本機について
時計の概要と、便利な使い方を紹介します。
本製品の特長
Bluetooth対応のスマートフォンと接続し、通信することができます。
運動距離、消費カロリー、歩数の計測ができます。目標を設定すれば、目標まであとどれぐらいか、おおよその割合をグラフィックで知ることができます。
現在時刻とは別に、海外時計などもう1つの時刻を表示できます。
設定した時刻になると、アラーム音を鳴らしてお知らせします。
経過時間を計測できます。
また、ラップタイム/スプリットタイムを最大45本まで記録できます。
設定時間をカウントダウン計測し、残り時間の5秒前から電子音でお知らせします。複数のタイマー時間を繰り返し計測するよう設定すれば、セットトレーニングの時間配分に役立ちます。
参考
この操作ガイドに記載しているイラストは、視認性を考慮して実際のものとは異なる描写をしているものがあります。ご了承ください。
ライフログデータを計測する前に、プロフィールの設定をすると、より正確な数値を表示できます。
プロフィールを設定する
以下の項目を時計に登録してプロフィールを設定します。
身長
体重
性別
生年月日
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時刻モードにします。
-
Aボタンを2秒以上押し続けます。
-
Aボタンを押します。
-
Cボタンを4回押します。
-
BまたはDボタンを押して、身長の値を設定します。
-
Cボタンを押します。
-
BまたはDボタンを押して、体重の値を設定します。
-
Cボタンを押します。
-
Dボタンを押して、[M](男性)または[F](女性)のどちらかを設定します。
-
Cボタンを押します。
-
BまたはDボタンを押して、生年月日の「年」を設定します。
-
Cボタンを押します。
-
BまたはDボタンを押して、生年月日の「月」を設定します。
-
Cボタンを押します。
-
BまたはDボタンを押して、生年月日の「日」を設定します。
-
Aボタンを押して、設定を終了します。
[SET]が点滅から点灯に変わったら、指を離してください。

距離の目標値設定画面になります。
身長を登録できます。

体重を登録できます。

性別を登録できます。

生年月日の「年」を登録できます。

生年月日の「月」を登録できます。

生年月日の「日」を登録できます。

参考
ストップウオッチ計測中の場合、プロフィール設定の操作はできません。
設定画面で、何も操作せず2~3分間経過すると、セット状態が解除されます。
各部の名称

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時針
-
分針
-
液晶画面
Aボタン
時刻モード表示中に押すと、画面の表示切り替えができます。
Bボタン
各設定画面を表示中に押すと、設定を変更できます。
Cボタン
押すごとに、モード(機能)が切り替わります。
どのモードからでも、2秒以上押し続けると、時刻モードに戻ります。
Dボタン
各設定画面を表示中に押すと、設定を変更できます。
Lボタン
押すと、ライトが点灯します。
文字板と画面の表示

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スマートフォンと接続中に点灯します。
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時報がオンのときに点灯します。
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歩数計の計測状態を示します。
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アラームがオンのときに点灯します。
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オートラップがオンのときに点灯します。
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針が退避した状態になっているときに点滅します。
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リコールモードで点灯します。
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時計の各モードに連動して動きます。
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12時間制表示で午後のときに点灯します。
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スプリットタイムを表示中に点灯します。
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オートライトがオンのときに表示します。
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サマータイムのときに点灯します。
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ラップタイムを表示中に点灯します。
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カロリーが表示されているときに点灯します。
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距離が表示されているときに点灯します。
-
画面に歩数が表示されているときに点灯します。
電池の交換時期
電池の電圧が低下すると、が点滅し、使用できる機能が制限されます。
が常に点滅する場合は、電池を交換してください。
電池交換は「修理お申込み先」(「はじめにお読みください」を参照)またはお買い上げの販売店にお申し付けください。

