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Settingsメニュー詳細

Settingsメニュー項目と選択肢

Settingsメニューへの表示項目は、アプリによって増減します。項目には下記のタイプがあります。

項目のタイプ

説明

一般

ほぼすべてのアプリに共通の項目です。

グラフ

Graph&Tableアプリで表示される項目です。これらの項目の一部は、下記の各アプリでも表示されます。
Recursion、3D Graph、Dyna Graph、Conic Graphs、Statistics、Distribution、Financial、Geometry

統計

Statisticsアプリの項目です。

表計算

Spreadsheetアプリの項目です。

財務計算

Financialアプリの項目です。

確率シミュレーション

Prob Simアプリの項目です。

ダイナミックグラフ

Dyna Graphアプリの項目です。

3Dグラフ

3D Graphアプリの項目です。

幾何

Geometryアプリの項目です。

特定

特定のアプリに表示される項目です。

 

以下、各見出しの( )内は、項目のタイプを表します。 説明文中で「」の付いた選択肢は、初期設定です。

Auto Recalculation(表計算)

Spreadsheetアプリで、データ入力のたびに自動計算をするか、しないか切り替えます。

Switch Onオン

データ入力のたびに、定義式を自動的に再計算します。

Switch Offオフ

データが入力されても、定義式は再計算されません。

Edit Box Shows(表計算)

Spreadsheetアプリで、定義式が入力されているセルにカーソルがあるときに、エディットボックスに何を表示するかを指定します。

Formula

セルの内容を、定義式として表示します。

Value

セルの内容を、値として表示します。

Cursor Moves(表計算)

Spreadsheetアプリのセルにデータを入力、またはペーストした直後の、カーソルの移動方向を指定します。

Down

1つ下のセルに移動します。

Right

1つ右のセルに移動します。

Payment Point(財務計算)

Financialアプリで複利計算または年賦償還を計算する際に適用される設定項目です。

Beginning

支払日を期首に指定します。

End

支払日を期末に指定します。

Number of Days/Year(財務計算)

Financialアプリの単利計算・日数/日付計算・債券計算に適用される設定項目です。

365

計算に使う年日数を365に設定します。

360

計算に使う年日数を360に設定します。

Interest Paid(財務計算)

Financialアプリの債券計算に適用される設定項目です。

Annually

利払いの間隔を年1回に設定します。

Semi-annually

利払いの間隔を半年に1回に設定します。

Maximum Scale(確率シミュレーション)

Prob SimアプリのResultタブに、グラフ縦軸の最大値を表示するか、しないかを指定します。

Switch Onオン

最大値を表示します。

Switch Offオフ

最大値を表示しません。

Animation(確率シミュレーション)

Prob Simアプリでシミュレーションを実行したとき、結果表示の前にアニメーションを表示するか、しないかを指定します。

Switch Onオン

アニメーションを表示してから、結果を表示します。

Switch Offオフ

アニメーションを表示せずに、結果だけを表示します。

Looping(ダイナミックグラフ)

Dyna Graphアプリでのグラフ描画時に、所定の回数で自動的にSetupタブに戻るか、描画を継続するかを指定します。

Switch Onオン

aを押さない限り、描画が継続されます。

Switch Offオフ

係数値の増減を10回繰り返した後、自動的にSetupタブに戻ります。

Locus(ダイナミックグラフ)

Dyna Graphアプリでのグラフ描画時に、描いたグラフすべての軌跡を表示するか、しないかを指定します。

Switch Onオン

軌跡を表示します。

Switch Offオフ

軌跡を表示しません。

Processing Speed(ダイナミックグラフ)

Dyna Graphアプリでのグラフの描画時に、x軸のドットをすべて描画するか、1個おきに描画するかを指定します。この設定は、y=タイプの関数式が描画対象となっている場合に限り有効です。

High

x軸のドットを1個おきに描画します。Normalよりも描画が高速になります。

Normal

x軸のドットをすべて描画します。

Angle(一般)

入出力に使う角度単位を指定します。

Degree(度数法)・Radian(弧度法)・Gradian*(グラジアン)

Geometryアプリでは、選択肢にGradianはありません。

Table with Graph(グラフ)

Switch Onオン

Tableタブに、数表とグラフを同時に表示します。

Switch Offオフ

Tableタブに、数表だけを表示します。

Show V-Win Settings(グラフ)

Switch Onオン

グラフの描画を指示したとき*、View Windowダイアログを表示します。

Switch Offオフ

グラフの描画を指示したとき*、View Windowダイアログを表示しません。
代わりに、現在のView Window設定が適用されます。

Graph&TableアプリのFunctionタブで>を押すなど、本機にグラフ描画を指示したタイミングです。

3D Axes(3Dグラフ)

3D Graphアプリのグラフウインドウに直行座標軸を表示するか、しないかを指定します。

Switch Onオン

直行座標軸を表示します。

Switch Offオフ

直行座標軸を表示しません。

Box(3Dグラフ)

