Module No. 5660

高度計測値を補正(オフセット)する

標高と計測値の差を少なくするため、登山の直前など計測の前に高度を補正(オフセット)することをおすすめします。

また、登山の途中でも標高の標識などと照らし合わせてこまめに補正すると、より正確な計測ができます。

参考

現在地の標高は、標識、地図、インターネットなどを使って調べることができます。

標高と計測値の差が発生する原因には、以下のものがあります。

気圧の変化

大気や標高差による温度変化

補正しないで計測すると、標高と計測値の差が大きくなる可能性があります。

  1. 高度計測モードにします。

  2. りゅうずを引きます。

  3. 現在地の高度が表示され、高度オフセットモードになります。

    5660_ALTI_Ofset_Mode
  4. りゅうずを回して、高度の値を標高や海抜高度に合わせます。

  5. セット範囲:-3,000~10,000m

    セット単位:1m

    高度の設定値を初期設定(工場出荷時)に戻すには、AボタンとCボタンを同時に押します。

  6. りゅうずを戻して、設定を終了します。

参考

りゅうずを引いた状態で2分以上何も操作しないと、操作が効かなくなります。その場合は、りゅうずをいったん戻し、再度引いてください。