初期設定と正しい装着

アクティビティ計測のために必要な、本機の初期設定操作を説明します。また、より正確な計測のための、正しい装着のしかたについて説明します。

心拍計測のための初期設定をする

心拍ゾーン、VO2Maxをはじめ、パフォーマンスを計算する上で必要不可欠な設定です。

  1. ウオッチフェイス「DIGITAL」の表示中に、画面中央を約2秒間押し続ける。

  2. ウオッチフェイスが縮小表示され、その下にicon_SmartPuls_settingsが現れます。

  3. icon_SmartPuls_settings> 「心拍の初期設定」の順にタップする。

  4. 「心拍の初期設定」のメニュー画面が表示されます。

  5. 「誕生日」、「安静時の心拍数」、「性別」、「身長」、「体重」を、順次入力する。

  6. 設定を終了してウオッチフェイス表示に戻るには、電源ボタンを押す。

本機を正しく装着する

良好な精度で心拍計測をするためには、装着のしかたが重要です。本機を腕に装着する位置を、下記の要領で調整してください。

  1. 本機を腕にゆるめに装着し、電源ボタンの右側に指を1本以上置く。

  2. 本機を右腕に装着する場合は、圧力センサー(左側面)の左側に指を置いてください。

    03-1_GSW-H1000

    尺骨の突起(下図の丸囲み部分)に本機がかぶる場合、指の本数を増やして尺骨の突起を避けてください。

    03-2_GSW-H1000

    尺骨の突起位置や形状には、個人差があります。

  3. 手首を曲げたときに、手首関節から本機側面までが指1本以上離れるよう、本機の装着位置を調整する。

  4. 03-3_GSW-H1000
  5. 装着位置が決まったら、本機と腕が滑らない程度までバンドをしっかりとしめる。

重要

心拍計測のためにバンドをしっかりしめると、空気の通りが悪くなり汗をかきやすくなりますのでかぶれやすくなります。計測終了後はいったんバンドを緩めてから、時計本体と腕の間に指一本が入る程度の余裕を持たせてご使用ください。

日焼け止めやハンドクリーム、化粧品等をご使用の場合、センサーの窓に付着し、脈拍計の精度が落ちることがあります。本機を装着している手首へのご使用は、避けてください。

ご注意

本機を腕に装着しているかを各センサーからのデータで推定し、装着していると推定したときに心拍数を計測します。本機を装着していても心拍数を計測しない場合は「装着を推定する」を「OFF」にしてください。ただし、カシオ製アクティビティアプリで計測中は、設定に関わらず、計測されます。

「装着を推定する」は、ウオッチフェイス画面を下にスワイプすると表示される設定画面で、icon_SmartPuls_settings>「ユーザー補助機能」>「心拍計測」の順にタップすると表示されます。

前へ

次へ