心拍計測のための初期設定

本機の心拍計測機能を活用するために必要な準備です。「アウトドア機能を利用するための準備」に引き続き、下記の操作を行ってください。

1.ウォッチフェイス「ハートレート」の中央付近をタップする

2.「初期設定する」をタップする

3.誕生年と誕生月を入力する

1.

表示される「誕生年」画面で、icon_ft_btn_inc_WSDF10/icon_ft_btn_dec_WSDF10を使って誕生年を入力し、icon_checkをタップする。

2.

表示される「誕生月」画面で、icon_ft_btn_inc_WSDF10/icon_ft_btn_dec_WSDF10を使って誕生月を入力し、icon_checkをタップする。

  • ここで入力した誕生年月は、総合最大心拍数を年齢から自動的に計算するために使われます。
  • お客様ご自身がすでに自分の最大心拍数をご存知の場合など、手動で最大心拍数を入力したい場合は、「総合最大心拍数」を参照してください。

4.安静時の心拍数を入力する

1.

icon_ft_btn_inc_WSDF10/icon_ft_btn_dec_WSDF10を使って、「安静時心拍数の測定について」に従って測定しておいた心拍数を入力し、icon_checkをタップする。

  • 安静時の心拍数は、40~220の間で入力します。

安静時心拍数の測定について

本機で計測した心拍データに基づくさまざまな計算を実施するためには、お客様の基礎データとして安静時心拍数を入力して頂くことが必須です。安静時心拍数は、単に静かに休んでいるときの心拍数を数えるだけでは、必ずしも正確に測ることはできません。

ここでは正確な測定の手順を紹介しますので、よくお読みの上で測定を実施し、その結果の数値を本機に入力してください。

安静時の心拍数を測定するには

1.次の(a)または(b)いずれかの状態で、安静を保つ

  • より正確な測定のためには (a) をおすすめします。
(a)

睡眠から目覚めた直後、起き上らずに、横になったまま安静を保つ。

(b)

目覚めた直後でない場合は、まず横になって目をつぶり、5分間以上安静を保つ。

2.安静を保ったまま、手首の動脈の位置に人差し指、中指、薬指の3本、または人差し指と中指の2本の指をあてる(図1)

  • 手首の動脈は、図2のshiro_maru_1手首のしわ、shiro_maru_2手首の筋、shiro_maru_3手首側面の骨部分に囲まれた位置にあります。
WD-F21_Heartrate
  • 指の位置を少しずつずらしたり、指で押さえる力を加減したりすることで、脈拍がしっかりと感じられる位置を決めてください。
  • 手首で脈が取りにくい場合は、首筋に指を当てる、または心臓に手を当てる方法もお試しください。

3.安静を保ったまま、1分間の心拍数を数える

  • 15秒間の心拍数を数えて4倍しても構いません。