モジュール番号 5743

本機について

時計の概要と、便利な使い方を紹介します。

本製品の特長

スマートフォンと通信

Bluetooth対応のスマートフォンと接続し、通信することができます。

ソーラー充電

太陽や照明の光によって発電し、電気エネルギーを充電しながら動きます。

電波受信

時刻情報を乗せた電波を受信し、正確な時刻を表示します。

ワールドタイム

世界27都市(38タイムゾーン)とUTCの時刻を表示できます。

アラーム

設定した時刻になると、電子音を鳴らしてお知らせします。

ストップウオッチ

1秒単位で24時間まで計測できます。

タイマー

設定時間をカウントダウン計測し、残り時間が0になるとタイムアップ音を鳴らしてお知らせします。

参考

この操作ガイドに記載しているイラストは、視認性を考慮して実際のものとは異なる描写をしているものがあります。ご了承ください。

各部の名称

5743_01_Intro
  1. 24時間針

  2. 時針

  3. 分針

  4. りゅうず

  5. モード針

  6. 秒針

  7. 小時針(24時間制)

  8. 日付

  9. 小時針

  10. 小分針

Aボタン

カレンダーモードとアラームモードのときに押すと、ライトが点灯します。

Bボタン

押すと、秒針が直前の受信結果を示します。

Cボタン

押すごとに、モードが切り替わります。
どのモードからでも、1秒以上押し続けると、カレンダーモードに戻ります。

文字板の表示

5743_02_Info
  1. [C]

  2. スマートフォンと接続中のとき、秒針が[C]を示します。

  3. [RC]

  4. 標準電波を受信中に秒針が示します。

  5. アラームの設定

  6. アラームモードのとき、秒針がアラームの設定状況を示します。

    [ON]:アラームオン

    [OFF]:アラームオフ

  7. 前回の受信結果/自動時刻修正の設定

  8. 秒針が前回の受信結果を示します。

    [Y(YES)]:自動時刻修正に成功

    [N(NO)]:自動時刻修正に失敗

    秒針が自動時刻修正の有効/無効を示します。

    [Y(YES)]:自動時刻修正が有効

    [N(NO)]:自動時刻修正が無効

  9. バッテリー残量

  10. カレンダーモードに切り替えたとき、モード針が充電量を示します。

  11. サマータイムの設定

  12. サマータイムの設定をモード針が示します。

  13. 曜日

  14. カレンダーモードのとき、モード針がホーム都市の曜日を示します。

  15. [ST]

  16. ストップウオッチモードのとき、モード針が[ST]を示します。

  17. [TR]

  18. タイマーモードのとき、モード針が[TR]を示します。

  19. [AL]

