高度計測値を補正する
標高と計測値の差を少なくするため、登山の直前など計測の前に高度を補正することをおすすめします。現在地の標高は、標識、地図、インターネットなどを使って調べることができます。登山の途中でも、標高の標識などと照らし合わせてこまめに補正することをおすすめします。
- 標高と計測値の差が発生する原因には、以下のものがあります。
- 気圧の変化
- 大気や標高差による温度変化
- 補正しないで計測すると、標高と計測値の差が大きくなる可能性があります。
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1.Aボタンを押します。
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高度計測モードの設定画面が開きます。
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2.ロータリースイッチを回して、[CALIBRATION] にポインターを合わせます。
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3.ロータリースイッチを押します。
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4.ロータリースイッチを回して、[MANUAL]にポインターを合わせます。
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- 高度の値を初期設定(工場出荷時)に戻すには、[OFFSET OFF]を選んでください。
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5.ロータリースイッチを押します。
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6.以下の操作を繰り返して、現在地の高度を入力します。
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- ロータリースイッチを回して、下線が付いている値または符号を変更します。マイナスの値を設定する場合は、マイナス(-)を表示させてください。
- Dボタンを押して、変更する値の位を変更します。
- 設定を止める場合は、以下の操作をしてください。
Cボタンを押します。
ロータリースイッチを回して現在の設定を保存するかどうかを選びます。
[YES]:現在の設定を保存する
[NO]:現在の設定を保存しない
ロータリースイッチを押します。
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7.ロータリースイッチを押して、設定を終了します。
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- 補正が完了して、高度計測モードの設定画面に戻ります。
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8.Cボタンを押して、設定画面を閉じます。