ライフログ計測
ウォーキングや日常生活などで歩いた歩数を計測し、その歩数を元に距離やカロリーを計測します。

ライフログを計測する
時計を正しく腕に装着すると、ウォーキングや普段の生活の歩行からライフログを計測します。
重要
この時計は、腕に装着するライフログ計のため、実際の歩行とは関係のない腕の動きも検知して歩数や距離としてカウントしてしまうことがあります。また、歩行中の腕の動かし方によっては、正しく計測できないことがあります。
準備
正しいライフログを計測するには、時計の文字板を手首の外側にし、バンドをしっかり締めて装着してください。緩めに装着すると、正しく計測できない可能性があります。

計測する
歩行を始めると、歩数や距離をカウントします。歩行中は、ステップインジケーターが計測状態を示します。
1秒ごとに交互に点灯:歩行中
2つとも同時に点灯:歩行していない

参考
ストップウオッチモードで計測中もステップインジケーターは計測状態を示します。計測結果は距離やペースの結果に反映されます。
ライフログを確認する
ライフログ表示に切り替える
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時刻モードにします。
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Aボタンを押して、画面をライフログ表示に切り替えます。

目標達成度グラフの見方
設定した目標達成値に対し、1日ごとの距離、カロリー、歩数の目標達成度(%)をグラフ表示します。過去7日分の目標達成度を確認できます。
グラフは分ごとに更新されます。

進捗状況を確認する
グラフィック表示Aは、設定した目標に対する現在の達成度(%)を表示します。
例:目標歩数を10,000歩に設定した場合

参考
距離は、9,999.99kmまで計測できます。10,000km以上は9,999.99kmと表示されます。
カロリーは、999,999kcalまで計測できます。1,000,000kcal以上は999,999kcalと表示されます。
歩数は、99,999歩まで計測できます。10万歩以上は99,999歩と表示されます。
歩数は、誤カウントを防ぐため、歩行開始から約20秒はカウント表示が増えません。約20秒以上歩行があると、それまでの歩行を追加した歩数が表示されます。
毎日午前12時(深夜0時)にカウントがリセットされます。
消費電力をおさえるため、時計を外した状態(時計が全く動かない状態)で2~3分以上操作しない状態が続くと、計測を止めて節電します。
以下の場合も、グラフは更新されます。
消費電力を抑えるため、歩数計測を止めているとき
センサーエラーや電圧不足で計測ができないとき
ライフログの計測値をリセットする
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時刻モードにします。
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Aボタンを押して、リセットしたいライフログ項目を表示します。
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BボタンとDボタンを同時に2秒以上押し続けます。
計測値がリセットされます。
例:歩数をリセットした場合

1日の目標値を変更する
1日の目標値(距離、カロリー、歩数)を設定できます。
各項目の設定範囲は以下の通りです。
距離:1.0km単位で199.0kmまで
カロリー:10kcal単位で60,000kcalまで
歩数:100歩単位で99,900歩まで
カロリーの単位切り替えもできます。
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時刻モードにします。
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Aボタンを2秒以上押し続けます。
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Aボタンを押します。
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BまたはDボタンを押して、距離の目標値を設定します。
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Cボタンを押します。
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Dボタンを押して、[kcal](キロカロリー)または[kJ](キロジュール)を選びます。
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Cボタンを押します。
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BまたはDボタンを押して、カロリーの目標値を設定します。
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Cボタンを押します。
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BまたはDボタンを押して、歩数の目標値を設定します。
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Aボタンを押して、設定を終了します。
[SET]が点滅から点灯に変わったら、指を離してください。

距離の目標値を設定できます。

カロリーの単位を切り替えることができます。

カロリーの目標値を設定できます。

歩数の目標値を設定できます。

参考
手順の途中でAボタンを押すと、設定を終了します。
ストップウオッチ計測中の場合、時計操作またはCASIO WATCHESを使っての目標値の変更はできません。
設定画面で、何も操作せず2~3分間経過すると、セット状態が解除されます。
正しく計測できないとき
次のような場合は、正しく計測できないことがあります。
スリッパ、サンダル、草履など、すり足が起きやすい履物での歩行
タイルやカーペット、雪道など、すり足が起きやすい路面を歩行
不規則な歩き方(混雑した場所や行列で少し歩いては止まるを繰り返すなど)
極端にゆっくりした歩行や極端に速いランニング
ショッピングカートやベビーカーを押していた場合
振動の多い場所や、乗り物(自転車など)での使用の場合
手や腕だけを頻繁に動かすような動作(手拍子、うちわをあおぐなど)をしていた場合
手をつないで歩く、杖を突くなど、手と足がばらばらの動きになる場合
歩行以外の生活活動(掃除など)
利き腕に装着した場合
20秒以下の歩行
針移動中(針退避機能を使うなど)
時計操作中