Module No. 5660

基準点からの高度差を確認する

基準とする場所と移動後の高度差を秒針で確認できます。登山やトレッキングのとき、高度基準点を設定すると、基準点からの高度差を簡単に計測できます。

高度差計測範囲を設定する

  1. 高度計測モードにします。

  2. りゅうずを引きます。

  3. 現在地の高度が表示されます。

    5660_ALTI_Ofset_Mode
  4. Bボタンを2回押します。

  5. 高度差の計測範囲が表示されます。

    5660_51_ALTI
  6. りゅうずを回して、[100m]または[1000m]を選びます。

  7. [100m]:±100mを5m単位で計測

    [1000m]:±1000mを50m単位で計測

  8. りゅうずを戻して、設定を終了します。

参考

りゅうずを引いた状態で2分以上何も操作しないと、操作が効かなくなります。その場合は、りゅうずをいったん戻し、再度引いてください。

計測する

  1. 地図の等高線を使って、現在地と目的地の高度差を調べます。

  2. 現在地の高度を計測します。

  3. Dボタンを2秒以上押し続けて、現在地を高度基準点に設定します。

  4. [DIFF RESET] arrow_R_ver2021 [RESET]を表示した後、現在地の高度が表示されます。

    秒針が高度基準点との高度差を示します(高度差インジケーター)。この時点では、±0mを示します。

    5660_52_ALTI
  5. 地図で調べた高度差と秒針が示す高度差を比較しながら、目的地に向かって進みます。

  6. 地図で調べた高度差と秒針が示す高度差が同じになる地点が目的地付近です。

    例:高度差が-30m(-300m)のとき

    5660_53_Alti_Indicator_ALTI

参考

Dボタンを押して、秒針の表示を切り替えることができます。

高度差が設定した値を超えた場合は、秒針がhpa_Over_ver2021(オーバー)またはhpa_Under_ver2021(アンダー)を示します。
計測範囲を ±100mに設定している場合は、±1000mの設定に切り替えてご使用ください。

高度計の計測範囲(-700m~10,000m)を超えたときや計測エラーが発生したときは、秒針が45秒位置を示します。