方位計測
北の方向や目標の方位を調べることができます。
方位を計測する
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時刻表示にします。
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AまたはDボタンを押して、[COMPASS]を選びます。
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Cボタンを押します。
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腕を8の字に動かします。
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計測したい目標に時計の12時位置を向けて、水平に保ちます。
方位表示部に[]が表示されます。
[]が消灯し、正常に方位計測を開始します。
[]が消灯しない場合は、方位を補正します。
が北方位を示します。また、画面には目標の方位と方位角が表示されます。
再計測するときは、Cボタンを押します。
方位の見方
方位:N(北)、E(東)、W(西)、S(南)
参考
計測によって示す北方位は磁北です。北方位を真北に変更することもできます。
最初の計測結果を表示後、約1秒ごとに約60分間計測が続きます。
方位計測で、約1時間何も操作しないと時刻表示に戻ります。
地図の方向と実際の風景を合わせる(整置)
「整置」とは、地図の北方位をコンパス(方位磁針)の北方位に合わせることです。「整置」をすると、地図と地形の関係を把握しやすくなります。この時計を使って「整置」をするには、地図の北方位を、この時計で計測した北方位に合わせてください。「整置」をしたら、地図の方向と周囲の風景を見比べて現在地や目的地をご確認ください。
現在地や目的地を確認するには、地図を読むための知識と経験が必要です。
方位を補正する
この時計は、ウオッチモードの方位計測機能とアクティビティモードで常に方位の補正をしています。
方位表示部に[]が表示された場合は、腕を8の字に動かしてください。
それでも[]が消灯しないときは、以下の操作で方位の補正をしてください。
方位計測値のずれを補正する
正しい方位を計測するため、正確なコンパス(方位磁針)と比較して計測値がずれている場合や登山前に、8の字補正をしてください。
強い磁力がある場所では正しく計測や補正ができません。
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時刻表示にします。
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AまたはDボタンを押して、[COMPASS]を選びます。
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Cボタンを押します。
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Aボタンを2秒以上押し続けます。
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AまたはDボタンを押して、[FIGURE 8]にポインターを合わせます。
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Cボタンを押します。
方位計測の設定画面が開きます。
8の字補正の画面が開きます。
上記の画面が表示されたら、図のように腕を動かして8の字補正をします。
手首をひねるように動かしてください。
体からなるべく離れたところで動かしてください。
補正に成功すると、チェックマークが表示され、数秒後に方位計測の設定画面に戻ります。
参考
補正が失敗した場合、[FAILED RETRY?]と表示されます。
AまたはDボタンを押して、[YES](補正をやり直す)か[NO](補正を止める)を選んで、Cボタンを押してください。
手順の途中でEボタンを押すと、方位計測の設定画面に戻ります。
北方位を真北に設定する(磁気偏角補正)
表示される北方位を磁北ではなく真北にする場合は、磁気偏角の方角(東偏または西偏)と角度を設定します。
磁気偏角は1°(度)単位で、近い方の値を設定してください。
例 「7.4°(度)」の場合:「7°(度)」に設定
例 「7°40’(7 度40 分)」の場合:「8°(度)」に設定
参考
「磁気偏角の方角(東偏または西偏)と角度」は、地形図や登山地図のような等高線が描かれた地図に記載されています。また、国土地理院のホームページなどで調べることもできます。
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時刻表示にします。
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AまたはDボタンを押して、[COMPASS]を選びます。
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Cボタンを押します。
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Aボタンを2秒以上押し続けます。
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AまたはDボタンを押して、[MAGNETIC DECLINATION]にポインターを合わせます。
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Cボタンを押します。
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A(West:西)またはD(East:東)ボタンを押して、磁気偏角の方角と角度を設定します。
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Cボタンを押して、設定を終了します。
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Eボタンを1秒以上押し続けて、時刻表示に戻ります。
方位計測の設定画面が開きます。
設定範囲:西偏90°~東偏90°
[0° (OFF)] |
磁北 |
[E] |
磁北が真北よりも東(東偏) |
[W] |
磁北が真北よりも西(西偏) |
設定を止める場合は、Eボタンを押して手順9に進んでください。
設定が完了すると、チェックマークが表示され、数秒後に方位計測の設定画面に戻ります。
磁北と真北
北を示す地理用語には磁北と真北の2種類があります。
磁北:コンパス(方位磁針)が示す北
真北:北極点の方向
下図のように、磁北と真北は一致していません。
参考
一般に市販されている地図の「北」は真北のことです。
方位計測のご注意
使用場所
強い磁力の近くで計測すると、計測値に誤差が発生します。以下の物から離れてご使用ください。
永久磁石(磁気アクセサリーなど)、金属類、高圧線、架線、家庭電化製品(テレビ、パソコン、携帯電話など)
室内、特に鉄筋コンクリート構造の建物内では正確な計測はできません。
電車、船、飛行機などの乗り物の中では、正確な計測はできません。
保管場所
時計本体が磁気を帯びた場合、方位計測の精度に影響を及ぼす恐れがあります。以下の物の近くには置かないでください。
永久磁石(磁気アクセサリーなど)、金属類、家庭電化製品(テレビ、パソコン、携帯電話など)