漢字の入力
漢字を入力するには、まずその漢字の「よみ」をひらがなで入力します(例:「花」→「はな」)。
ひらがなから漢字に変えることを変換といいます。使いたい漢字が表示されたら、を押して、ほかの文字に変わらないように確定します。
ひらがなから漢字に変換する方法は、次のとおりです。
「漢字1文字ずつ変換する(単漢字変換)」
(当て字やむずかしい固有名詞などの変換)
文章を入力してから変換する
文章を入力してから、まとめて漢字に変換します。
まとめて変換できる文字数は、32文字までです。
)[例] 今日行きます
-
「きょういきます」をひらがなで入力します。
-
を押します。
-
を2回押します。
-
を押します。
-
を2回押します。
-
を何回か押して、「行きます」にします。
-
「行きます」が表示されたら、を押します。
「きょういき」と「ます」という2つの言葉と認識されたため、「境域」と変換されます。
「きょういき」を「きょう」という言葉に区切るためです。
「今日」が確定されます。
「いき」と「ます」という2つの言葉が残ったと認識されたため、「いき」が「意気」に変換されます。
「いき・ます」を「いきます」という言葉にするためです。
を押すたびに、「いきます」に当てはまる言葉(同音異義語)が次々と表示されます。
を押し、指を離してからを押す、またはを押すと、1つ前の漢字が表示されます(前候補)。
「行きます」が確定されます。
カーソルと下線の違い
カーソルは、文字が入る位置を示した目印で、点滅して画面に表示されます。ひらがなを漢字に変えるときにつく下線は、「現在、変換することができる部分」を示した印です。
下線がついているときにを押すと、「よみ」の状態に戻ります。
「よみ」を入れてを押しても目的の漢字に変換できないときは、単漢字変換を試してみましょう。(漢字1文字ずつ変換する(単漢字変換))
漢字1文字ずつ変換する(単漢字変換)
当て字やむずかしい固有名詞などを変換するときは、1字ずつ変換します。
)[例] 敦廣(あつひろ)
-
「あつひろ」をひらがなで入力します。
-
を押します。
-
を押して、敦にします。
-
を押します。
-
を押した後、を押して、廣にし、を押します。
「あつ」に合った漢字がいくつか表示されます。
「敦」が確定されます。
「廣」が確定されます。
3のときにもう一度を押すと変換対象の範囲が「あつ」から「あ」となります。
(を押すごとに、変換対象の範囲が変化します。)
思いどおりの漢字に変換されないのはなぜ?
次のようなことが考えられます。
「週(しゅう)」を「しゆう」と入力している
「図(ず)」を「づ」と入力している
「通り(とおり)」を「とうり」と入力している
「社食(しゃしょく)」「道交法(どうこうほう)」など、略語の読みを入力している
次の文字の入力には、特に注意してください。
「ぁ」「ぃ」「ぅ」「ぇ」「ぉ」「ゃ」「ゅ」「ょ」の拗音、「っ」の促音
「ず」と「づ」、「じ」と「ぢ」、「お」と「う」