3D Graphアプリのグラフウインドウに箱型座標軸を表示するか、しないかを指定します。

Switch Onオン

箱型座標軸を表示します。

Switch Offオフ

箱型座標軸を表示しません。

3D Label(3Dグラフ)

3D Graphアプリのグラフウインドウに座標軸ラベルを表示するか、しないかを指定します。

Switch Onオン

座標軸ラベルを表示します。

Switch Offオフ

座標軸ラベルを表示しません。

View Window(統計)

Auto

描画するグラフの種類に応じて、描画範囲の設定(View Window設定)が自動的に行われます。

Manual

通常は描画するグラフの種類に関係なく、現在のView Window設定が適用されます。ただし、円グラフまたは仮説検定のグラフについては、View Window設定が常に自動的に行われます。

Q1Q3 Type(統計)

第1四分位点と第3四分位点(Q1、Q3)の計算方法を指定します。

Standard

集団全体を中央値で上下に分けたときの、下側の集団の中央値をQ1、上側の集団の中央値をQ3とする計算方法です。

OnData

データから求めた累積度数の割合25%の数値をa、75%の数値をbとするとき、a以上でaに最も近いデータ値をQ1、b以上でbに最も近いデータ値をQ3とする計算方法です。

Sub Name(統計)

Switch Onオン

List EditorにSUB(サブネーム)行を表示します。

Switch Offオフ

List EditorのSUB(サブネーム)行を隠します。

List File(統計)

リストファイルをFile1~File6から選びます。

Coord(グラフ)

グラフ解析やトレースの機能を使ってグラフ上にトレースポインターを表示したときの、表示設定の1つです。

Switch Onオン

トレースポインターの位置の座標値を表示します。

Switch Offオフ

トレースポインターの位置の座標値を表示しません。

Angle Unit(幾何)

Geometryアプリの描画画面に図形の角度を表示するときに、単位を付記するか、しないかを指定します。

Switch Onオン

角度を単位付きで表示します。

Switch Offオフ

角度を単位なしで表示します。

Length Unit(幾何)

Geometryアプリの描画画面に図形の長さを表示するときに、単位を付記するか、しないかを指定します。

mm、cm、m、km、in、ft、yd、mile

選んだ単位を付けて長さを表示します。

Off

長さを単位なしで表示します。

Grid(グラフ)

グラフの描画域に、座標の格子点または格子線を表示するかどうかを指定します。

On

格子点を表示します。

Off*

格子点や格子線を表示しません。

Line

格子線を表示します。

Geometryアプリの初期設定はOffです。

Grid Space(幾何)

Geometryアプリの描画画面での、格子点や格子線の間隔を指定します。0.01~1~1000の間で、0.01刻みで指定できます。

Axes(グラフ)

グラフの描画域に、座標軸(x軸とy軸)を表示するかどうかを指定します。

On

座標軸を表示します。

Off*

座標軸を表示しません。

Scale

座標軸を表示するとともに、各座標軸に目盛りを表示します。

Geometryアプリの初期設定はOffです。

Label(グラフ)

Switch Onオン

x軸・y軸・原点(0)のラベルを表示します。

Switch Offオフ

ラベルを表示しません。

Show Equation(グラフ)

グラフ解析やトレースの機能を使ってグラフ上にトレースポインターを表示したときの、表示設定の1つです。

Switch Onオン

トレースポインターを置いているグラフの式を表示します。

Switch Offオフ

トレースポインターを置いているグラフの式を表示しません。

Graph Simultaneously(グラフ)

複数のグラフを描画するときの、描画のしかたを指定します。

Switch Onオン

すべてのグラフを同時に描画します。

Switch Offオフ

グラフを1つずつ順番に描画します。

Plot/Line Color(グラフ)

トレース機能やスケッチ機能によって描かれる、点や線の色を指定します。

Black(黒)・Blue(青)・Red(赤)・Magenta(マゼンタ)・Green(緑)・Cyan(シアン)・Yellow(黄色)

Sketch Line(グラフ)

スケッチ機能によって描かれる描線の種類を指定します。

Normal(標準)・Thick(太線)・Broken(破線)・Dot(点線)・Thin(細線)

Draw Type(グラフ)

Connect

グラフを線でつないで描画します。

Plot

グラフを点で描画します。

Complex Mode(一般)

実数、虚数の計算範囲と、複素数の表示形式を指定します。

Real

実数の範囲で計算します。
計算式の中に引数が実数で解が虚数となるような関数項が1つでも含まれる場合は、エラーメッセージが表示されます。ただし引数に複素数が指定された場合は、Realが選択されていても、複素数計算を行います。また、複素数を含む計算式の結果が複素数となる場合は、a+biの形式で表示します。

a‎+‎b‎i

実数と虚数の範囲で計算します。複素数の計算結果を直交形式で表示します。

r‎∠‎θ‎

実数と虚数の範囲で計算します。複素数の計算結果を極形式で表示します。

Display(一般)

