ウオッチフェイス「DIGITAL」を使う

「DIGITAL」は、本機の初期設定で表示されるウオッチフェイスです。特に本機のアクティビティ計測機能を活用する上で、重要かつ必要なウオッチフェイスです。

大きく分けて「日常」と「アクティビティ」の2つの表示形態があります。ランニング、スキー、筋力トレーニングなどのアクティビティ計測をスタートすると、日常時のウオッチフェイス表示から、それぞれの種目に最適な機能とデザインに大きく変化します。また、ウオッチフェイスへの表示項目は上段・中段・下段で好みの機能に入れ替えることもできます。多くの機能とともに、文字板の多彩なデザイン変化も楽しむことができます。

この章では、基本的に日常の画面の場合で説明します。

重要

「DIGITAL」は、本機のあらゆる操作の起点としての機能を備えた、重要なウオッチフェイスです。本機には複数のウオッチフェイスが搭載されていますが、特にアクティビティ計測のために本機を使用するためには、日常的に当ウオッチフェイスをご使用になることをおすすめします。

DIGITALの画面表示

日常画面

アクティビティ計測をしていないときの、日常の画面です。

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  1. 上段: 消費カロリー / 歩数 / 心拍数

  2. 中段: 時刻

  3. 下段: 消費カロリー / 週間統計

  4. 背景

上段、中段、下段それぞれの表示内容は、多数のバリエーションから選択可能です。背景には数種類の模様パターンまたは現在地地図から表示を選ぶことができます。

他のウオッチフェイスに切り替えて本機を使用している場合でも、アクティビティ計測の開始から終了までの間は、自動的に「DIGITAL」に切り替わります(表示内容は計測対象の種目に応じて変化します)。
詳しくはアクティビティの種目を選んで計測するを参照してください。

アクティビティ計測中画面

アクティビティ計測をしているときの画面です。本機はアクティビティとワークアウトの種目、数十種類に対応しており、各段への表示情報は種目に応じてふさわしいものに切り替えることができます。

「ランニング」や「ロードバイク」といった種目ごとに、上段・中段・下段それぞれの表示内容と背景を、種目に応じたバリエーションから選択可能です。

アクティビティ計測について詳しくは、アクティビティの種目を選んで計測するを参照してください。

GSW-H1000_JA2402

「ランニング」選択時の画面例

DIGITALの表示内容を切り替える

  1. DIGITALの上段、中段、下段のうち、表示内容を切り替えたい位置をタップする。

  2. タップした段の表示切替画面が現れます。

    2501-1
    2501-2
  3. icon_leftarrowまたはicon_rightarrowをタップして、表示内容を切り替える。

  4. 左右にスワイプして切り替えることはできません。

    icon_menuをタップすると、選択している表示内容のメニューが表示されます。メニューから表示内容に関連した設定の変更などができます。詳しくは表示切替画面のメニューを使うを参照してください。

