モジュール番号 5746

本機について

時計の概要と、便利な使い方を紹介します。

本製品の特長

スマートフォンと通信

Bluetooth対応のスマートフォンと接続し、通信することができます。

ワールドタイム

世界38タイムゾーン*の時刻を表示できます。

スマートフォンとの接続で更新される場合があります。

アラーム

設定した時刻になると、アラーム音を鳴らしてお知らせします。

ストップウオッチ

経過時間を1/100秒単位(1時間未満)、1秒単位(1時間以上)で24時間まで計測できます。

タイマー

設定時間をカウントダウン計測し、残り時間が0になるとタイムアップ音を鳴らしてお知らせします。

参考

この操作ガイドに記載しているイラストは、視認性を考慮して実際のものとは異なる描写をしているものがあります。ご了承ください。

各部の名称

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  1. 時針

  2. 分針

  3. 機能針

  4. 充電量を示します。
    アラーム、またはタイマーが残り30分以内のときは、残り時間を示します。

  5. 液晶画面

Aボタン

時刻モード表示中に押すと、画面の表示切り替えができます。

Bボタン

押すと、ライトが点灯します。

Cボタン

押すごとに、モード(機能)が切り替わります。
どのモードからでも、1秒以上押し続けると、時刻モードに戻ります。

Dボタン

各設定画面を表示中に押すと、設定を変更できます。

文字板と画面の表示

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  1. カウントダウンインジケーター
    アラーム、またはタイマーが残り30分以内になると、残り時間を示します。

  2. スマートフォンと接続中、機能針がBLE_markを示します。

  3. バッテリー残量
    機能針が充電量を示します。

  4. ストップウオッチモードでラップ計測中に点灯します。

  5. ストップウオッチモードでスプリット計測中に点灯します。

  6. 時報がオンのときに点灯します。

  7. アラームがオンのときに点灯します。

  8. 12時間制表示で午後のときに点灯します。

  9. サマータイムのときに点灯します。

  10. 針が退避した状態になっているときに点滅します。

  11. スマートフォンと接続して時刻合わせに成功していると点灯します。

モードを切り替える

Cボタンを押すごとに、時計のモードが切り替わります。

どのモードからでも、Cボタンを1秒以上押し続けると、時刻モードに戻ります。

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スマートフォンと接続する

Cボタンを3秒以上押し続けると、スマートフォンと接続します。

いずれかのボタンを押すと、スマートフォンとの接続が解除されます。

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時刻モードの表示を切り替える

時刻モードのときにAボタンを押すと、画面の表示が以下のように切り替わります。

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針を一時的に移動する

針を一時的に移動させて、画面など他の表示を見やすくできます。

  1. Bボタンを押しながら、Cボタンを押します。

  2. 画面が見えやすい位置に針が移動します。

    5746_06_Intro
  3. もう一度Bボタンを押しながらCボタンを押す、またはCボタンを押してモードを切り替えると、針が通常の位置(時刻表示)に戻ります。

参考

針が退避している状態で何も操作をしないまま約1時間経過すると、針は現在時刻の位置に戻ります。

充電する

この時計は、ソーラーパネルで発電した電気をバッテリー(二次電池)に充電しながら動作します。ソーラーパネルは文字板と一体になっており、文字板に光が当たっているときは常に発電し充電しています。

充電する

時計を腕から外しているときは、光が当たる明るい場所に置いて充電してください。

WAT_SOLAR_01

腕につけているときは、文字板(ソーラーパネル)に衣類の袖がかからないように心がけてください。文字板(ソーラーパネル)が一部でも隠れていると発電効率が低下します。

WAT_SOLAR_caps_02

重要

充電の際、光源の条件や環境によっては時計本体が非常に高温になり、火傷を負ったり、時計内部の部品が破損する原因となります。
以下のような60°C以上になる可能性がある場所での充電は避けてください。

炎天下に駐車している車のダッシュボードの上

白熱灯、撮影用ライト、ハロゲンランプなどの発熱体に近い所

直射日光が長時間当たり高温になる所

充電量を確認する

時刻モードのとき、機能針が充電量を示します。

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  1. 良好(充電量 高)

  2. 良好(充電量 中)

  3. 充電不足

充電不足

充電不足になると、[LOW]が点滅して、以下の機能が使用できなくなります。

ライト点灯

音(アラームなど)

