XD-JP10

本機の活用範囲を広げる

メモリーカードやプロジェクターを使って本機の活用範囲を広げることができます(ライブラリー機能)。

プロジェクターとの接続について

次のいずれかの別売ケーブルを使用します。

USB ケーブル(CB-20USB)

USB-ACアダプター(AD-XA04J)付属のUSBケーブル

ライブラリーを使う

microSD メモリーカードに保存したテキストファイルを読んだり、プロジェクターと接続したりする際は、ライブラリーの画面から操作します。

  1. コンテンツ一覧で、「ツール」→「ライブラリー」の順にタッチする

  2. Use_Library_001 JP10

    ライブラリーの最初の画面が表示されます。

ライブラリー使用上のご注意

本機で使えるテキストファイルの最大数は次のとおりです。

テキストファイル

200 個(microSD メモリーカードのみ)

ファイル名の文字数により、個数が減る場合があります。

テキストファイルを読む

市販のmicroSD メモリーカードに保存したテキストファイルを本機で読むことができます(テキストビューワー)。

テキストファイルは、microSD メモリーカードの一番上の階層(ルートフォルダー)に保存してください。

テキストファイルは、必ずパソコンなどに控えを保存してください。静電気やメモリーカードの破損、誤使用などにより、メモリーカードのテキストファイルが消えたり、読み出せなくなったりすることがあります。

テキストファイルの条件

次の条件を満たしているテキストファイルを読むことができます。条件を満たしていない場合は、ファイルを分割するなどして、条件に一致するようにしてください。

最大サイズ:5MB

拡張子:「txt」

最大ファイル名文字数:255 文字(拡張子を含む)

第3、第4 水準漢字および一部の記号は使用できません。

文字コード

日本語(SJIS):Shift-JIS

英語/ラテン語(Latin1):ISO/IEC 8859-1

中国語(GB):中国語簡体字・GB18030

韓国語(KSC):KSC5601

ベトナム語(VISCII):VISCII

画面に表示される字体はJIS X 0213:2004 の漢字表に準拠したフォントを使用しています。JIS X 0213:2004 に未対応のパソコンで表示される字体と異なる字体で表示される場合があります。

テキストファイルを表示する

  1. テキストファイルが入ったmicroSD メモリーカードを本機にセットする

  2. 必ず本機の電源を切ってからセットしてください。

    microSD メモリーカードのセットのしかたカードをセットする・取り出す

  3. コンテンツ一覧を表示させ、「ツール」→「ライブラリー」の順にタッチする

  4. 「テキストビューワー」をタッチする

  5. microSD メモリーカードに保存した順で、テキストファイルのリストが表示されます。

  6. 読みたいテキストファイルをタッチする

  7. テキストファイルの内容が表示されます。

「テキスト言語設定」画面が表示されたときは

初めて作品ファイルをお読みになるときや、microSD メモリーカードを抜き差しした場合には、表示言語を設定する必要があります。テキストファイルの言語をタッチしてください。

表示設定を変更するときは

テキストファイル表示中に、言語の設定やレイアウト・ルビの表示などを切り替えることができます。クイックパレット【機能メニュー】→【設定】→【コンテンツ設定】の順にタッチして、コンテンツ設定画面で変更してください。

テキストファイルの表示画面から次のこともできます。

画面内のことばを調べる画面内のことばを指定して調べる

画面に表示されている英単語の発音を聞く意味の画面で単語の発音を聞く

しおり機能を使うしおり機能

プロジェクターに接続する

本機の画面を弊社製プロジェクターで投映することができます。

本機で動作確認済みのプロジェクターは、次のホームページの「よくあるご質問」で「プロジェクター」のキーワードで検索し、「XD-JPシリーズ」の項目をご覧ください。

本機とプロジェクターとの接続には、次のいずれかの別売ケーブルをご使用ください。

USB ケーブル(CB-20USB)

