アクティビティを計測する
GPS機能や加速度センサーを使用し、ランニングやウォーキングなどのアクティビティの距離、歩数、経過時間、ペースなどを計測、記録します。
記録したデータは時計やCASIO WATCHESで確認できます。
アクティビティ計測前に各種設定することをおすすめします。
アクティビティの概要
本機が対応しているアクティビティモードの機能(アクティビティ)は10種類あります。
CASIO WATCHESでアクティビティモードの機能の追加、削除、または並び替えができます。
GPS電波を受信して計測できるアクティビティ
GPS電波を利用することで、距離や時間、速さなどを計測できます。
RUNNING(ラン) |
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BIKING(バイク) |
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OPEN WATER SWIMMING(海水泳) |
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TRAIL RUNNING(トレイルラン) |
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WALKING(歩行) |
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TREKKING(トレッキング)* |
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OTHER ACTIVITY(その他のアクティビティ)* |
CASIO WATCHESで追加してください。
GPS電波を受信せずに計測できるアクティビティ
GPS電波を利用せずにアクティビティを計測できます。
GYM WORKOUT(筋トレなど) |
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INTERVAL TIMER(インターバルタイマー) |
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POOL SWIMMING(プール水泳) |
アクティビティ計測をする
アクティビティを選んで、計測してみましょう。
アクティビティを選ぶ
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時刻表示にします。
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Cボタンを押します。
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AまたはDボタンを押して、アクティビティを選びます。
アクティビティモードになります。
例:
アクティビティの種目については以下をご覧ください。
GPS電波を受信する
以下のアクティビティの計測をする場合、計測前にGPS電波を受信してください。
RUNNING
BIKING
OPEN WATER SWIMMING
TRAIL RUNNING
WALKING
TREKKING*
OTHER ACTIVITY*
CASIO WATCHESで追加してください。
GPS電波を受信しにくいときは、受信に適した場所に移動して、再受信してください。
-
Cボタンを押します。
時計がGPS電波を探索します。
プログレスインジケーターは、GPS電波受信の進行状況を表示します。
GPS受信が完了すると[GPS READY]に表示が切り替わり、GPSを使ったアクティビティ計測が可能になります。
参考
CASIO WATCHESと頻繁に接続して、GPSアシストデータを自動取得してください。アクティビティ計測開始時のGPS電波の受信時間を短縮できます。
[GPS READY]の表示を待たずにCボタンを押すと、警告画面が表示されたあと、加速度センサーによるアクティビティ計測を開始します。
加速度センサーによる計測では、アクティビティの軌跡は記録されません。アクティビティの軌跡を記録するには、[GPS READY]の表示を確認してから、アクティビティ計測を開始してください。
Eボタンを押して、計測開始をキャンセルするとGPS受信画面に戻ります。
手順1でCボタンを押してから、GPSを使ったアクティビティ計測が可能になるまで、約15秒から約2分かかります。受信環境によっては、5分以上かかる場合があります。
OPEN WATER SWIMMINGではGPSを利用して泳いだ距離を計測しますが、GPS電波は以下の外的要因の影響を受けるため、泳いだ距離を正確に記録できないことがあります。
水面はGPS電波を反射してしまうため、計測精度に影響を及ぼします。
水中ではGPS電波が届きにくいため、時計が水面下に入るたびにGPS電波が失われます。
GPSによる距離や軌跡の計測精度を改善するために、以下を参考にしてください。
GPS電波を受信したあと、さらに数分待ってからアクティビティ計測を開始します。数分待つことでGPSセンサーをウォームアップして、時計が衛星から必要なGPS情報をダウンロードできます。
水泳中は、時計を装着した腕が水面より上に出るよう心がけてください。泳法によっては距離や軌跡が正確に記録できない可能性があります。
GPS電波の受信間隔を[HIGH]に設定します。
計測を開始する
-
Cボタンを押します。
アクティビティ計測を開始します。
CASIO WATCHESで設定したアクティビティ計測中の画面を表示します。
アクティビティ計測中に、AまたはDボタンを押して計測画面表示を切り替えることができます。
計測中に一時停止するには
アクティビティ計測中にCボタンを押すと、計測が一時停止します。もう一度Cボタンを押すと、計測を再開します。
参考
GPS受信が必要なアクティビティの場合、GPS計測ができる状態かで確認できます。
点灯:GPS計測ができる
点滅:GPS計測ができない(GPS電波を探索中)
[GPS READY]表示後にが点灯している場合、GPS電波を見失い、探索している状態です。
アクティビティ計測中にが点滅、またはが点灯している場合、アクティビティの軌跡は記録されません。
アクティビティ計測前に、機能の設定に入ると、GPSでの計測を一旦停止します。設定から抜けると、再びGPS電波を探し始めます。
GPS計測をする場合は、[GPS READY]が表示されるまでお待ちください。
計測を終了する
-
アクティビティ計測中にCボタンを押します。
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Dボタンを押して、[SAVE]を選びます。
