Module No. 3513

気圧計測値と温度計測値を補正(オフセット)する

内蔵の圧力センサーと温度センサーは、工場出荷時に調整されているため、通常は補正の必要がありません。ただし、計測値に大きなずれが発生したときは、表示を補正できます。

重要

補正を誤ると正しい計測結果が得られません。正確な気圧計、正確な温度計と照らし合わせて正しい数値に補正してください。

温度センサーを調整する場合は、時計を腕から外し、時計本体が周囲の温度になじむまで20~30分待ってから補正してください。

  1. 気圧/温度計測モードにします。

  2. Eボタンを2秒以上押し続け、[TEMP]を表示したら指を離します。

  3. 温度が点滅します。

    3513_59_BARO_TEMP
  4. Dボタンを押して、温度補正または気圧補正の表示を選びます。

  5. 3513_60_fl_BARO_TEMP
  6. AまたはCボタンを押して、値を変更します。

  7. 温度セット単位:0.1°C

    気圧セット単位:1hPa

    AまたはCボタンを押し続けると、早送りできます。

    工場出荷時の値に戻すには、AボタンとCボタンを同時に押します。

  8. Eボタンを押して、設定を終了します。

参考

設定画面で、何も操作せず2~3分間経過すると、セット状態が解除されます。