USB-ACアダプター(AD-XA04J)付属のUSBケーブル

  1. 本機とプロジェクターの電源を切る

  2. 本機とプロジェクターをUSB ケーブルで接続する

  3. Connect_To_A_Projector + Connect_To_A_Projector

    USBケーブル接続コネクターへ

    USBポートへ

    挿し込む向きに注意して、USB ケーブルを接続してください。

    本機をプロジェクターの上や、近くに置かないでください。プロジェクターの熱で、誤動作する恐れがあります。

  4. プロジェクターの電源を入れる

  5. 本機の電源を入れる

  6. ライブラリー画面で「プロジェクター接続」をタッチする

  7. 通信が正しくできると、ホーム画面が表示されます。

    プロジェクターを使い終わったら、本機とプロジェクターの電源を切り、USB ケーブルを外します。

プロジェクターと接続中、動画の再生機能はご利用いただけません。

プロジェクターと接続中、本機のオートパワーオフ機能は働きません。

本機にmicroSDメモリーカードをセットしている場合、プロジェクターと接続中はカードを取り出さないでください。本機の電源が切れます。

本機の記憶容量を増やす

本機にmicroSDメモリーカードをセットすると、本機の記憶容量を増やすことができます。

メモリーカードに学習帳(学習帳でできること)のデータは、保存できません。

本機は、microSD およびmicroSDHC 規格に準拠したメモリーカードに対応しています。

本機で動作確認済みのメモリーカードは、次のホームページの「メモリーカード動作確認状況」で「XD-JP」を検索し、ご確認ください。

メモリーカードの種類や使用状況(電池消耗状態、室温など)によっては、電源が一度切れた後に「電池設定」画面となることがあります。

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メモリーカードの取り扱いについて

safety_attention_C

市販のmicroSD メモリーカードを使用する際は、小さなお子様が飲み込まないように取り扱いに注意する。

誤って飲み込んだ場合は、直ちに医師に相談してください。

【重要】

カードにアクセス中は、以下のことをしないでください。

カードの取り出し

USBケーブル接続コネクターへの抜き差し

本機やパソコンの強制終了

Windows の強制終了

カードには、裏表、前後の方向があります。方向を間違って無理に入れようとすると破損の原因になります。

メモリーカードは、必ず、microSD メモリーカード・microSDHC メモリーカードをお使いください。他のメモリーカードを使った場合の動作保証はできません。

カードに付属の取扱説明書もお読みください。

パソコンからmicroSD メモリーカードにファイルを転送した場合のファイル容量は、本体のメモリーに転送した場合と異なります(microSD メモリーカードの規格によるもので、問題ありません)。

電池が消耗しているときにmicroSD メモリーカードを使うと、microSD メモリーカードの種類により、電池消耗のメッセージが表示されないまま画面が消えてしまうことがあります。その場合は、新しい電池と交換してください。

カードをセットする・取り出す

必ず、電源を切ってからカードのセットや取り出しをしてください。

  1. 本機を閉じる

  2. カードスロットカバーを開ける

    1. slot_cover 部分を押しながら矢印の方向へスライドさせる。

    2. Insert_And_Remove_Cards_001 + Insert_And_Remove_Cards_001

      本体裏面

    3. カードスロットカバーを開ける。

    4. Insert_And_Remove_Cards_002
  3. カードの切り欠きの向きに注意して、カードスロット(挿入部)にしっかり押し込む

  4. Insert_And_Remove_Cards_003 + Insert_And_Remove_Cards_003

    スロット

    切り欠き

カードを取り出す

カードを押し込むと、カードが少し出てきます。カードをつまんで引き抜いてください。

Insert_And_Remove_Cards_004

無理に引き抜かないでください。本機やカードの破損の原因になります。

  1. カードスロットカバーを閉める

  2. Insert_And_Remove_Cards_005

カードスロット(挿入部)に、microSD メモリーカード以外のものを入れないでください。故障の原因になります。

万一、カードスロット(挿入部)に水や異物が入った場合は、電源を切り、電池を取り出して、ホームページの「お問い合わせ」またはお買い上げの販売店にご連絡ください。

microSD メモリーカード内のファイルにアクセス中は、メモリーカードを取り出さないでください。ファイルが正しく転送されない、microSD メモリーカードが破損するなどの原因になります。

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