スマートフォンとの接続

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さらに充電量が減ると、[CHG]が点滅し、時分針は12時位置で停止します。このとき、すべての機能が使用できなくなります。

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充電切れ

液晶画面の表示が消灯します。また、データがすべて消去され、設定がお買い上げ時の状態に戻ります。

重要

充電不足や充電切れになったときは、文字板(ソーラーパネル)に光を当てて速やかに充電してください。

電池がなくなった状態で時計を光に当てると[CHG]が点滅し始めます。時刻モードの表示に戻るまで、光に当てて充電してください。

参考

[R]が点滅しているときは、一時的な電池消耗により、時刻表示以外の機能が使用できなくなります。

5746_10_Batt_Intro

充電時間の目安

充電時間の目安として、下の表をご活用ください。

1 日、使用するために必要な充電時間

光量(ルクス)

充電時間

50,000

8分

10,000

30分

5,000

48分

500

8時間

充電量の回復に必要な時間

晴れた日の屋外など(50,000ルクス)

充電切れarrowR充電量:中

3時間

充電量:中arrowR充電量:高

23時間

充電量:高arrowR満充電

7時間

晴れた日の窓際など(10,000ルクス)

充電切れarrowR充電量:中

7時間

充電量:中arrowR充電量:高

88時間

充電量:高arrowR満充電

24時間

曇りの日の窓際など(5,000ルクス)

充電切れarrowR充電量:中

11時間

充電量:中arrowR充電量:高

142時間

充電量:高arrowR満充電

38時間

蛍光灯下の室内など(500ルクス)

充電切れarrowR充電量:中

140時間

充電量:中arrowR充電量:高

充電量:高arrowR満充電

参考

実際の充電時間は、環境や時計の設定などによって異なります。

節電(パワーセービング機能)

午後10時から午前6時の間に、時計を暗い場所に約1時間置いておくと画面の表示が消えて、レベル1の節電状態になります。この状態が6~7日続くと、レベル2の節電状態になります。

節電レベル1:

画面表示を消して節電します。スマートフォンと接続することはできます。

節電レベル2:

すべての針が停止して、画面表示を消して節電します。すべての機能を使用できません。

節電状態を解除する

以下の方法で、節電状態を解除します。

いずれかのボタンを押す

時計を明るい場所に置く

参考

パワーセービング機能のオン/オフを切り替えることができます。

時計を装着している場合でも、ソーラーパネルが袖などに隠れていると節電状態になることがあります。

暗い所で時計を見る

暗い所で時計の表示を見るときに、LEDライトを点灯させて画面を明るくすることができます。

ライトを点灯する

Bボタンを押すと、ライトが針や文字板を照らします。

5746_11_LT_Intro

ライト点灯中にアラーム音が鳴ると、消灯します。

針が早送りされているとき、ライトは点灯しません。

点灯・消灯するときに、ライトがちらつくことがあります。

点灯時間を設定する

ライトの点灯時間は、1.5秒と3秒のどちらかを選ぶことができます。

  1. 時刻モードにします。

  2. Aボタンを2秒以上押し続け、現在設定しているホーム都市が表示されたら指を離します。

  3. セット状態に入ると、自動的に針が退避し、画面など他の表示が見やすくなります。

    5746_fl_HT_SET_comon
  4. Cボタンを12回押して、[LIGHT]を表示させます。

  5. 5746_12_LT_Intro
  6. Dボタンを押して、点灯時間を選びます。

  7. [LT1]:1.5秒点灯します。

    [LT3]:3秒点灯します。

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  8. Aボタンを押して、設定を終了します。

参考

設定画面で、何も操作せず2~3分間経過すると、セット状態が解除されます。

本機の便利な使い方

本機とスマートフォンをペアリングすることで、時計のさまざまな機能を簡単に使うことができます。

時刻を自動で合わせます

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300以上の都市の中から選ぶことができます

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ストップウオッチデータをスマートフォンに転送できます

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その他、時計のさまざまな設定がスマートフォンで操作できます。

まずは、時計とスマートフォンをペアリングしてください。

時計とスマートフォンをペアリングするには、カシオオリジナルのアプリケーション「CASIO WATCHES」をスマートフォンにインストールする必要があります。

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