XD-SG6850

電卓を使う

足し算や割り算などの四則演算のほか、定数計算やメモリー計算ができます。

電卓の操作のしかた

電卓は、画面上のキーをタッチして操作します。

  1. メニュー画面を表示させ、「便利」の中から「電卓」を選び、decide SGを押す

  2. 計算を始めるときはACをタッチする

  3. Use_A_Calculator_SG

    数字を間違えて入力したときはCをタッチし、正しい数字を入力します。

    演算記号(plusminusMultiplydivision)を間違えたときは、続けて正しい記号をタッチし、そのまま計算を続けます。

    数字は数字キーからも入力できます。

    equalのタッチの代わりにdecide SGを押しても同じ働きをします。

    ACをタッチすると、メモリー計算用の独立メモリー内の数値以外がすべて削除されます。

    電卓を終了するには、back SGを押します。

計算のしかた

通常の電卓と同じように操作してください。

四則演算の例

例題

操作

表示

53 + 123-63=113

AC
53plus
123minus
63equal

0.
53.
176.
113.

 


 

963×(23-56)=-31779

23minus56Multiply
963equal

-33.
-31'779.

×
 

定数計算の例

定数を入力したら、plusminusMultiplydivisionのいずれかを2 回タッチします。

例題

操作

表示

12 + 23 = 35
45 + 23 = 68

23 plus plus 12 equal
45 equal

K
K

35.+
68.+

2.3×12 = 27.6
4.5×12 = 54

12 Multiply Multiply 2.3 equal
4.5 equal

K
K

27.6×
54.×

17 + 17 + 17 + 17 = 68

17 plus plus equal equal equal

K

68.+

メモリーを使った計算の例

メモリー計算では、次のキーを使います。

M_plus:独立メモリーに数値を加える

M_minus:独立メモリーから数値を引く

MR:独立メモリーに記憶されている数値を表示する

MC:独立メモリーをクリアーする

例題

操作

表示

Cal_memory-1

MC 80 Multiply 9 M_plus
50 Multiply 6 M_minus
20 Multiply 3 M_plus
MR

M=720.
M=420.
M=480.
M=480.

720.
300.
60.
480.

193.2÷23  =  8.4
193.2÷28  =  6.9
123-193.2 =-70.2

MC193.2 M_plus division 23 equal
MR division 28 equal
123 minus MR equal

M=193.2
M=193.2
M=193.2

8.4
6.9
-70.2

「E」が表示されたら

次のような場合は計算エラーとなり、画面に"E"マークが表示されます。ACをタッチすると、計算できる状態に戻ります。

ありえない計算をした(6÷0 など)

計算結果が本機の計算範囲を超えた

計算範囲:12 桁(-1 兆<数値< 1 兆)

計算エラーのときに表示される数値は概算(概数)です。

例)"E"とともに"1.23"と表示されたときは、約1.23×1 兆を表します。