計算結果の表示形式(表示桁数)を選びます。また、計算結果へのエンジニアリング記号の付記を指定します。

‎Fix0: 0.‎ ~ Fix9: 0.123456789

指定した桁数(0~9桁)に応じて、小数点以下が表示されます。また、計算結果は指定した桁の次桁で四捨五入されます。

Sci1:‎ ‎1×10-1 ~ Sci10:‎ ‎1.234567890×10-1

指定した有効桁数(1~10桁)と指数によって計算結果が表示されます。また、計算結果は指定した桁の次桁で四捨五入されます。

Norm1‎:‎ ‎1.23×10-3、Norm2: 0.00123

計算結果が下記の範囲のとき、指数形式で表示します。
Norm1‎:‎ ‎1.23×10-3: ‎1.23×10-3選択時:|x| < 10-21010 ≤ |x|
Norm2: 0.00123: 0.00123選択時:|x| < 10-91010 ≤ |x|

Engineer Symbol

Switch Onオン

計算結果をエンジニアリング記号*付きで表示します。

Switch Offオフ

計算結果にエンジニアリング記号を付けません。

m、μ、n、p、f、k、M、G、T、P、E

Fraction Result(一般)

improper fraction

分数の計算結果を仮分数で表示します。

mixed fraction

分数の計算結果を帯分数で表示します。

  π‎ Result(特定)

Calculateアプリ・Equationアプリ・Num Ineqアプリで、 πを含む計算結果を表示するかどうかを指定します。

Switch Onオン

可能な場合に、 πを含む形式で計算結果を表示します。

Switch Offオフ

 πを含む形式での計算結果表示が可能な場合でも、計算結果を小数形式で表示します。

Background(グラフ)

グラフウインドウの背景に表示する画像を指定します。

None

画像を何も表示しません。

Open

この項目を選ぶと表示されるダイアログを使って、背景に表示する画像を選びます。背景として使うことができる画像(.g4pまたは.g3p)については、Storage Memoryタブを使うを参照してください。

x10Square BKey(一般)

kキーの動作を切り替えます。kキーの操作例は、関数計算を参照してください。

x10Square W‎ (Power)

kを押すと、/10gを押したときと同じ入力結果になります。

x10(Sci)‎ (Sci Notation)

kを押すと、関数「x10」が入力されます。この関数は「ax10n」(nは整数)の書式で前後に引数を取り、a10n倍を返します。

x10Square(Sci)‎ (Sci Notation)

kを押すと、関数「x10Square(Sci)」が入力されます。この関数は「ax10_sn」(nは整数)の書式で前後に引数を取り、a10n倍を返します。

ΣDisplay(特定)

RecursionアプリのTableタブに、累積和の列を表示するかどうかを指定します。

Switch Onオン

Tableタブに累積和の列を表示します。

Switch Offオフ

Tableタブに累積和の列を表示しません。

Ineq Region Type(グラフ)

複数の不等式グラフを描いたときの、グラフの塗りつぶし方を指定します。

Intersection

すべての不等式の条件を満たす範囲のみを塗りつぶします。

Union

それぞれの不等式の条件を満たす範囲すべてを塗りつぶします。

Derivative(グラフ)

Graph&TableアプリのTableタブに、微分係数の列を表示するかどうかを指定します。Graph&Tableアプリ(またはConic Graphsアプリ)のGraphタブでの、トレースポインター位置の微分係数表示にも影響します。

Switch Onオン

Tableタブに微分係数の列を表示します。またGraphタブでは、トレースポインター位置の微分係数を表示します。*

Switch Offオフ

Tableタブ、Graphタブのどちらでも、微分係数を表示しません。

トレースポインター位置の微分係数表示は、S > [Coord]がオンのときのみ有効です。

Simplify(特定)

Calculateアプリで実行した計算の結果が分数となるときに、自動的に約分するかどうかを指定します。

Auto

分数の計算結果を自動的に約分します。

Manual

分数の計算結果を約分せずに表示します。*

約分せずに表示した分数を、順次約分していく操作が可能です。Simplificationを参照してください。

Show Option Numbers(一般)

メニューやダイアログ上にオプション番号(メニュー項目左側の数字やアルファベット)を表示するか、しないかを指定します。オプション番号について詳しくは、メニューやダイアログの操作(オプション番号の使い方)を参照してください。

Switch Onオン

オプション番号を表示します。

Switch Offオフ

オプション番号を表示しません。

FORMAT Key(一般)

Fを押したときの動作を、下記の間で切り替えます。

FORMAT‎ Decimal
(Toggle)

Fを押すと、表示中の計算結果が分数・π を含む形式と、小数との間で切り替わります。sFを押すと、Formatメニューが表示されます。

Format Menu
(Menu)

Fを押すと、Formatメニューが表示されます。sFを押すと、表示中の計算結果が分数・π を含む形式と、小数との間で切り替わります。