モジュール番号 5737

ストップウオッチ

計測開始から1時間は1/100秒単位で、それ以降は1秒単位で最大24時間計測できます。

通常の計測に加えて、スプリットやラップも計測できます。

また、スプリットやラップの他に、距離とペースの計測もできます。

img_STW_2023_2

参考

計測開始から36時間経過すると、自動で計測が終了し、[F]が点滅します。

スプリットタイムまたはラップタイムを計測すると、計測開始日時、スプリットごとまたはラップごとのタイム、ペース、総距離、総消費カロリーを一つの計測グループとして保存します。

スプリットタイムとラップタイムは、最大45本保存できます。1回の計測で保存したデータが44本を超えると、スプリットタイムまたはラップタイムのデータは追加で保存できません。最終データの45本目は、計測のストップ後、リセット操作をしたときに保存されます。

最新の計測データは、リコールモードで見ることができます。

過去の計測データは、CASIO WATCHESで見ることができます。

スマートフォンと接続中の場合、計測を終了してリセット操作すると、計測したログが自動でCASIO WATCHESに転送されます。
ログの転送が終わるまで、次の計測は開始できません。

ストップウオッチモードで計測中は、CASIO WATCHESからのすべての設定の更新、または送信ができません。

スプリットタイムとラップタイムについて

スプリットタイム

スタートから任意の地点までの経過時間です。

fl_stw_split_DBBD_60per

ラップタイム

トラック1周など、一定区間ごとの経過時間です。

fl_stw_lap_DBBD_60per

計測する

  1. ストップウオッチモードにします。

  2. 以下の操作で計測します。

  3. fl_stw_D_btn_sstrsst_new

    計測開始から1時間までは、1/100秒単位で経過時間を表示します。1時間以降は、1秒単位で表示します。

    5737_48_49_ST_comon
  4. Bボタンを押して、計測をリセットします。

スプリットタイムを計測する

  1. ストップウオッチモードにします。

  2. Bボタンを押して、[SPL]を表示させます。

  3. 5737_50_ST
  4. 以下の操作で計測します。

  5. fl_stw_SPL_btn_DBD_str_sp_stp_2

    Bボタンを押すごとに、その時点までの経過時間(スプリットタイム)が約8秒間表示されます。スプリットタイムを約8秒間表示した後、現在の経過時間(スプリットタイム)が表示されます。

    計測開始から1時間までは、1/100秒単位で経過時間を表示します。1時間以降は、1秒単位で表示します。

    5737_48_49_ST_comon
  6. Bボタンを押して、計測をリセットします。

ラップタイムを計測する

  1. ストップウオッチモードにします。

  2. Bボタンを押して、[LAP]を表示させます。

  3. 5737_51_ST
  4. 以下の操作で計測します。

  5. fl_stw_LAP_btn_DBD_str_sp_stp_2

    Bボタンを押すごとに、区間ごとの経過時間(ラップタイム)が約8秒間表示されます。ラップタイムを約8秒間表示した後、新たに計測した区間ごとの計測時間(ラップタイム)が表示されます。

    計測開始から1時間までは、1/100秒単位で経過時間を表示します。1時間以降は、1秒単位で表示します。

    5737_52_53_LAP_comon
  6. Bボタンを押して、計測をリセットします。

計測距離とペースの表示を入れ替える

Aボタンを押すと、計測距離とペースの表示が入れ替わります。

5737_54_fl_ST

オートラップ報知機能を使う

目標のラップ距離を設定してラップまたはスプリットを計測します。設定した距離に到達したとき、音と時計の表示でお知らせします。

オートラップの距離を設定する

  1. ストップウオッチモードにします。

  2. Aボタンを2秒以上押し続けます。

  3. Dボタンを押して、距離を設定します。

  4. Dボタンを押すごとに、OFFから0.5km単位で10kmまで設定できます。10kmでDボタンを押すと、OFFに戻ります。

    5737_55_ST

    距離を設定すると、ストップウオッチモードのとき[A.LAP]が点灯します。

  5. Aボタンを押して、設定を終了します。

  6. 参考

    設定画面で、何も操作せず2~3分間経過すると、セット状態が解除されます。

オートラップ機能を使って計測する

計測方法は以下と同じです。

計測を始めると、[A.LAP]が点滅を始めます。

設定した距離に到達するたびに以下の状態になります。

自動でラップタイムまたはスプリットタイムを取得

アラーム音が鳴る

確認画面を約8秒間表示

また、グラフィック表示Aでは、計測中の距離と設定した次のラップ距離までの到達度(%)を表示します。

5737_56_ST
5737_fl_ST_AUTOLAP

トレーニングログデータを確認する

記録したデータを見る

スプリットタイムとラップタイムを確認できます。

  1. リコールモードにします。

  2. 総タイムと一緒に、総距離、平均ペース、または総カロリーが表示されます。

    Aボタンを押して、表示を切り替えることができます。

    5737_57_fl_ST
  3. Dボタンを押します。

  4. 最新のトレーニングデータの詳細が表示されます。

    Aボタンを押して、表示を切り替えることができます。

    5737_58_fl_ST

    Bボタンを押すと、計測値の表示をラップタイムとスプリットタイムで切り替えることができます。

    5737_59_fl_ST
  5. Dボタンを押して、計測番号を切り替えます。

  6. Dボタンを押すごとに、[L01]から次の計測番号に切り替わります。

    5737_60_fl_ST

    計測グループ最後のデータが表示されているときにDボタンを押すと、総タイムの表示に切り替わります。

    参考

    計測したデータは、1回の計測(スタートからストップまで)ごとに計測番号で管理されます。

    表示されているトレーニングログがまだCASIO WATCHESに送信されていない場合、グラフィック表示Aが点滅します。

    リコールモードで、ラップタイムとスプリットタイムの表示を切り替えると、ストップウオッチモードの表示も連動して切り替わります。

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