電力消費を抑えて使う(タイムピース)

タイムピースではスマートウオッチの機能は無効になり、時計とセンサーだけを動かし、表示する情報を最小限にすることで充電池の消耗を極力抑えます。

就寝時や機能をフルに使う必要のない場合、ネットワークに接続されていない場合など、電池消耗を抑えたいときにご使用ください。

重要

タイムピースでは、アプリ、位置情報、Wi-Fi の利用、スマートフォンとの連携(通知を受けるなど)は一切できなくなります。

タイムピースでは、本機の日付時刻に関する各種設定(タイムゾーンの自動切り替えや、サマータイムの反映を含むスマートフォンとの日付時刻同期設定など)を行うことができません。時刻合わせのため、少なくとも数日に1回程度はタイムピースを終了して、本機とスマートフォンを接続状態にしてください。

タイムピースの表示内容について

タイムピースでは、画面への表示情報を下記組み合わせから選べます。

上段:日付、気圧

下段:歩数、電池残量、高度

GSW-H1000_JA5901

表示例(上段:気圧、下段:高度)

中段には曜日と時刻、外周リングには電池残量が、常に表示されます。

下段の表示を「歩数」にすると、充電池の持続時間は短くなります。

タイムピースに切り替える

  1. CASIO's APPS画面で「タイムピース」をタップする。

  2. タイムピースのスタート画面が表示されます。

  3. 「設定」をタップし、必要に応じて下記設定を変更する。

  4. モノクロ表示

    「ブライト」(白地に黒い文字で表示)または「ダーク」(黒地に白い文字で表示)を選択します。

    表示内容

    タップすると表示されるサブメニュー画面を使って、タイムピース画面の上段、下段に表示される情報を選択します。

    必要な設定が済んだら画面を左から右にスワイプして、タイムピースのスタート画面に戻ります。

  5. 「スタート」をタップする。

  6. Wear OS by Google が終了し、タイムピースに移行します。

タイムピースを終了し通常の機能に復帰(Wear OS by Google を起動)するには

電源ボタンを2秒以上押し続けます。Wear OS by Google が起動し、通常の機能に戻ります。

タイムピースで高度と気圧の誤差を小さくする

タイムピースで本機が表示する高度/気圧と、実際の標高/気圧との誤差を小さくするには、手動で補正が必要です。標高の標識などが示す現在高度や、正確な気圧計で計測した現在の気圧に合わせて、本機の高度と気圧の値を入力してください。

下記は、タイムピースの画面に気圧と高度が表示されている場合です。どちらか片方だけが表示されているときは、表示されている項目だけが操作対象です。

  1. タイムピースで、STARTボタン(上ボタン)を2秒以上押し続ける。

  2. 下段の「ALTI」(高度)の数値が点滅します。

  3. STARTボタンまたはAPPボタンを使って数値を増減し、希望する数値に変更する。

  4. STARTボタンを2秒以上押し続ける。

  5. 上段の「BARO」(気圧)の数値が点滅します。

  6. STARTボタンまたはAPPボタンを使って数値を増減し、希望する数値に変更する。

  7. STARTボタンを2秒以上押し続ける。

  8. 補正モードを抜けて、通常の状態に戻ります。

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