  20. アラームモードのとき、モード針が[AL]を示します。

モードを切り替える

Cボタンを押すごとに、時計のモードが切り替わります。

Cボタンを1秒以上押し続けると、カレンダーモードになります。

5743_03_gg_Info

カレンダーモードに切り替えたとき、モード針は充電量を示した後、曜日を示します。

5743_04_fl_Intro

ペアリングしているスマートフォンと接続する

Cボタンを2.5秒以上押し続けると、スマートフォンと接続します。

いずれかのボタンを押すと、スマートフォンとの接続が解除されます。

5743_05_fl_Info

各モードの概略

カレンダーモード

時針、分針、秒針が現在時刻を示します。

小時針、小分針がワールドタイムを示します。

5743_06_Info
  1. 現在地の曜日

  2. 現在地の時24時間表示

  3. 24時間で1周します。

  4. 現在地の秒

  5. ワールドタイム

  6. ワールドタイム24時間表示

  7. 針がA側のときは午前、P側のときは午後を示します。

現在地の時刻/ワールドタイムの入れ替え

Aボタンを3秒以上押し続けます。

標準電波で時刻を合わせる

秒針が[RC]の位置を示すまで0.5秒以上、Bボタンを押し続けます。

スマートフォンとペアリングしている場合、標準電波の手動受信はできません。

ペアリングしているスマートフォンと接続して時刻を合わせる

秒針が[C]の位置を示すまで0.5秒以上、Bボタンを押し続けます。

ペアリングしているスマートフォンを探す

秒針が[C]の位置を示すまで3.5秒以上、Bボタンを押し続けます。

ストップウオッチモード

時針、分針が現在時刻を示します。

秒針、小時針、小分針がストップウオッチの計測値を示します。

5743_07_Info
  1. ストップウオッチ秒

  2. ストップウオッチ分

  3. ストップウオッチ時

  4. ストップウオッチ24時間表示

  5. 針がA側のときは計測値が0~11時間、P側のときは計測値が12~23時間を示します。

タイマーモード

時針、分針が現在時刻を示します。

秒針、小時針、小分針がタイマーの計測値を示します。

5743_08_Info
  1. タイマー秒

  2. タイマー分

  3. タイマー時

  4. タイマー24時間表示

  5. 針がA側のときは計測値が0~11時間、P側のときは計測値が12~23時間を示します。

アラームモード

時針、分針が現在時刻を示します。

小時針、小分針がアラーム時刻を示します。

5743_09_Info
  1. アラームのオン/オフ

  2. アラーム時刻

  3. アラーム24時間表示

  4. 針がA側のときは午前、P側のときは午後を示します。

りゅうずを使う

りゅうずは、ねじ込み式になっています(ねじロック式りゅうず)。お使いになるときは、りゅうずを左回しにして、ねじ込みを緩めてください。

crown_caps

重要

防水性能の低下や衝撃を受けたときの損傷を防ぐため、操作が終わったら、りゅうずを押しながら右に回して必ずねじ込みをしてください。

crown_Push_In_Rotate

りゅうずを戻すときは、強く押し過ぎないようにご注意ください。

早送り/早戻しする

ope_caps_crown_new

りゅうずを1段または2段引いた状態で素早く繰り返し回すと早送りまたは早戻しができます。早送り中に再度りゅうずを素早く繰り返し回すと、針の動きが速くなります。

早送り/早戻しを解除する

りゅうずを逆方向に回す、またはボタンを押します。

参考

りゅうずを引いた状態で2分以上何も操作しないと、操作が効かなくなります。その場合は、りゅうずをいったん戻し、再度引いてください。

針と日付の動き方について

5743_10_Info

モード針と日付の動きについて

この時計は、日付を変更すると、日付の動きに連動してモード針が回転します。

日付について

午前12時(深夜12時)になると約10秒から約40秒かけて日付が変わります。このとき、日付の動きに合わせてモード針が回転します。

りゅうずを引いた状態では日付が正しく表示されない場合があります。

充電する

この時計は、ソーラーパネルで発電した電気をバッテリー(二次電池)に充電しながら動作します。ソーラーパネルは文字板と一体になっており、文字板に光が当たっているときは常に発電し充電しています。

充電する

時計を腕から外しているときは、光が当たる明るい場所に置いて充電してください。

WAT_SOLAR_01

腕につけているときは、文字板(ソーラーパネル)に衣類の袖がかからないように心がけてください。文字板(ソーラーパネル)が一部でも隠れていると発電効率が低下します。

WAT_SOLAR_caps_02

重要

充電の際、光源の条件や環境によっては時計本体が非常に高温になり、火傷を負ったり、時計内部の部品が破損する原因となります。
以下のような60°C以上になる可能性がある場所での充電は避けてください。

炎天下に駐車している車のダッシュボードの上

白熱灯、撮影用ライト、ハロゲンランプなどの発熱体に近い所

直射日光が長時間当たり高温になる所

充電量を確認する

Cボタンを押してカレンダーモードに戻したときに、モード針が充電量を示します。しばらくすると、モード針は現在の曜日を示します。

5743_11_Intro
  1. 充電不足

  2. 良好(充電量 中)

  3. 良好(充電量 高)

充電不足や充電切れ

針の動きで、充電量が不足しているかどうかがわかります。充電不足になると、使用できる機能が制限されます。

重要

充電不足や充電切れになったときは、文字板(ソーラーパネル)に光を当てて速やかに充電してください。

参考

充電が切れた状態で光に当て続けると、秒針が反時計回りに動き、57秒の位置で停止します。これは充電を開始したことを示します。

充電不足のとき

秒針が2秒ごとに動きます。

batt_hand_2sec_BK_N02

充電切れのとき

すべての針と日付が停止します。

batt_all_hands_0sec_BK_N02

充電時間の目安

充電時間の目安として、下の表をご活用ください。

1 日、使用するために必要な充電時間

光量(ルクス)

充電時間

50,000

8分

10,000

30分

5,000

48分

500

8時間

充電量の回復に必要な時間

晴れた日の屋外など(50,000ルクス)

充電切れarrowR充電量:中

2時間

充電量:中arrowR充電量:高

17時間

充電量:高arrowR満充電

5時間

晴れた日の窓際など(10,000ルクス)

充電切れarrowR充電量:中

5時間

充電量:中arrowR充電量:高

63時間

充電量:高arrowR満充電

17時間

曇りの日の窓際など(5,000ルクス)

充電切れarrowR充電量:中

8時間

充電量:中arrowR充電量:高

102時間

充電量:高arrowR満充電

28時間

蛍光灯下の室内など(500ルクス)

充電切れarrowR充電量:中

90時間

充電量:中arrowR充電量:高

充電量:高arrowR満充電

参考

実際の充電時間は、環境や時計の設定などによって異なります。

節電(パワーセービング機能)

午後10時から午前5時50分の間に、時計を暗い場所に約1時間置いておくと秒針が停止し、レベル1の節電状態になります。この状態が6~7日続くと、すべての針が0位置で停止し、レベル2の節電状態になります。

レベル1:

秒針を停止して節電します。

レベル2:

日付以外の針の動き、Bluetooth接続およびアラームのお知らせを停止して節電します。

参考

時計を装着している場合でも、ソーラーパネルが袖などに隠れていると節電状態になることがあります。

節電状態になるのは、カレンダーモードのときです。

節電状態を解除する

以下の方法で、節電状態を解除します。

いずれかのボタンを押す

りゅうずを引く

時計を明るい場所に置く

暗い所で時計を見る

暗い所で時計の表示を見るときに、LEDライトを約1.5秒間点灯させて画面を明るくすることができます。ライトは徐々に明るくなり、徐々に暗くなります。

ライトは、カレンダーモードとアラームモードで使用できます。

ライトを点灯する

Aボタンを押すと、ライトが針を照らします。

5743_12_LT

ライト点灯中にアラーム音が鳴ると、消灯します。

針が早送りされているとき、ライトは点灯しません。

本機の便利な使い方

本機とスマートフォンをペアリングすることで、時計のさまざまな機能を簡単に使うことができます。

時刻を自動で合わせます

img_Lunch_1230_2024

300以上の都市の中から選ぶことができます

dig_img_WT_mobile_set

その他、時計のさまざまな設定がスマートフォンで操作できます。

まずは、時計とスマートフォンをペアリングしてください。

時計とスマートフォンをペアリングするには、カシオオリジナルのアプリケーション「CASIO WATCHES」をスマートフォンにインストールする必要があります。

前へ

次へ