Module No. 3513

充電する

この時計は、ソーラーパネルで発電した電気をバッテリー(二次電池)に充電しながら動作します。ソーラーパネルは文字板と一体になっており、文字板に光が当たっているときは常に発電し充電しています。

充電する

時計を腕から外しているときは、光が当たる明るい場所に置いて充電してください。

WAT_SOLAR_01

腕につけているときは、文字板(ソーラーパネル)に衣類の袖がかからないように心がけてください。文字板(ソーラーパネル)が一部でも隠れていると発電効率が低下します。

WAT_SOLAR_caps_02

重要

充電の際、光源の条件や環境によっては時計本体が非常に高温になり、火傷を負ったり、時計内部の部品が破損する原因となります。
以下のような60°C以上になる可能性がある場所での充電は避けてください。

炎天下に駐車している車のダッシュボードの上

白熱灯、撮影用ライト、ハロゲンランプなどの発熱体に近い所

直射日光が長時間当たり高温になる所

極端な高温下では液晶パネルが黒く(液晶タイプによっては白く)なることがありますが、温度が下がれば正常に戻ります。

充電量を確認する

画面の表示で、充電量を確認できます。

3513_14_Batt_Intro

充電レベル1:良好

すべての機能を使えます。

3514_15_Lv1_Batt_Intro

充電レベル2:良好

すべての機能を使えます。

3514_15_Lv2_Batt_Intro

充電レベル3:充電不足

[L]および[LOW]が点滅し、以下の機能が使えなくなります。

方位計測、高度計測、気圧/温度計測

ライト点灯

音(アラームなど)

3514_15_Lv3_Batt_Intro

充電レベル4:充電不足

レベル3よりも充電量が減ると[CHG]が点滅し、すべての機能が使えなくなります。

3514_15_Lv4_Batt_Intro

充電レベル5:充電切れ

液晶画面の表示が消灯します。また、データがすべて消去され、設定がお買い上げ時の状態に戻ります。

重要

充電不足や充電切れになったときは、文字板(ソーラーパネル)に光を当てて速やかに充電してください。

参考

[H]、[M]、[L]がすべて点滅しているときは、一時的な電池消耗により、すべての機能が使用できなくなります。

充電時間の目安

充電時間の目安として、下の表をご活用ください。

1 日、使用するために必要な充電時間

光量(ルクス)

充電時間

50,000

5分

10,000

24分

5,000

48分

500

8時間

充電量の回復に必要な時間

晴れた日の屋外など(50,000ルクス)

充電切れarrowR充電量:中

2時間

充電量:中arrowR充電量:高

15時間

充電量:高arrowR満充電

4時間

晴れた日の窓際など(10,000ルクス)

充電切れarrowR充電量:中

6時間

充電量:中arrowR充電量:高

73時間

充電量:高arrowR満充電

20時間

曇りの日の窓際など(5,000ルクス)

充電切れarrowR充電量:中

11時間

充電量:中arrowR充電量:高

148時間

充電量:高arrowR満充電

40時間

蛍光灯下の室内など(500ルクス)

充電切れarrowR充電量:中

147時間

充電量:中arrowR充電量:高

充電量:高arrowR満充電

参考

実際の充電時間は環境によって異なります。

節電(パワーセービング機能)

午後10時から午前6時の間に、時計を暗い場所に約1時間置いておくと画面の表示が消えて、レベル1の節電状態になります。この状態が6~7日続くと、レベル2の節電状態になります。

節電レベル1:

画面表示を消して節電します。

節電レベル2:

画面表示を消して節電します。すべての機能を使用できません。

節電状態を解除する

以下の方法で、節電状態を解除します。

いずれかのボタンを押す

時計を明るい場所に置く

時計を傾けてオートライト機能を作動させる

参考

時計が以下のときは、節電状態になりません。

ストップウオッチモード

タイマーモード

気圧傾向インフォメーションを設定しているとき

パワーセービング機能のオン/オフを切り替えることができます。

時計を装着している場合でも、ソーラーパネルが袖などに隠れていると節電状態になることがあります。