー秒
アラームモード
時針、分針がアラーム時刻を示します。

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アラーム時刻
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アラーム時(24時間制)
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アラームのオン/オフ
24時間で1周します。
りゅうずを使う
りゅうずは、ねじ込み式になっています(ねじロック式りゅうず)。お使いになるときは、りゅうずを左回しにして、ねじ込みを緩めてください。

重要
防水性能の低下や衝撃を受けたときの損傷を防ぐため、操作が終わったら、りゅうずを押しながら右に回して必ずねじ込みをしてください。

りゅうずを戻すときは、強く押し過ぎないようにご注意ください。
早送り/早戻しする
りゅうずを引いた状態で素早く繰り返し回すと早送りまたは早戻しができます。早送り中に再度りゅうずを素早く繰り返し回すと、針の動きが速くなります。
早送り/早戻しを解除する
りゅうずを逆方向に回す、またはボタンを押します。
参考
りゅうずを引いた状態で2分以上何も操作しないと、操作が効かなくなります。その場合は、りゅうずをいったん戻し、再度引いてください。
針と日付の動き方について

機能針と日付の動きについて
この時計は、日付を変更すると、日付の動きに連動して機能針が回転します。
日付について
午前12時(深夜12時)になると約1分から約4分かけて日付が変わります。このとき、日付の動きに合わせて機能針が回転します。
ストップウオッチモードやタイマーモードで計測中または一時停止中は、日付が変わりません。
充電する
この時計は、ソーラーパネルで発電した電気をバッテリー(二次電池)に充電しながら動作します。ソーラーパネルは文字板と一体になっており、文字板に光が当たっているときは常に発電し充電しています。
充電する
時計を腕から外しているときは、光が当たる明るい場所に置いて充電してください。

腕につけているときは、文字板(ソーラーパネル)に衣類の袖がかからないように心がけてください。文字板(ソーラーパネル)が一部でも隠れていると発電効率が低下します。

重要
充電の際、光源の条件や環境によっては時計本体が非常に高温になり、火傷を負ったり、時計内部の部品が破損する原因となります。
以下のような60°C以上になる可能性がある場所での充電は避けてください。
炎天下に駐車している車のダッシュボードの上
白熱灯、撮影用ライト、ハロゲンランプなどの発熱体に近い所
直射日光が長時間当たり高温になる所
充電不足や充電切れ
針の動きで、充電量が不足しているかどうかがわかります。充電不足になると、使用できる機能が制限されます。
重要
充電不足や充電切れになったときは、文字板(ソーラーパネル)に光を当てて速やかに充電してください。
参考
充電が切れた状態で光に当て続けると、秒針が反時計回りに動き、57秒の位置で停止します。これは充電を開始したことを示します。
充電不足のとき
秒針が2秒ごとに動きます。

充電切れのとき
すべての針と日付が停止します。

充電時間の目安
充電時間の目安として、下の表をご活用ください。
1 日、使用するために必要な充電時間
|
光量(ルクス) |
充電時間 |
|---|---|
|
50,000 |
8分 |
|
10,000 |
30分 |
|
5,000 |
48分 |
|
500 |
8時間 |
充電量の回復に必要な時間
晴れた日の屋外など(50,000ルクス)
|
充電切れ |
2時間 |
|
充電量:中 |
18時間 |
|
充電量:高 |
5時間 |
晴れた日の窓際など(10,000ルクス)
|
充電切れ |
6時間 |
|
充電量:中 |
67時間 |
|
充電量:高 |
18時間 |
曇りの日の窓際など(5,000ルクス)
|
充電切れ |
8時間 |
|
充電量:中 |
108時間 |
|
充電量:高 |
29時間 |
蛍光灯下の室内など(500ルクス)
|
充電切れ |
94時間 |
|
充電量:中 |
- |
|
充電量:高 |
- |
参考
実際の充電時間は、環境や時計の設定などによって異なります。
節電(パワーセービング機能)
午後10時から午前5時50分の間に、時計を暗い場所に約1時間置いておくと秒針が停止し、レベル1の節電状態になります。この状態が6~7日続くと、すべての針が0位置で停止し、レベル2の節電状態になります。
レベル1:
秒針を停止して節電します。
レベル2:
日付以外の針の動き、Bluetooth接続およびアラームのお知らせを停止して節電します。
参考
時計を装着している場合でも、ソーラーパネルが袖などに隠れていると節電状態になることがあります。
節電状態を解除する
以下の方法で、節電状態を解除します。
いずれかのボタンを押す
りゅうずを引く
時計を明るい場所に置く
暗い所で時計を見る
暗い所で時計の表示を見るときに、LEDライトを点灯させて画面を明るくすることができます。ライトは徐々に明るくなり、徐々に暗くなります。
ライトは、時刻モードとアラームモードで使用できます。
ライトを点灯する
Aボタンを押すと、ライトが針を照らします。

ライト点灯中にアラーム音が鳴ると、消灯します。
針が早送りされているとき、ライトは点灯しません。
ライトの点灯時間は、1.5秒と3秒のどちらかを選ぶことができます。
本機の便利な使い方
本機とスマートフォンをペアリングすることで、時計のさまざまな機能を簡単に使うことができます。
時刻を自動で合わせます

その他、時計のさまざまな設定がスマートフォンで操作できます。
まずは、時計とスマートフォンをペアリングしてください。
時計とスマートフォンをペアリングするには、カシオオリジナルのアプリケーション「CASIO WATCHES」をスマートフォンにインストールする必要があります。
充電量:中