[R]が点滅しているときは
[R]が点滅しているときは、一時的な電池消耗により、時刻表示以外の機能が使用できなくなります。

グラフィック表示について
グラフィック表示は、時計の各モードに連動して動きます。

グラフィック表示A
時刻モード
ライフログ表示のときは、目標の達成度を表示します。それ以外の表示のときは、現在時刻の秒に連動して動きます。
ストップウオッチモード
オートラップ設定がオンのときは、ラップごとの距離達成度を表示します。
オートラップがオフのときは、ストップウオッチの計測時間の秒に連動して動きます。
タイマーモード
タイマーの設定時間に対する残り時間の割合に連動して動きます。
デュアルタイム
デュアルタイムの秒に連動して動きます。
グラフィック表示B
時刻モード、ストップウオッチモード、デュアルタイム
5段階の運動強度値に連動して表示します。
アラームモード
アラーム1~5がオンのときに、アラーム番号と対応する位置が点灯します。
タイマーモード
プログラムタイマーがオンのとき、現在進行中のプログラム番号と対応する位置が点滅し、他は点灯します。
モードを切り替える
Cボタンを押すごとに、時計のモードが切り替わります。
どのモードからでも、Cボタンを2秒以上押し続けると、時刻モードになります。

各モードの概略
時刻モード
現在の曜日・時・分・秒・月・日を表示します。
Aボタンを押して、以下のライフログ項目を表示することもできます。
距離
カロリー
歩数

ペアリングしているスマートフォンと接続して時刻を合わせる
Dボタンを2秒以上押し続けます。
ペアリングしているスマートフォンを探す
Dボタンを5秒以上押し続けます。
ストップウオッチモード
リコールモード
タイマーモード
デュアルタイムモード
アラームモード
針を一時的に移動する
針を一時的に移動させて、画面など他の表示を見やすくできます。
-
Lボタンを押しながら、Cボタンを押します。
-
もう一度Lボタンを押しながらCボタンを押す、またはCボタンを押してモードを切り替えると、針が通常の位置(時刻表示)に戻ります。
画面が見えやすい位置に針が移動します。

参考
針が退避している状態で何も操作をしないまま約1時間経過すると、針は現在時刻の位置に戻ります。
暗い所で時計を見る
暗い所で時計の表示を見るときに、LEDライトを点灯させて画面を明るくすることができます。
手動でライトを点灯させる
Lボタンを押すと、ライトが点灯します。

ライト点灯中に以下の報音が鳴ると、消灯します。
アラーム音
タイマー音
オートラップ達成音
自動的にライトを点灯させる
オートライト機能がオンのときは、時計を40°以上傾けると、ライトが点灯します。

重要
以下の図のように、時計が水平状態から15°以上傾いていると、点灯しにくくなります。

静電気や磁気の影響でオートライトが作動しないことがあります。その場合、もう一度時計を水平状態にしてから傾けてください。
時計を傾けたとき、内部から「カラカラ」と音がする場合があります。これは、オートライトスイッチの作動音で、故障ではありません。
参考
以下の状態のとき、オートライト機能は作動しません。
アラーム音やタイマー音などが鳴っているとき
針が移動しているとき
オートライト機能を設定する
時刻モードでLボタンを3秒以上押し続けると、オートライト機能のオンとオフを切り替えることができます。
オートライト機能をオンにすると、[LT]が点灯します。
オートライト機能をオンにすると、約6時間オートライト機能が有効になります。

点灯時間を設定する
ライトの点灯時間は、1.5秒と3秒のどちらかを選ぶことができます。
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時刻モードにします。
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Aボタンを2秒以上押し続けます。
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Cボタンを9回押して、[LT]を表示させます。
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Dボタンを押して、点灯時間を選びます。
-
Aボタンを2回押して、設定を終了します。
[SET]が点滅から点灯に変わったら、指を離してください。

[1]:1.5秒点灯します。
[3]:3秒点灯します。

参考
設定画面で、何も操作せず2~3分間経過すると、セット状態が解除されます。
本機の便利な使い方
本機とスマートフォンをペアリングすることで、時計のさまざまな機能を簡単に使うことができます。
時刻を自動で合わせます

300以上の都市の中から選ぶことができます

各種データをスマートフォンに転送できます

その他、時計のさまざまな設定がスマートフォンで操作できます。
まずは、時計とスマートフォンをペアリングしてください。
時計とスマートフォンをペアリングするには、カシオオリジナルのアプリケーション「CASIO WATCHES」をスマートフォンにインストールする必要があります。