モジュール番号 3515

気圧/温度計測

現在地の気圧と温度を確認できます。

img_BARO_TEMP_2022

重要

正確な計測のために、以下をご覧ください。

気圧と温度を確認する

  1. 時刻表示にします。

  2. AまたはDボタンを押して、[BAROMETER]を選びます。

  3. 3515_BARO
  4. Cボタンを押します。

  5. 現在の気圧と温度が表示されます。

    AまたはDボタンを押すごとに、値表示と傾向グラフ表示が切り替わります。

    気圧/温度計測に切り替えてから3分間は約5秒ごとに計測されます。それ以降は、約2分ごとに計測されます。

値表示の場合

3515_072_1_BAR_TEM

気圧傾向グラフ表示の場合

2時間ごとの気圧をグラフで表示します。過去72時間分の気圧の変化を確認したり、今後の天気の予測に役立ちます。

3515_072_2_BAR_TEM
  1. 温度

  2. 気圧

  3. 気圧傾向グラフ

表示

意味

3515_dot_up_BARO

グラフが上昇しているときは、気圧が上がり傾向(天気がよくなる)という目安になります。

3515_dot_down_BARO

グラフが下降しているときは、気圧が下がり傾向(天気が悪くなる)という目安になります。

参考

再計測する場合は、Cボタンを押します。

気圧/温度計測で、約1時間何も操作しないと時刻表示に戻ります。

計測範囲は以下のとおりです。計測範囲を超えた場合は、[- - -]が表示されます。
気圧計測:260hPa~1,100hPa
温度計測:-10.0°C~60.0°C

気圧や高度が大きく変化すると、過去のデータがグラフ表示領域から外れて見えなくなることがあります(見えなくてもデータは存在しています)。

気圧の急激な変化を知らせる

注意すべき気圧の変化(急降下、急上昇、低気圧通過、高気圧通過)を時計が検知したときに音や振動でお知らせし、矢印が点滅で画面に表示されます。この矢印で気圧変化の傾向を確認できます。このような告知を気圧傾向インフォメーションと呼びます。

気圧が急降下した場合、音や振動で10秒間お知らせします。

気圧が急上昇、低気圧通過、高気圧通過の変化があった場合、音や振動で4秒間お知らせします。

表示

意味

3452_baro_normal_dot-info01_fall

気圧が急激に下降した

3452_baro_normal_dot-info02_rise

気圧が急激に上昇した

3452_baro_normal_dot-info03_rise_fall

気圧が上昇を続けた後、下降に転じた

3452_baro_normal_dot-info04_fall_rise

気圧が下降を続けた後、上昇に転じた

重要

正しく計測するため、高度に変化がない場所で、気圧傾向インフォメーションをオンにしてください(例:山小屋やテント滞在時、海上)。

高度に変化があると、気圧も変化します。そのため、正しい計測ができません。登山などで昇降するときは計測しないでください。

  1. 時刻表示にします。

  2. AまたはDボタンを押して、[BAROMETER]を選びます。

  3. 3515_BARO
  4. Cボタンを押します。

  5. 現在の気圧と温度が表示されます。

  6. Aボタンを2秒以上押し続けます。

  7. 気圧/温度計測の設定画面が開きます。

    3515_BAR_TEM_set_caps
  8. AまたはDボタンを押して、[BAROMETER INFORMATION]にポインターを合わせます。

  9. Cボタンを押します。

  10. AまたはDボタンを押して、気圧傾向インフォメーションの設定を選びます。

  11. [ON]

    気圧傾向インフォメーションを有効にします。

    [OFF]

