気圧計測
現在地の気圧、気圧の変化や傾向を確認することができます。

気圧を確認する
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気圧計測モードにします。
気圧計測モードに切り替えると計測が始まり、現在の気圧と気圧傾向グラフが表示されます。
気圧計測モードに切り替えてから3分間は約5秒ごとに気圧が計測されます。それ以降は、約2分ごとに計測されます。

再計測する場合は、Aボタンを押します。
時刻モードに戻るには、Bボタンを2秒以上押し続けます。
参考
気圧計測で時針や分針が液晶表示に重なったときは、計測値を見やすくするために、22秒位置または38秒位置に一時的に針が退避します。約3秒後に針は退避前の状態に戻ります。
気圧計測モードに切り替えたときに、前回気圧を計測したときの状態が保持されていると、機能針は気圧差を示します。
気圧計測モードで、約1時間何も操作しないと時刻モードに戻ります。
計測範囲は260hPa~1,100hPa(1hPa単位)です。計測範囲を超えたときは、[- - -]が表示されます。
気圧の変化を確認する
この時計は、2時間ごとまたは2分ごとの気圧をグラフで表示します。
過去20時間分または20分間分の気圧の変化をグラフで見ることができます。グラフ右端の
が最新の気圧値です。

気圧傾向グラフの計測間隔を切り替える
気圧傾向グラフの計測間隔を、2時間間隔、または2分間隔に切り替えることができます。
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気圧計測モードにします。
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りゅうずを緩めてから引きます。
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Bボタンを押します。
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りゅうずを回して、計測間隔を[0:02]または[2:00]から選びます。
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りゅうずを戻し、ロックします。
現在の気圧が表示されます。

計測間隔が表示されます。

[0:02]:気圧傾向グラフが2分間隔のとき、気圧を5秒ごとに計測します。
[2:00]:気圧傾向グラフが2時間間隔のとき、気圧を2分ごとに計測します。
参考
2分間隔のグラフに切り替えても、24時間後には自動的に2時間間隔のグラフに戻ります。
2分間隔のグラフに切り替えた直後は、グラフは表示されません。
今後の天気を予想する
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表示 |
意味 |
|---|---|
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グラフが上昇しているときは、気圧が上がり傾向(天気がよくなる)という目安になります。 |
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グラフが下降しているときは、気圧が下がり傾向(天気が悪くなる)という目安になります。 |
参考
気圧や高度が大きく変化すると、過去のデータがグラフ表示領域から外れて見えなくなることがあります(見えなくてもデータは存在しています)。
気圧傾向インフォメーションが表示されたときは、気圧傾向グラフは表示されません。
気圧差を確認する
気圧計測モードで計測された現在の値と、2時間ごとまたは2分ごとに自動計測された最新の値の差を機能針で確認できます。
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気圧計測モードにします。
機能針が気圧差を示します(気圧差インジケーター)。
例:気圧差が-3hPa(計測間隔2時間)の場合

参考
気圧差が+10hPaを超えると機能針が
(オーバー)を、気圧差が-10hPaを超えると
(アンダー)を示します。
計測範囲(260hPa~1,100hPa)を超えたときや計測エラーが発生したときは、機能針が[0]を示します。
気圧の急激な変化を知らせる
注意すべき気圧の変化(急降下、急上昇、低気圧通過、高気圧通過)を時計が検知したときに、音でお知らせすることができます。また、気圧計測モードや、時刻モードで気圧傾向グラフを表示しているときは、画面に矢印が点滅で表示されます。この矢印で気圧変化の傾向を確認できます。このような告知を気圧傾向インフォメーションと呼びます。
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表示 |
意味 |
|---|---|
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気圧が急激に下降した |
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気圧が急激に上昇した |
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気圧が上昇を続けた後、下降に転じた |
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気圧が下降を続けた後、上昇に転じた |
重要
正しく計測するため、高度に変化がない場所で、気圧傾向インフォメーションをオンにしてください(例:山小屋やテント滞在時、海上)。
高度に変化があると、気圧も変化します。そのため、正しい計測ができません。登山などで昇降するときは計測しないでください。
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気圧計測モードにします。
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Dボタンを2秒以上押し続けます。
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気圧傾向インフォメーションをオフにする場合は、再度Dボタンを2秒以上押し続けます。
気圧傾向インフォメーションがオンになると、[INFO ON]が点滅から点灯に変わり、[BARO]が点灯します。

参考
気圧傾向インフォメーションをオンにすると、気圧計測モード以外のモードのときでも2分ごとに気圧を計測します。
気圧傾向インフォメーションをオンにしてから24時間経過すると、自動でオフに戻ります。
電池が不足しているときは、気圧傾向インフォメーションをオンにすることはできません。
電池が不足すると、気圧傾向インフォメーションは自動的にオフになります。
気圧の計測値を補正(オフセット)する
内蔵の圧力センサーは、工場出荷時に調整されているため、通常は補正の必要がありません。ただし、計測値に大きなずれが発生したときは、表示を補正できます。
重要
補正を誤ると正しい計測結果が得られません。正確な気圧計と照らし合わせて正しい数値に補正してください。
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気圧計測モードにします。
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りゅうずを緩めてから引きます。
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りゅうずを回して、値を変更します。
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りゅうずを戻し、ロックします。
現在の気圧が表示され、気圧オフセットモードになります。

セット範囲:260~1,100hPa
セット単位:1hPa
工場出荷時の値に戻すには、AボタンとCボタンを同時に押します。
参考
りゅうずを引いた状態で2分以上何も操作しないと、操作が効かなくなります。その場合は、りゅうずをいったん戻し、再度引いてください。
気圧計測のご注意
この時計で計測した気圧傾向グラフは、天候を予測する際の目安として使用できます。ただし、公式の天気予報や報道活動では、精密機器として使用しないでください。
圧力センサーは、急激な温度の変化に影響を受ける場合があります。その結果、計測した数値に多少の誤差が出ることがあります。





