モジュール番号 5702

充電する

この時計は、ソーラーパネルで発電した電気をバッテリー(二次電池)に充電しながら動作します。ソーラーパネルは文字板と一体になっており、文字板に光が当たっているときは常に発電し充電しています。

充電する

時計を腕から外しているときは、光が当たる明るい場所に置いて充電してください。

WAT_SOLAR_01

腕につけているときは、文字板(ソーラーパネル)に衣類の袖がかからないように心がけてください。文字板(ソーラーパネル)が一部でも隠れていると発電効率が低下します。

WAT_SOLAR_caps_02

重要

充電の際、光源の条件や環境によっては時計本体が非常に高温になり、火傷を負ったり、時計内部の部品が破損する原因となります。
以下のような60°C以上になる可能性がある場所での充電は避けてください。

炎天下に駐車している車のダッシュボードの上

白熱灯、撮影用ライト、ハロゲンランプなどの発熱体に近い所

直射日光が長時間当たり高温になる所

充電不足や充電切れ

針の動きで、充電量が不足しているかどうかがわかります。充電不足になると、使用できる機能が制限されます。

重要

充電不足や充電切れになったときは、文字板(ソーラーパネル)に光を当てて速やかに充電してください。

参考

充電が切れた状態で光に当て続けると、秒針が反時計回りに動き、57秒の位置で停止します。これは充電を開始したことを示します。

充電不足のとき

秒針が2秒ごとに動きます。

batt_hand_2sec_BK_N02

充電切れのとき

すべての針と日付が停止します。

batt_all_hands_0sec_BK_N02

充電時間の目安

充電時間の目安として、下の表をご活用ください。

1 日、使用するために必要な充電時間

光量

充電時間


arrowD

Num_circle_1

8 分

Num_circle_2

30 分

Num_circle_3

48 分

Num_circle_4

8 時間

充電量の回復に必要な時間

光量

充電時間

充電レベル1

充電レベル2


arrowD

Num_circle_1

2時間

20時間

Num_circle_2

5時間

74時間

Num_circle_3

7時間

120時間

Num_circle_4

73時間

充電レベル1:

充電切れから時計が動き出すまで

充電レベル2:

時計が動き出してから満充電まで

光量

  1. 晴れた日の屋外など(50,000ルクス)

  2. 晴れた日の窓際など(10,000ルクス)

  3. 曇りの日の窓際など(5,000ルクス)

  4. 蛍光灯下の室内など(500ルクス)

参考

実際の充電時間は、環境や時計の設定などによって異なります。

節電(パワーセービング機能)

時計を動かさずに約1時間置いておくとスマートフォンとの接続を解除し、レベル1の節電状態になります。

また、午後9時から午前6時の間に、時計を暗い場所に約1時間置いておくと秒針が停止し、レベル2の節電状態になります(秒針スリープ)。この状態が6~7日続くと、すべての針が停止し、レベル3の節電状態になります。

レベル1:

スマートフォンとの通信以外の時計の機能は作動しています。

レベル2:

基本的な時計の機能は作動しています。

レベル3:

日付のみが作動しています。

参考

時計を装着している場合でも、ソーラーパネルが袖などに隠れていると節電状態になることがあります。

以下の状態のとき、節電モードになります。

カレンダーモード

タイドグラフモード

ストップウオッチモード(リセット状態のみ)

タイマーモード(リセット状態のみ)

節電状態を解除する

以下の方法で、節電状態を解除します。

いずれかのボタンを押す

りゅうずを操作する

時計を傾ける

時計を明るい場所に置くと、レベル2、レベル3の節電状態からレベル1の節電状態になります。