    気圧傾向インフォメーションを無効にします。

  12. Cボタンを押して、設定を終了します。

  13. 設定が完了すると、チェックマークが表示され、数秒後に気圧/温度計測の設定画面に戻ります。

  14. Eボタンを押して、設定画面を閉じます。

参考

気圧傾向インフォメーションをオンにすると、気圧/温度計測以外のときでも2分ごとに気圧を計測します。

気圧傾向インフォメーションをオンにしてから24時間経過すると、自動でオフに戻ります。

気圧傾向インフォメーションがオンのときは、パワーセービング機能が働きません。

バッテリー表示が[CHG]以下のときは、気圧傾向インフォメーションは自動的にオフになります。

気圧の計測値を補正する

内蔵の圧力センサーは、工場出荷時に調整されているため、通常は補正の必要がありません。ただし、計測値に大きなずれが発生したときは、表示を補正できます。

重要

補正を誤ると正しい計測結果が得られません。正確な気圧計と照らし合わせて正しい数値に補正してください。

  1. 時刻表示にします。

  2. AまたはDボタンを押して、[BAROMETER]を選びます。

  3. 3515_BARO
  4. Cボタンを押します。

  5. 現在の気圧と温度が表示されます。

  6. Aボタンを2秒以上押し続けます。

  7. 気圧/温度計測の設定画面が開きます。

    3515_BAR_TEM_set_caps
  8. AまたはDボタンを押して、[BAROMETER CALIBRATION]にポインターを合わせます。

  9. Cボタンを押します。

  10. AまたはDボタンを押して、[MANUAL]にポインターを合わせます。

  11. [OFFSET OFF]を選ぶと工場出荷時の値に戻ります。

  12. Cボタンを押します。

  13. 手動補正画面が開きます。

  14. AまたはDボタンを押して、現在の気圧を入力します。

  15. 3515_073_BAR_TEM
  16. Cボタンを押して、設定を終了します。

  17. 設定が完了すると、チェックマークが表示され、数秒後に気圧/温度計測の設定画面に戻ります。

  18. Eボタンを押して、設定画面を閉じます。

温度の計測値を補正する

内蔵の温度センサーは、工場出荷時に調整されているため、通常は補正の必要がありません。ただし、計測値に大きなずれが発生したときは、表示を補正できます。

重要

正確な温度計と照らし合わせて正しい数値に補正してください。

時計を腕から外し、時計本体が周囲の温度になじむまで(20~30分)待ってから、補正してください。

  1. 時刻表示にします。

  2. AまたはDボタンを押して、[BAROMETER]を選びます。

  3. 3515_BARO
  4. Cボタンを押します。

  5. 現在の気圧と温度が表示されます。

  6. Aボタンを2秒以上押し続けます。

  7. 気圧/温度計測の設定画面が開きます。

    3515_BAR_TEM_set_caps
  8. AまたはDボタンを押して、[THERMOMETER CALIBRATION]にポインターを合わせます。

  9. Cボタンを押します。

  10. AまたはDボタンを押して、[MANUAL]にポインターを合わせます。

  11. [OFFSET OFF]を選ぶと工場出荷時の値に戻ります。

  12. Cボタンを押します。

  13. 手動補正画面が開きます。

  14. AまたはDボタンを押して、現在の温度を入力します。

  15. 3515_074_BAR_TEM
  16. Cボタンを押して、設定を終了します。

  17. 設定が完了すると、チェックマークが表示され、数秒後に気圧/温度計測の設定画面に戻ります。

  18. Eボタンを押して、設定画面を閉じます。

気圧、温度計測のご注意

気圧計測のご注意

この時計で計測した気圧傾向グラフは、天候を予測する際の目安として使用できます。ただし、公式の天気予報や報道活動では、精密機器として使用しないでください。

圧力センサーは、急激な温度の変化に影響を受ける場合があります。その結果、計測した数値に多少の誤差が出ることがあります。

温度計測のご注意

温度計測は体温、直射日光、湿気の影響を受けます。正確な温度を計測するためには、腕から時計を外して水分を拭き取り、換気が良く直射日光の当たらない所に置いてください。約20~30分で周囲の温度を計測できます。

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