-
Cボタンを押します。
アクティビティ計測を一時停止し、停止メニュー画面が開きます。
[RESUME] |
計測を再開します。 |
[SAVE] |
データを保存して計測を終了します。 |
[DISCARD] |
データを保存せず計測を終了します。 |
アクティビティの計測結果が表示されます。
AまたはDボタンを押して、計測結果のサマリー画面を切り替えることができます。
一定時間経過する、またはEボタンを押すと時刻表示に戻ります。
データを保存せず計測を終了した場合、選択しているアクティビティ画面に戻ります。
ラップタイムを計測する
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アクティビティ計測を開始します。
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Eボタンを押します。
-
Cボタンを押して、アクティビティ計測を一時停止します。
Eボタンを押すごとに、その区間ごとの経過時間(ラップタイム)が表示されます。
参考
POOL SWIMMINGでは、上記の操作でラップ計測はできません。
プールスイミングをご利用の前に(POOL SWIMMING)
アクティビティのPOOL SWIMMINGをご利用になる前に、以下の設定をしてください。
利用するプールに合わせてプールの長さを設定
設定したプールの長さでターンするごとにラップを取得して、泳いだ距離を算出します。
泳ぐのを止めると、約6秒後に自動でラップを取得します。
時計を左右どちらの腕に装着するか登録
ストローク数の検出などに必要です。
インターバルトレーニングでタイマーを使う
概要
複数のタイマーを連続で計測できます(インターバルタイマー)。腕立て伏せやスクワットなど、複数の運動を連続して行いたいときにインターバルタイマーを使うと、希望したメニューに合わせて計測できます。
たとえば、以下のようにインターバルタイマーを設定すると、インターバルトレーニングの~を自動で10回計測できます。
タイマーの設定
[TIMER1]:30秒
[TIMER2]:20秒
[TIMER3]:30秒
[TIMER4]:25秒
セット回数:10
インターバルトレーニングのメニュー
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腕立て伏せ:30秒
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休憩:20秒
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スクワット:30秒
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休憩:25秒
参考
インターバルタイマーは、5本までのタイマーを最大で10回繰り返すことができます(オートリピートタイマー)。
インターバルタイマーの設定方法は、以下をご覧ください。
インターバルタイマーで計測する
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時刻表示にします。
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Cボタンを押します。
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AまたはDボタンを押して、[INTERVAL TIMER]を選びます。
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Cボタンを押します。
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Cボタンを押して、タイマーを開始します。
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いずれかのボタンを押して、音や振動を止めます。
アクティビティモードになります。
計測開始前の画面が開きます。
インターバルタイマーが終了すると、音や振動で10秒間お知らせします。
サマリー(計測結果)画面が表示されます。
インターバルタイマー終了のお知らせの10秒間何も操作しないと、自動的にデータを保存してサマリー(計測結果)画面が表示されます。
参考
各インターバルタイマーが残り5秒になると、音や振動でカウントダウンします。
タイマー計測中にEボタンを1秒以上押し続けると、進行中のタイマーを終了し、次のタイマーの計測を開始します。
タイマーを一時停止またはリセットする
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タイマー計測中にCボタンを押します。
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AまたはDボタンを押して、タイマー計測していたインターバルトレーニングのデータをどうするか選びます。
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Cボタンを押します。
タイマーを一時停止し、数秒後に一時停止メニュー画面が開きます。
[RESUME] |
タイマーを再開します。 |
[SAVE] |
データを保存してタイマーを終了します。 |
[DISCARD] |
タイマーをリセットします。 |
[SAVE]を選んだ場合、インターバルトレーニングの結果が表示されます。
AまたはDボタンを押して、計測結果のサマリー画面を切り替えることができます。
Eボタンを押すと時刻表示に戻ります。
心拍トレーニングを始める
心拍トレーニングとは心拍数を計測し、その数値を指標としてトレーニングをすることです。目的に適した運動強度を心拍数の高低で把握することで、効率的なトレーニングや心肺機能の向上、健康維持に役立ちます。
心拍ゾーン(HR zones)
Powered by Polar
目標の心拍ゾーンを設定する
トレーニングの目的に合った運動強度の心拍ゾーンを目標に設定してください。
最大心拍数の50%から100%の範囲を5つの心拍数ゾーンに区分しています。心拍数をゾーン内に収めることで、トレーニングの強度を簡単にコントロールすることができます。それぞれの心拍ゾーンには主な効果があり、それを理解することで、トレーニングの効果を高めることができます。
ゾーン1(最大心拍の50~60%):非常に軽いトレーニング
全体的な健康状態を改善し、より厳しいトレーニングからの回復に役立ちます。
長時間トレーニングを続けることができます。
ゾーン2(最大心拍の60~70%):軽いトレーニング
一般的な耐久性を高めます。脂肪をエネルギー源とするため、脂肪を燃焼させる身体の能力を向上させます。