表示切替画面のメニューを使う

表示切替画面では、選択している表示内容のメニューを表示させ、そこから表示内容に関連した機能を使ったり、設定を変更したりすることができます。

  1. DIGITALの上段、中段、下段いずれかの位置をタップする。

  2. タップした段の表示切替画面が現れます。

    GSW-H1000_JA2503

    例:上段の表示内容「消費カロリー / 歩数 / 心拍数」の場合

  3. icon_menuをタップする。

  4. メニューが表示されます。

    2601-1
    2601-2
    1. メニュー項目

    2. タップ(または画面を右から左へスワイプ)してメニューの次ページを表示

    3. タップ(または画面を左から右へスワイプ)してメニューの前ページを表示

  5. メニュー項目をタップする

  6. たとえば「消費カロリー / 歩数 / 心拍数」のメニューに含まれるメニュー項目には、下記のようなものがあります。

    メニュー項目

    解説

    1日の消費カロリーの目標

    1日の消費カロリーの目標を設定します。

    1日の歩数の目標

    1日の歩数の目標を設定します。

    ゲージリセット

    画面に表示される歩数または消費カロリーメータの最大値をリセットします。

    心拍グラフ

    日常心拍グラフを表示します。

    日常的な計測

    アクティビティ以外での日常的な心拍数の記録を指定します。

    心拍の初期設定

    心拍ゾーンやVO2Maxを計算するために必要な設定をします(心拍計測のための初期設定をするを参照)。

    装着のコツ

    心拍数を計測するための本機の装着のコツを表示します。

    消費熱量の単位

    消費熱量の単位を指定します。

  7. ウオッチフェイス表示に戻るには、電源ボタンを押す。

DIGITALの背景を変更する

  1. APPボタン(下ボタン)を押す。

  2. 主要機能のメニュー画面(CASIO's APPS画面)が表示されます。

  3. 画面の外周部をスワイプしてアイコンを回転させ、「ウオッチフェイス背景」のアイコンを画面中央に表示する。

  4. GSW-H1000_JA2701
  5. 画面中央のアイコンをタップする。

  6. ウオッチフェイス背景の選択画面が表示されます。

  7. 画面を左右にスワイプして、背景を選ぶ。

DIGITALの表示内容例

DIGITALの日常画面で選択可能な表示内容の一部を説明します。

上段の表示内容例

ここでは「消費カロリー / 歩数 / 心拍数」を説明します。ほかにも「心拍数」、「気圧 / フィッシングタイム」、「気圧 / 気圧グラフ」などの選択肢があります。

消費カロリー / 歩数 / 心拍数(初期設定)

GSW-H1000_JA2702
  1. あなたが本機で記録した消費カロリーの最大値に対する、今日(午前0時から現在まで)の消費カロリーの割合を、6段階で表示します。最大値の1/6未満では非点灯、最大値以上で全点灯します。

  2. 現在の心拍数を40~220 BPMの間で表示します。

  3. 今日(午前0時から現在まで)の歩数を表示します(非計測時は "----" と表示)。

  4. アクティビティ中は、アクティビティ開始時から現在までの消費カロリー・歩数を表示します。

中段の表示内容例

ここでは「時刻」と「心拍数」を説明します。

時刻(初期設定)

GSW-H1000_JA2801
  1. 現在時刻

  2. 現在地(タイムゾーン名)

  3. 日付、曜日

心拍数

GSW-H1000_JA2802
  1. shiro_maru_4に表示されている心拍数に該当する心拍ゾーンを、10段階で表示します。

  2. あなたのターゲット心拍ゾーンを表示します。

  3. このハートアイコンは、心拍数を測定しているとき点滅し、測定していないときは点灯します。点滅中はshiro_maru_4に現在の心拍数が表示され、点灯中はshiro_maru_4に前回最後に測定したときの心拍数が表示されます。

  4. 現在または前回最後に測定したときの心拍数を40~220 BPMの間で表示します(範囲外、測定不能の場合は "---" と表示)。

  5. 「ターゲット心拍ゾーン」は、スマートフォン用のカシオオリジナルアプリ「G-SHOCK MOVE」で設定可能です。

下段の表示内容例

ここでは「消費カロリー / 週間統計」を説明します。ほかにも「心拍数」、「予定」、「高度 / コンパス」、「高度 / 高度グラフ」などの選択肢があります。

消費カロリー / 週間統計(初期設定)

GSW-H1000_JA2901
  1. 曜日の頭文字です。今日を含む1週間の消費カロリーのグラフを表示します。右端が今日の消費カロリーです。グラフの高さは、あなたが本機で記録した消費カロリーの最大値を100%としたときの割合を表します。
    「1日の消費カロリーの目標※1」が設定されている場合、目標を超える部分はテーマカラー※2で表示されます。

  2. 今日(午前0時から現在まで)の消費カロリーを表示します(非計測時は "----" と表示)。

  3. この表示内容(画面の下段)をタップし、続いてicon_menuをタップすると表示されるメニューから、設定できます。

    「テーマカラー」は本機の設定項目の1つで、表示上の特定の文字やデザインの色を決めています。

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