Module No. 3513
気圧の急激な変化を知らせる
注意すべき気圧の変化(急降下、急上昇、低気圧通過、高気圧通過)を時計が検知したときに、音でお知らせすることができます。また、気圧/温度計測モードや、時刻モードで気圧傾向グラフを表示しているときは、画面に矢印が点滅で表示されます。この矢印で気圧変化の傾向を確認できます。このような告知を気圧傾向インフォメーションと呼びます。
表示 |
意味 |
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気圧が急激に下降した |
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気圧が急激に上昇した |
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気圧が上昇を続けた後、下降に転じた |
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気圧が下降を続けた後、上昇に転じた |
重要
正しく計測するため、高度に変化がない場所で、気圧傾向インフォメーションをオンにしてください(例:山小屋やテント滞在時、海上)。
高度に変化があると、気圧も変化します。そのため、正しい計測ができません。登山などで昇降するときは計測しないでください。
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気圧/温度計測モードにします。
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Bボタンを2秒以上押し続けます。
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気圧傾向インフォメーションをオフにする場合は、再度Bボタンを2秒以上押し続けます。
気圧傾向インフォメーションがオンになると、[INFO][Hold][On]が点滅した後、[BARO]が点灯します。
[INFO][Hold][OFF]が点滅した後、[BARO]が消灯します。
参考
気圧傾向インフォメーションをオンにすると、気圧/温度計測モード以外のモードのときでも2分ごとに気圧を計測します。
気圧傾向インフォメーションをオンにしてから24時間経過すると、自動でオフに戻ります。
気圧傾向インフォメーションがオンのときは、パワーセービング機能が働きません。
充電不足のときは、気圧傾向インフォメーションをオンにすることはできません。
充電不足になると、気圧傾向インフォメーションは自動的にオフになります。