快適なトレーニングを長時間続けることができます。
ゾーン3(最大心拍の70~80%):中程度のトレーニング
有酸素フィットネスを向上させます。ゾーン3では乳酸が血流に蓄積し始めますが、身体はそれをエネルギーとして再利用できるため、パフォーマンスには影響しません。
より深く呼吸する必要があるため、適度な力みを感じるようになります。
ゾーン4(最大心拍の80~90%):ハードなトレーニング
スピード持久力を向上させ、身体がタンパク質(糖質)をエネルギーとして利用することに長けています。また、血中の乳酸濃度が高くても耐えられるようになります。
筋肉に疲労を感じ、呼吸が荒くなります。
ゾーン5(最大心拍の90~100%):非常にハードなトレーニング
最大パフォーマンスを向上させます。乳酸が多く蓄積されるため、長時間のトレーニングを続けることはできません。
呼吸、筋肉に疲労を感じます。
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アクティビティ計測画面表示で心拍計測画面を表示するよう、CASIO WATCHESで設定します。
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時刻表示にします。
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Cボタンを押します。
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AまたはDボタンを押して、アクティビティを選びます。
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Cボタンを押します。
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AまたはDボタンを押して、心拍計測画面を選びます。
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Aボタンを2秒以上押し続けます。
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AまたはDボタンを押して、[HR TARGET ZONE]にポインターを合わせます。
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Cボタンを押します。
-
AまたはDボタンを押して、目標に設定する心拍ゾーンにポインターを合わせます。
-
Cボタンを押して、設定を終了します。
-
Eボタンを押して、設定画面を閉じます。
アクティビティモードになります。
例:
POOL SWIMMING、OPEN WATER SWIMMINGでは心拍トレーニングがご利用できません。
GPS電波受信中またはアクティビティ計測開始前の画面が開きます。
HEART RATE(心拍計測)機能の設定画面が開きます。
設定が完了すると、チェックマークが表示され、数秒後にHEART RATE(心拍計測)機能の設定画面に戻ります。
心拍ゾーンアラートを設定する
心拍トレーニングをするときに心拍ゾーンアラートをオンにすると、現在の心拍数が目標に設定しているゾーンから外れた場合、音や振動でお知らせします。お知らせ後も目標のゾーンに入らない場合、範囲外であることを1分ごとに通知します。
心拍ゾーンアラートは、心拍計測画面を表示中のみ通知します。
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アクティビティ計測画面表示で心拍計測画面を表示するよう、CASIO WATCHESで設定します。
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時刻表示にします。
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Cボタンを押します。
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AまたはDボタンを押して、アクティビティを選びます。
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Cボタンを押します。
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AまたはDボタンを押して、心拍計測画面を選びます。
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Aボタンを2秒以上押し続けます。
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AまたはDボタンを押して、[HR ZONE ALERT]にポインターを合わせます。
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Cボタンを押します。
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AまたはDボタンを押して、[ON](オン)または[OFF](オフ)にポインターを合わせます。
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Cボタンを押して、設定を終了します。
-
Eボタンを押して、設定画面を閉じます。
アクティビティモードになります。
例:
POOL SWIMMING、OPEN WATER SWIMMINGでは心拍トレーニングがご利用できません。
GPS電波受信中またはアクティビティ計測開始前の画面が開きます。
HEART RATE(心拍計測)機能の設定画面が開きます。
設定が完了すると、チェックマークが表示され、数秒後にHEART RATE(心拍計測)機能の設定画面に戻ります。
アクティビティ計測のご注意
アクティビティ機能を使用したあとは、充電ケーブルによる充電をしてください。
バッテリー表示が以下のときはアクティビティ計測はできません。アクティビティ計測する前に充電することをお勧めします。
アクティビティの計測中に[MEMORY FULL]になると、計測を強制終了します。
1回のアクティビティで80時間を超えても、計測を強制終了します。
アクティビティログの残量が少ないと、計測結果を保存できない場合があります。残量が少ない場合は、アクティビティ計測前にログデータを削除して容量を確保してください。
アクティビティ計測後に表示されるサマリー(計測結果)画面については、以下をご覧ください。
機内モードがオンになっている場合、GPSを使用するアクティビティは選べません。